当第2四半期連結累計期間において、当四半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項の発生又は前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」についての重要な変更はありません。
なお、重要事象等は存在しておりません。
当社は平成29年12月22日に、会社法第370条及び当社定款第26条に定める取締役会の決議に替わる書面決議によって、Increments株式会社の全株式を取得し、連結子会社化することを決議し、同年12月25日に株式譲渡契約を締結いたしました。
なお、詳細につきましては、「第4 経理の状況 1 四半期連結財務諸表 注記事項(企業結合等関係)」に記載のとおりであります。
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループが判断したものであります。
(1)業績の状況
当社グループは「みんなで幸せになれる会社にすること」、「今から100年続く会社にすること」を経営理念としております。この経営理念のもとすべての役員及び従業員が一丸となり、さまざまな技術領域・ビジネス領域において、インターネットやスマートデバイス(スマートフォン及びタブレット端末)を通じて個人の利用者の皆様に支持・利用していただけるゲームコンテンツ、比較サイト・情報サイトやECサイトなどの企画・開発・運営を行っております。具体的には、「人と人とのつながりの実現」をテーマに、世界中の人々に娯楽を提供するスマートデバイス向けゲームやツールアプリケーションの企画・開発及び運営を行う「エンターテインメント事業」、人生のイベントや日常生活に密着し、有益な情報を提供する比較サイト・情報サイトなど、様々なウェブサービスの企画・開発及び運営を行う「ライフスタイルサポート事業」、そして自社在庫を持ち、完全組立自転車をお届けする利便性を実現する自転車専門通販サイトの企画・開発及び運営を行う「EC事業」の3つの事業軸でビジネスを展開しております。
平成30年7月期第2四半期累計期間は前年同四半期比で増収増益となりました。
ライフスタイルサポート事業及びEC事業の成長により、売上高が増加しました。利益の増加につきましては、エンターテインメント事業における広告費抑制とライフスタイルサポート事業の寄与によるものであります。
以上の結果、当第2四半期連結累計期間における売上高は18,069,279千円(前年同四半期比18.2%増)、営業利益は2,056,770千円(前年同四半期比101.1%増)、経常利益は2,076,912千円(前年同四半期比93.9%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は1,433,009千円(前年同四半期比112.0%増)となりました。
なお、当第2四半期連結累計期間におけるセグメント別の業績は以下のとおりであります。
<エンターテインメント事業>
エンターテインメント事業では、自社で開発したオリジナルスマートデバイス向けゲームアプリケーション(以下「ゲームアプリ」)をApple Inc.が運営するApp Store及びGoogle Inc.が運営するGoogle Play等、アプリケーション(以下「アプリ」)を配信する専用のプラットフォームを通じて、世界中の人々に提供しております。ゲームアプリ自体は基本無料で提供し、ユーザーがゲームをより効率よく進めるためのアイテムを購入することで、そのアプリ内アイテム購入代金が主な収益となります。
当第2四半期連結会計期間においては、全体として減収傾向にある中、平成26年12月にリリースした「ユニゾンリーグ(Unison League)」(新感覚リアルタイムRPG)の年末年始イベント施策が功を奏し、売上高が当第1四半期比では微増となったものの、前年同四半期比では減少となりました。一方、セグメント利益につきましては、売上トレンドを見据えながら広告費を抑制し、効率的な運用を実施したため、増益となりました。
以上の結果、当第2四半期連結累計期間における売上高は8,635,131千円(前年同四半期比3.8%減)、セグメント利益は1,750,139千円(前年同四半期比57.7%増)となりました。
<ライフスタイルサポート事業>
ライフスタイルサポート事業では、引越し関連、自動車関連、ブライダル関連、金融メディア等様々な事業領域において個人の利用者に向けてサービスを展開する事業者と提携し、「三方よし」のサービス理念のもと、人生のイベントや日常生活に密着した比較サイト・情報サイト等様々な便利なウェブサービスを展開しております。個人の利用者は基本無料で利用でき、パートナー企業に見込客を紹介することに対する紹介手数料及び成約報酬が主な収益であります。
サブセグメントとして、引越し関連事業、自動車関連事業、ブライダル関連事業、金融メディア事業、その他があります(注)。
引越し・自動車関連事業は引き続き日々のサイトの改善、プロモーション活動などにより順調に利用者を増やし、継続して業界トップシェアを維持しております。ブライダル関連事業は、全国6エリアに12店舗のハナユメウエディングデスクを展開しており、継続して「ハナユメ定額ウエディング」、「ハナユメフォト」等のブライダル周辺サービスを拡充しながら、サービスの品質向上に注力し、順調に利用組数を増やしております。金融メディア事業はキャッシング・カードローン総合比較サイト「ナビナビキャッシング」に加え、新たにリリースしたクレジットカード比較・情報サイト「ナビナビクレジットカード」、住宅ローン比較・情報サイト「ナビナビ住宅ローン」及びFX比較・情報サイト「ナビナビFX」の立ち上げに注力し、引き続き利用者数を伸ばしております。
各サブセグメント事業が総じて好調に推移したことにより、売上高が増加しました。セグメント利益につきましては、売上成長による利益寄与に加え、主にブライダル関連事業における利益寄与がけん引し、前年同四半期比で増収増益となりました。ブライダル関連事業は、平成29年7月期にはサービス名称変更後、サービス認知度向上のためのTVCM等、広告投資が集中したことにより利益寄与が限定的だったことに対し、当第2四半期連結累計期間においては、通常の運営体制となり、事業成長による利益寄与と前年同四半期比で増収増益となりました。
(注)平成29年12月に子会社化したIncrements株式会社の業績は、みなし取得日を当第2四半期連結会計期間末としているため、当第2四半期連結累計期間に含まれておりません。平成30年7月期第3四半期以降、Increments株式会社が運用するプログラマ向けの技術情報共有サービス「Qiita(キータ)」及び手軽に書けるチーム内情報共有ツール「Qiita:Team(キータチーム)」は女性向け生理日予想・体調管理アプリ「ラルーン」及びその他新規サービスと共にライフスタイルサポート事業の「その他」に区分されます。
以上の結果、当第2四半期連結累計期間における売上高は8,267,542千円(前年同四半期比47.5%増)、セグメント利益は1,236,928千円(前年同四半期比77.5%増)となりました。
<EC事業>
EC事業では、東海、関東、関西3カ所に物流倉庫を構え、国内外から仕入れた200種類以上の完成品自転車を自社で在庫を持ち、専属のプロ整備士により整備された完全組立自転車をオンラインで販売し、自宅までお届けする極めて独自性の高い自転車専門通販サイトを展開しております。
主な収益は自転車の販売代金であります。
自転車通販サイト「cyma-サイマ-」は2013年12月にサービスを立ち上げて以来、フルフィルメント(注)強化のため、段階的に投資を重ねてまいりました。現在まだ投資段階にありますが、事業として順調に軌道に乗り、「自転車を買うならサイマ」というブランディングを目指し、プロモーション強化を行いつつ、継続して安定的に販売台数を伸ばしております。
(注)フルフィルメントとは、ネット通販における受注管理、在庫管理、ピッキング、商品仕分け・梱包、発送、代金請求・決済処理等、通販ビジネスで最も重要なコアプロセス全般を指します。また、苦情処理・問い合わせ対応、返品・交換対応等のカスタマーサポートや顧客データ管理等の周辺業務も含まれます。
以上の結果、当第2四半期連結累計期間における売上高は1,166,605千円(前年同四半期比66.2%増)、セグメント損失は112,696千円(前年同四半期は80,914千円の損失)となりました。
(2)財政状態の分析
① 資産
当第2四半期連結会計期間末における総資産は14,464,847千円となり、前連結会計年度に比べ1,324,014千円増加いたしました。これは主に、のれんの増加1,283,929千円によるものであります。
② 負債
当第2四半期連結会計期間末における負債は4,690,739千円となり、前連結会計年度に比べ993,200千円減少いたしました。これは主に、未払法人税等の減少653,116千円によるものであります。
③ 純資産
当第2四半期連結会計期間末における純資産は9,774,108千円となり、前連結会計年度に比べ2,317,214千円増加いたしました。これは主に、利益剰余金の増加1,016,744千円によるものであります。
(3)キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結累計期間における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、4,441,131千円(前年同四半期比26.6%増)となりました。
当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間において営業活動により、税金等調整前四半期純利益2,079,312千円(前年同四半期比94.1%増)に対し法人税等の支払額1,184,363千円(前年同四半期比161.3%増)により、結果、獲得した資金は480,748千円(前年同四半期比39.5%減)となりました。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間において投資活動の結果使用した資金は1,687,791千円(前年同四半期比292.2%増)となりました。これは主に、連結範囲の変更を伴う子会社株式の取得による支出1,296,848千円によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間において財務活動の結果獲得した資金は645,624千円(前年同四半期は383,067千円の使用)となりました。これは主に、株式の発行による収入582,183千円によるものであります。
(4)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(5)研究開発活動
当第2四半期連結累計期間における研究開発費の総額は、83,995千円であります。
なお、当第2四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。