第2【事業の状況】

1【事業等のリスク】

 当第3四半期連結累計期間において、当四半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項の発生、又は前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」についての重要な変更はありません。

 なお、新型コロナウイルス感染症の拡大は、今後の経過によっては、当社グループの事業活動に影響を及ぼす可能性があります。

 

2【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

 文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。

 

(1)経営成績の状況

 当第3四半期連結累計期間における我が国経済は、新型コロナウイルスの世界規模での感染拡大の影響により経 済活動が引き続き停滞したことから厳しい経済状況となっております。大都市圏内を中心に二度目の緊急事態宣言が発出される等、一層先行き不透明な状況で推移しております。このような環境のもと、当社グループは主力事業であるグリーン事業において、新規顧客の獲得や販売促進のためのマーケティング活動に注力しましたが、国内、海外ともにコロナ禍による顧客のオフィス縮小や閉店等でレンタルグリーンの契約解除、契約内容の見直し等もあり、経済状態が非常に低迷し、減収減益となりました。一方、テレワークや外出自粛による通信販売、園芸雑貨店といった個人向け需要が高まり、卸売事業、小売事業は増収増益となりました。

 この結果、当第3四半期連結累計期間における売上高は6,840,464千円(前年同四半期比2.2%減)、営業利益は912,983千円(同0.9%減)、経常利益は944,890千円(同0.1%減)となり、親会社株主に帰属する四半期純利益は681,597千円(同2.9%増)となりました。

 

 各セグメントの経営成績は次のとおりであります。

 各セグメントの経営成績の数値につきましては、セグメント間の内部取引高を含めて表示しております。

 

〔グリーン事業〕

    グリーン事業につきましては、国内、海外ともにコロナ禍による顧客のオフィス縮小や閉店等でレンタルグリー

   ンの契約解除、契約内容の見直し等により減収減益となりました。

 以上の結果、当セグメントの売上高は4,651,078千円(前年同四半期比7.4%減)、営業利益は731,996千円(同19.4%減)となりました。売上高営業利益率は、関東エリアは20.8%(前年同四半期26.1%)、関西エリアは22.7%(同25.4%)、海外エリアは△5.5%(同2.6%)となりました。

 

〔卸売事業〕

 卸売事業につきましては、テレワークや外出自粛により小売の観葉植物の需要が高まり増収増益となりました。

 以上の結果、当セグメントの売上高は908,711千円(前年同四半期比8.1%増)、営業利益は65,008千円(同20.5%増)となりました。

 

〔小売事業〕

 小売事業につきましては、テレワークや外出自粛による個人向けの植物の需要が高まり、the Farm UNIVERSAL大阪においてはいちご園の第3ハウスをオープンしたことも相乗効果となり、集客が伸び増収増益となりました。尚、ガーデンセンターやグリーンショップ、フラワーショップ、ネットショップ等の小売事業は、「母の日」や季節的要因により第4四半期が最も繁忙期となります。

 以上の結果、当セグメントの売上高は1,571,254千円(前年同四半期比16.7%増)、営業利益は77,168千円(前年同四半期は60,953千円の営業損失)となりました。

 

(2)財政状態の分析

(総資産)

 当第3四半期連結会計期間末における総資産は9,546,015千円となり、前連結会計年度末に比べ605,798千円の増加(6.8%増)となりました。

 このうち流動資産は5,109,639千円となり、前連結会計年度末に比べて251,888千円の増加(5.2%増)となりました。これは主に、受取手形及び売掛金が171,435千円増加したこと等によるものであります。

 また、固定資産は4,436,375千円となり、前連結会計年度末に比べて353,909千円の増加(8.7%増)となりました。これは主に、有形固定資産が288,953千円増加したこと等によるものであります。

 

(負債)

 当第3四半期連結会計期間末における負債合計は1,577,527千円となり、前連結会計年度末に比べて36,346千円の増加(2.4%増)となりました。これは主に、買掛金が86,144千円増加したこと等によるものであります。

 

(純資産)

 当第3四半期連結会計期間末における純資産合計は7,968,487千円となり、前連結会計年度末に比べて569,452千円の増加(7.7%増)となりました。これは主に、利益剰余金が585,509千円増加したこと等によるものであります。

 

(3)会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定

  前事業年度の有価証券報告書に記載した「経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析」中の会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定の記載について重要な変更はありません。

 

(4) 経営方針・経営戦略等

当第3四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はあ

   りません。

 

(5)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題

 当第3四半期連結累計期間において、当社グループの優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について、重要な変更及び新たに生じた課題はありません。

 

(6)研究開発活動

 該当事項はありません。

 

 

3【経営上の重要な契約等】

 当第3四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。