第2【事業の状況】

1【事業等のリスク】

 当第3四半期連結累計期間において、当四半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項の発生、又は前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」についての重要な変更はありません。

 なお、新型コロナウイルス感染症の拡大は、今後の経過によっては、当社グループの事業活動に影響を及ぼす可能性があります。

 

2【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

 文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。

 

(1)経営成績の状況

 当第3四半期連結累計期間における我が国の経済は、経済政策等の効果による企業収益や雇用環境の改善を背景に、景気は全体としては底堅く、緩やかな回復基調で推移しました。一方、2020年2月以降は新型コロナウイルスの世界的な感染拡大により消費需要が急速に減退し、景気の先行きは不透明な状況で推移しております。

 このような環境のもと、当社グループは主力事業であるグリーン事業において、レンタルグリーンにおける新規顧客の獲得や販売促進のためのマーケティング活動に引き続き注力したほか、生花店及び園芸雑貨店とネット通信販売との相乗効果及び収益改善を図る取組を進めてまいりました。

 この結果、当第3四半期連結累計期間における売上高は6,996,529千円(前年同四半期比12.5%増)、営業利益は921,633千円(同34.7%増)、経常利益は945,514千円(同32.5%増)となり、親会社株主に帰属する四半期純利益は662,079千円(同38.0%増)となりました。

 

 各セグメントの経営成績は次のとおりであります。

 各セグメントの経営成績の数値につきましては、セグメント間の内部取引高を含めて表示しております。

 

〔グリーン事業〕

 グリーン事業につきましては、米国子会社のローリング・グリーンズ・インク社の経費削減や業務効率化を図り収益改善に取り組んでおります。尚、国内は契約数の増加等により、グリーン事業全体では増収増益となりました。

 以上の結果、当セグメントの売上高は5,020,578千円(前年同四半期比8.7%増)、営業利益は908,421千円(同37.0%増)となりました。売上高営業利益率は、関東エリアは26.1%(前年同四半期21.9%)、関西エリアは25.4%(同24.1%)、海外エリアは2.6%(同△2.7%)となりました。

 

〔卸売事業〕

 卸売事業につきましては、販売先の拡大等の営業強化に取り組みましたが、退職者の補充等で人件費が増加し、減益となりました。

 以上の結果、当セグメントの売上高は840,769千円(前年同四半期比0.5%増)、営業利益は53,967千円(同23.7%減)となりました。

 

〔小売事業〕

 小売事業につきましては、the Farm UNIVERSAL大阪のいちご園の第2ハウスをオープンし、さらなる集客に努め、2019年11月にオープンしたグランベリーパーク南町田の集客も好調で増収となっておりますが、引き続き設備投資の償却負担等が回収できなかったこと等によりセグメント損益は損失となっております。尚、ガーデンセンターやグリーンショップ、フラワーショップ、ネットショップ等の小売事業は、「母の日」や季節的要因により第4四半期が最も繁忙期となります。

 以上の結果、当セグメントの売上高は1,345,974千円(前年同四半期比40.0%増)、営業損失は60,953千円(前年同四半期は71,501千円の営業損失)となりました。

 

(2)財政状態の分析

(総資産)

 当第3四半期連結会計期間末における総資産は8,911,449千円となり、前連結会計年度末に比べ553,531千円の増加(6.6%増)となりました。

 このうち流動資産は4,760,993千円となり、前連結会計年度末に比べて468,122千円の増加(10.9%増)となりました。これは主に、現金及び預金が346,121千円増加したこと等によるものであります。

 また、固定資産は4,150,456千円となり、前連結会計年度末に比べて85,409千円の増加(2.1%増)となりました。これは主に、投資有価証券が98,860千円増加したこと等によるものであります。

 

(負債)

 当第3四半期連結会計期間末における負債合計は1,501,899千円となり、前連結会計年度末に比べて21,743千円の増加(1.5%増)となりました。これは主に、買掛金が26,936千円増加したこと等によるものであります。

 

(純資産)

 当第3四半期連結会計期間末における純資産合計は7,409,549千円となり、前連結会計年度末に比べて531,787千円の増加(7.7%増)となりました。これは主に、利益剰余金が565,988千円増加したこと等によるものであります。

 

(3)経営方針・経営戦略等

 当第3四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。

 

(4)事業上及び財務上の対処すべき課題

 当第3四半期連結累計期間において、当社グループの事業上及び財務上の対処すべき課題について、重要な変更及び新たに生じた課題はありません。

 

(5)研究開発活動

 該当事項はありません。

 

3【経営上の重要な契約等】

 当第3四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。