当第1四半期連結累計期間において、当四半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項の発生又は前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」についての重要な変更はありません。
なお、重要事象等は存在しておりません。
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1)経営成績の状況
当社グループは「みんなで幸せになれる会社にすること」、「今から100年続く会社にすること」を経営理念としています。この経営理念のもとすべての役員及び従業員が一丸となり、さまざまな技術領域・ビジネス領域において、インターネットを通じて個人の利用者の皆様に支持・利用していただけるゲームコンテンツ、比較サイト・情報サイトやECサイトなどの企画・開発及び運営を行っております。具体的には、「人と人とのつながりの実現」をテーマに、世界中の人々に娯楽を提供するスマートデバイス(スマートフォン及びタブレット端末)向けゲームやツールアプリケーションの企画・開発及び運営を行う「エンターテインメント事業」、人生のイベントや日常生活に密着し、有益な情報を提供する比較サイト・情報サイトなど、様々なウェブサービスの企画・開発及び運営を行う「ライフスタイルサポート事業」、完全組立自転車をオンラインで販売し、自宅までお届けする自転車専門通販サイトの企画・開発及び運営を行う「EC事業」の3つの事業軸でビジネスを展開しています。
2019年7月期第1四半期は、売上高につきましては、エンターテインメント事業及びEC事業が前期比で減少となったものの、ライフスタイルサポート事業が好調に推移し、全体では前年同四半期比で横ばいとなりました。一方、営業利益・経常利益・親会社株主に帰属する四半期純利益につきましては、エンターテインメント事業における既存タイトルの利益寄与の減少に加え、ライフスタイルサポート事業における新規事業への先行投資による費用増の結果、前年同四半期比で減少となりました。
以上の結果、当第1四半期連結累計期間における売上高は8,927百万円(前年同四半期比0.3%増)、営業利益は484百万円(前年同四半期比49.7%減)、経常利益は507百万円(前年同四半期比48.3%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益は257百万円(前年同四半期比62.1%減)となりました。
当第1四半期連結累計期間におけるセグメント別の経営成績は次のとおりであります。
<エンターテインメント事業>
エンターテインメント事業では、自社で開発したオリジナルスマートデバイス向けゲームアプリケーション(以下「ゲームアプリ」)をApple Inc.が運営するApp Store及びGoogle Inc.が運営するGoogle Play等の専用配信プラットフォームを通じて、世界中の人々に提供しております。ゲームアプリ自体は基本無料で提供し、ユーザーがゲームをより効率よく優位に進めるためのアイテムを購入することで、そのアイテム購入代金がゲームアプリとしての売上となります。
2019年7月期第1四半期においては、新規ゲームアプリ「少女☆歌劇 レヴュースタァライト -Re LIVE-」をリリースいたしました。2018年10月21日にGoogle Play、同10月28日にApp Store向けに配信開始し、無料TOPランキング1位、売上TOPランキング10位を記録するなど好調なスタートとなりました。一方、既存ゲームアプリにつきましては、全体的に売上が減少したため、エンターテインメント事業は前期比で減収減益となりました。なお、「少女☆歌劇 レヴュースタァライト -Re LIVE-」の好調な推移に加え、第2四半期(11月、12月、1月)は年末年始需要期でもあり、既存タイトルにおいてもゲーム内イベント等による収益寄与が期待できることから、エンターテインメント事業の減収トレンドは当第1四半期で底打ちしたと見込んでいます。
以上の結果、当第1四半期連結累計期間におけるエンターテインメント事業の売上高は3,243百万円(前年同四半期比24.8%減)、セグメント利益は274百万円(前年同四半期比68.2%減)となりました。
<ライフスタイルサポート事業>
ライフスタイルサポート事業では、引越し関連、自動車関連、ブライダル関連、金融メディア等様々な事業領域において個人の利用者に向けてサービスを展開する事業者と提携し、「三方よし」のサービス理念のもと、人生のイベントや日常生活に密着した比較サイト・情報サイト等様々なウェブサービスを展開しております。個人の利用者へは基本無料でサービスを提供し、パートナー企業に当該利用者を見込客として紹介することに対する紹介手数料及び成約報酬が主な売上であります。
当セグメントでは、サブセグメントとして、引越し関連事業、自動車関連事業、ブライダル関連事業、金融メディア事業、その他があります。
2019年7月期第1四半期は各サブセグメントで増収幅は異なるものの総じて好調に推移しました。各サブセグメントにおいては、既存事業の育成に加え、周辺サービスを拡充しながら、新しい事業領域において新規サービスを複数立ち上げ、中長期的な成長に向けた投資を実施してまいりました。
以上の結果、当第1四半期連結累計期間におけるライフスタイルサポート事業の売上高は5,173百万円(前年同四半期比30.8%増)、セグメント利益は642百万円(前年同四半期比16.6%増)となりました。
<EC事業>
EC事業では、東海、関東、関西3カ所に物流倉庫を構え、国内外から仕入れた200種類以上の完成品自転車を専属のプロ整備士により整備を行い完全組立自転車としてオンラインで販売、自宅までお届けする独自性の高い自転車専門通販サイトを展開しております。
当セグメントにおける主な売上は自転車の販売代金であります。
自転車通販サイト「cyma-サイマ-」は2013年12月にサービスを立ち上げて以来、フルフィルメント(注)の強化に努め、段階的に投資を重ねてまいりました。引き続き「自転車を買うならサイマ」というブランディングを目指しております。
(注)フルフィルメントとは、ネット通販における受注管理、在庫管理、ピッキング、商品仕分け・梱包、発送、代金請求・決済処理等、通販ビジネスで最も重要なコアプロセス全般を指します。また、苦情処理・問い合わせ対応、返品・交換対応等のカスタマーサポートや顧客データ管理等の周辺業務も含まれます。
2019年7月期第1四半期は通期での黒字化に向けて、物流オペレーション等、運営の最適化に向けた体制整備を優先した結果、売上は前年同四半期比で減少しました。
以上の結果、当第1四半期連結累計期間におけるEC事業の売上高は510百万円(前年同四半期比19.5%減)、セグメント損失は63百万円(前年同四半期は44百万円の損失)となりました。
(2)財政状態の状況
① 資産
当第1四半期連結会計期間末における総資産は16,651百万円となり、前連結会計年度に比べ51百万円減少いたしました。これは主に、受取手形及び売掛金の増加206百万円、流動資産のその他の増加248百万円があったものの、現金及び預金の減少413百万円、たな卸資産の減少162百万円があったことによるものであります。
② 負債
当第1四半期連結会計期間末における負債は5,329百万円となり、前連結会計年度に比べ282百万円増加いたしました。これは主に、未払法人税等の減少543百万円があったものの、未払金の増加739百万円があったことによるものであります。
③ 純資産
当第1四半期連結会計期間末における純資産は11,321百万円となり、前連結会計年度に比べ333百万円減少いたしました。これは主に、利益剰余金の減少377百万円によるものであります。
(3)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第1四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(4)研究開発活動
当第1四半期連結累計期間における研究開発費の総額は、22百万円であります。
なお、当第1四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。