第2 【事業の状況】

 

1 【事業等のリスク】

当第1四半期連結累計期間において、当四半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項の発生、又は前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」についての重要な変更はありません。
  なお、重要事象等は存在しておりません。

 

2 【経営上の重要な契約等】

当第1四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。

 

3 【財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループ(当社及び連結子会社)が判断したものであります。

なお、当第1四半期連結累計期間より、「連結財務諸表に関する会計基準」(企業会計基準第22号平成25年9月13日)第39項に掲げられた定め等を適用し、「四半期純利益」を「親会社株主に帰属する四半期純利益」としております。
 

(1) 業績の状況

当第1四半期連結累計期間における我が国の経済は、中国をはじめとする新興国の景気減速の懸念はあるものの、先進国を中心とした緩やかな回復傾向は続いており、経済政策等の効果による雇用や所得環境の改善を背景に、消費の持ち直し等により、景気は緩やかな回復基調が続いております。

このような環境のもと、当社グループは主力事業であるグリーン事業において、レンタルプランツのマーケティング活動に注力したほか、グリーン事業の更なる拡大を図るため、生花店及び園芸雑貨店の経営を中心とした小売事業の拡大に努めてまいりました。当社は小売事業を新たな戦略事業として位置付け、積極的に事業を展開するとともに、初期投資の回収に向け経費削減などの収益力強化に係る取組を進めてまいりました。

この結果、当第1四半期連結累計期間の売上高は1,324,958千円(前年同四半期比45.0%増)、営業利益は173,517千円(同12.4%増)、経常利益は184,318千円(同9.6%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は118,445千円(同11.6%増)となりました。

 

各セグメントの業績は次のとおりであります。

なお、当第1四半期連結会計期間より、報告セグメントとして記載する事業セグメントを変更しており、当第1四半期連結累計期間の比較・按分は、変更後の区分に基づいております。

各セグメントの業績数値につきましては、セグメント間の内部取引高を含めて表示しております。

 

〔グリーン事業〕

グリーン事業につきましては、引き続き景況感の緩やかな需要回復が進み、契約数の増加等により増収となり、また経費削減に積極的に取り組んだ結果、増益となりました。海外エリアにつきましては、前連結会計年度に新たに連結子会社となったローリング・グリーンズ・インク社の影響等により増収増益となりました。

以上の結果、当セグメントの売上高は903,621千円(前年同四半期比32.7%増)、営業利益は184,909千円(同18.7%増)となりました。売上高営業利益率は、関東エリアは23.8%(前年同四半期22.9%)、関西エリアは24.9%(同23.8%)、海外エリアは3.9%(同3.2%)となりました。

 

 

〔卸売事業〕

卸売事業につきましては、販売先の拡大等の営業強化に引き続き取り組んだことや、平成27年4月28日付で観葉植物等の卸売をしている株式会社高島屋植物園をM&Aによる企業結合をした結果、増収となりました。しかし、造花や石材の輸入においては仕入単価の上昇もあり、減益となりました。

以上の結果、当セグメントの売上高は202,040千円(前年同四半期比109.0%増)、営業利益は4,914千円(同20.7%減)となりました。

 

〔小売事業〕

小売事業につきましては、大阪本社に隣接するガーデンセンターが前期においてリニューアルオープンしたこと等により増収となりましたが、カフェ新設の設備投資に係る費用や償却負担等の増加に伴い減益となりました。

以上の結果、当セグメントの売上高は239,886千円(前年同四半期比67.6%増)、営業損失は20,260千円(前年同四半期は11,654千円の営業損失)となりました。

 

(2) 財政状態の分析

(総資産)

当第1四半期連結会計期間末における総資産は6,163,998千円となり、前連結会計年度末に比べて2,060千円の減少0.0%減)となりました。
 このうち流動資産は2,486,471千円となり、前連結会計年度末に比べて188,151千円の増加8.2%増)となりました。これは主に有価証券が200,000千円増加したこと等によるものであります。また、固定資産は3,677,527千円となり、前連結会計年度末に比べて190,212千円の減少4.9%減)となりました。これは有形固定資産が29,289千円増加した一方で、投資その他の資産が198,243千円減少したこと等によるものであります。

 

(負債)

当第1四半期連結会計期間末における負債合計は847,905千円となり、前連結会計年度末に比べて54,606千円の減少6.1%減)となりました。これは主に未払法人税等が30,847千円減少したこと等によるものであります。

 

(純資産)

当第1四半期連結会計期間末における純資産合計は5,316,093千円となり、前連結会計年度末に比べて52,545千円の増加1.0%増)となりました。これは主に、四半期純利益を118,445千円計上する一方で、配当金72,072千円の支払等により、利益剰余金が46,373千円増加したこと等によるものであります。

 

(3) 事業上及び財務上の対処すべき課題

当第1四半期連結累計期間において、当社グループの事業上及び財務上の対処すべき課題について、重要な変更及び新たに生じた課題はありません。

 

(4) 研究開発活動

該当事項はありません。