当第1四半期累計期間において、新たに発生した事業等のリスクはありません。
また、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。
文中の将来に関する事項は、当四半期会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1)財政状態及び経営成績の状況
(経営成績)
<ヒアロディープパッチの発送遅延による影響>
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売上高 |
対前年同期 増減率 |
営業利益 |
対前年同期 増減率 |
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当第1四半期累計期間の業績(調整前) |
2,387百万円 |
25.2% |
553百万円 |
22.3% |
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発送遅延による影響(見込み額) |
247百万円 |
― |
158百万円 |
― |
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上記発送遅延が生じなかったと仮定した場合の業績(調整後) |
2,635百万円 |
38.2% |
712百万円 |
57.3% |
当第1四半期累計期間につきましては、前事業年度より引き続き取り組んでおります集客体制の強化によって、売上高は2,387,187千円(前年同期比25.2%増)となり、当社の四半期会計期間の売上高としては過去最高を記録いたしました。
なかでも、「刺すヒアルロン酸化粧品『ヒアロディープパッチ』」は、2019年6月末日時点において、予約待ち人数が4万人を超えており、予約待ちを含む累計販売数1,000万枚超の爆発的ヒットを記録しております。
現在製造が追いつかない状況であるため、ご注文からお届けまで2~3ヵ月待ちとなっておりますが、待ってでも欲しいというお客様からのご注文が絶えず、予約待ち人数が増加し続けております。
この発送遅延が、当第1四半期累計期間の業績に与える影響につきましては、売上高で約247百万円、営業利益で約158百万円のマイナス影響が生じております。なお、発送遅延に関しましては、6月下旬から徐々に解消されており、当該発送遅延の影響により当第1四半期累計期間で計上できなかった売上高および営業利益は、第2四半期以降に上乗せされる見通しであります。
当該発送遅延が生じていなかったと仮定した場合、当第1四半期累計期間の実績は、売上高が2,635百万円(前年同期比38.2%増)、営業利益が712百万円(前年同期比57.3%増)であったと想定されます。この数値は、第1四半期累計期間の当初予想を、売上高では約48百万円、営業利益では約110百万円上回っております。
なお、発送遅延が生じ始めた2019年4月・5月につきましては、発送遅延を考慮し、新規獲得にリソースを割かなかった一方で、より効率的に新規獲得を増やすべく、採算性の見直しに注力いたしました。具体的には、新規獲得1件当たりにかける広告投資の上限額を下げることで採算性の向上を図り、その結果、新規獲得件数はやや低下したものの、効率性は大幅に向上いたしました。今後は、採算性を高く保ったうえで、新規獲得に向けて、再び注力してまいります。
また、当第1四半期累計期間末後の2019年7月9日には、「刺すヒアルロン酸化粧品『ヒアロディープパッチ』」のシリーズ品として、「刺すヒアルロン酸化粧品『ミケンディープパッチ』」を発売いたしました。本商品は、ヒアルロン酸などの美容成分を凝縮した針を直接眉間に刺すことで、凝り固まった肌を柔らかくし、若見えへと導く眉間専用のエイジングケア化粧品です。また、本商品は、発売前から予約注文を受け付けており、発売時点での予約注文が2万個を突破する等、大ヒットが見込まれております。今後も「刺す化粧品」のシリーズ品を続々と発売し、さらなる業績拡大に向け邁進してまいります。
なお、前第4四半期会計期間において新規獲得件数が大幅に増加したことにより、定期顧客による売上が底上げされたことも、当第1四半期累計期間の売上増加に寄与しております。
商品面につきましては、消費者の「自主的かつ合理的な商品選択の機会の確保」を促すために、事業者の責任において健康の維持および増進に役立つことを表示する「機能性表示食品」制度の活用に向けた取り組みを進めております。当社主力商品の1つである『カイテキオリゴ』が、2019年5月23日に、便秘傾向者の便通を改善する(排便量・排便回数を増やす)機能がある「機能性表示食品」として消費者庁に受理されました。
『カイテキオリゴ』は、日本初となる5種類もの便通改善成分(ラフィノース、ラクチュロース、フラクトオリゴ糖、イソマルトオリゴ糖、α-シクロデキストリン)を含む機能性表示食品であり、複数のオリゴ糖を機能性関与成分とした商品としても日本初の機能性表示食品となります。
また、2018年11月16日に「機能性表示食品」として消費者庁に受理されました『北の大地の夢しずく』を、2019年6月24日より新たに機能性表示食品として発売いたしました。本商品は、2013年より販売しておりました休息サポート飲料『北の大地の夢しずく』のリニューアル商品で、睡眠の質を高める植物由来成分「ラフマ」配合のタブレットタイプのサプリメントです。なお、本商品は「ホンマでっかTV(フジテレビ)」などのTVや雑誌、ラジオにも多数出演している、日本睡眠学会・睡眠医療認定医の西多昌規医師からも、信頼できる商品として推薦されています。
さらに、2019年4月4日に、「保湿スキンケア化粧品『みんなの肌潤糖アトケアタイプ』」をバージョンアップしてリニューアル発売いたしました。なお、本商品のシリーズ品である「ニキビ予防用のスキンケア化粧品『みんなの肌潤糖クリアタイプ』」も、前事業年度の2018年10月にバージョンアップおよびリニューアル発売を行っております。肌潤糖シリーズは、数年前まで当社の主力商品の1つでありましたが、原価率が高いことから適正な販売利益を確保するために広告投資を抑えざるをえず、ここ数年、売上が減少を続けておりました。しかし、今回のバージョンアップによって、原価率の大幅な低減が実現し、広告投資の増加が可能となりました。今後、適切な広告投資を実施することによって再び売上の増加を図ってまいります。
既存商品につきましては、国際品評会「モンドセレクション2019」におきまして、当社が出展した全ての商品が金賞、最高金賞を受賞いたしました。まず、『カイテキオリゴ』が8年連続、『みんなの肌潤糖アトケアタイプ』が7年連続、『みんなの肌潤糖クリアタイプ』が5年連続で最高金賞を受賞いたしました。また、『二十年ほいっぷ』が7年連続、『アイキララ』が4年連続、『ヒアロディープパッチ』および『クリアネイルショット アルファ』が3年連続で金賞を受賞したほか、『ハンドピュレナ』、『メンズアイキララ』および『おこさま用カイテキオリゴ』の3商品が金賞を初受賞いたしました。『ヒアロディープパッチ』、『クリアネイルショット アルファ』は3年連続で金賞を受賞したことにより、3年連続で金賞以上を受賞した製品に贈られる「インターナショナル・ハイクオリティー・トロフィー」もあわせて受賞いたしました。
また、「刺すヒアルロン酸化粧品『ヒアロディープパッチ』」が、日本トレンドマップ研究所が実施したインターネットのアンケート調査により、美容成分満足度部門、愛されスキンケア部門、コスパ部門、簡単ケア部門、頼れるスキンケア部門で第1位となり、5冠を達成いたしました。「首元の年齢サインにアプローチする『ネックエステミスト』」につきましても、同研究所が実施したインターネットのアンケート調査により、ネックケア部門、首元のハリ不足ケア部門、首元のエイジングケア部門、ネックケアおすすめ度部門、ネックケアコスパ部門で第1位となり、5冠を達成しております。さらに、「男性のための目の下特化型アイショットクリーム『メンズアイキララ』」につきましても、同研究所が調査した男性の目元ケアに関するインターネットのアンケート調査において、男性用目元ケア化粧品で人気ランキング第1位を獲得いたしました。
その他施策につきましては、当社が独自に開発し導入を進めてまいりました、「広告最適化のための分析・運用システム(以下、「自社広告システム」)」は、各広告媒体で効果を最大化するために、それぞれの媒体独自のアルゴリズムや機能に合わせた仕様を追加するなど、引き続き機能面の強化を図るアップデートを実施しながら、段階的に稼働しております。
今後の広告運用体制といたしましては、自社広告システムによる広告運用と、人的な管理の直接運用の両方を共存させていく方向に向かっております。自社広告システムにつきましては、クリエイティブ・セグメント・運用という3つの領域に明確に分けた設計・運用体制に変更することで、経験が特定分野に限定された若手人材であっても成果を生み出せるよう改良し、2019年4月より稼動を開始しております。それによって、経験年数の浅い社員でも早期に利益を生み出せる体制となっております。また、人的な管理の直接運用における広告運用につきましては、各広告媒体で頻繁に発生するアップデートや新しい機能の追加などの情報を即座にキャッチアップすることにより、常に広告運用方法の最適な改善を行うことを目的としております。このように、自社広告システムで対応できない部分に関しては経験豊かな担当者が運用することで、当社独自の広告運用効果・効率を最大化できる体制となっております。また、今後も、システム化が可能な業務に関しては、随時自社広告システムに機能追加を行い効率化を進めていくことで、従来注力することができなかった商品や広告媒体もカバーすることが可能な体制を構築してまいります。
対外的な情報発信につきましては、2019年5月28日開催の定時株主総会終了後に、決算説明会を実施いたしました。本株主総会におきましては、報告事項や決議事項についてパワーポイント資料を投影することで、株主の皆様に当社をより理解していただけるように株主総会のビジュアル化を実施するとともに、株主総会および決算説明会の動画および資料を、公式企業サイトで公開いたしました。さらに、海外投資家の皆様に対する情報発信の強化を目的に、2019年4月に英文の決算短信を公表いたしました。
一方、社外からの評価といたしましては、2019年3月25日には、日本経済新聞の「初任給ランキング2019」において、当社が3位にランクインしたほか、2019年4月23日に、日本経済新聞全国版にて「中堅上場企業(NEXT1000)のうち3年間で平均給与を増やした企業」において当社が2位にランクインしました。また、2019年5月20日に、ダイヤモンド社が公表した、今期予想営業利益の増加率が高い「成長株ランキング」(営業利益の増加率が3期連続で10%以上の企業が対象)にて当社が4位にランクインしました。
経営基盤強化の面に関しましては、引き続き積極的に人員の増強を図っております。2020年2月期は、全体で5割前後の大幅な増員を予定しており(前事業年度末役員・従業員数113名)、当第1四半期累計期間には、全体で28名もの新しい従業員が入社しております。特に、集客部門に関しましては、37名(前事業年度末時点)から52名に増員し、そのうち10名を集客部門のクリエイティブ制作チームに配属したことで、同チームの人員は、従来の5名から3倍にも増加いたしました。これにより、広告の制作可能本数が増えたため、より多くの広告稼働を実施することができるようになりました。今後も集客部門を中心とした人員の増強を通じて集客体制の強化を図り、売上・利益ともに高い成長を目指してまいります。
人員増強を支えるオフィスインフラ面におきましても、2019年3月18日に、今後の業容拡大に備えるべく、札幌市の中心部に位置する「さっぽろ創世スクエア」の25階に本社を移転いたしました。「さっぽろ創世スクエア」は、2018年5月に竣工した大型複合ビルであり、札幌文化芸術劇場hitaruなどの文化施設を備えた、札幌市の新しいランドマークでもあります。
さらに、2019年4月15日には、新たに、東京都中央区日本橋に東京支社を開設いたしました。東京支社では、高いスキルと豊富な経験を有する人材の採用を30名規模で予定し、営業部門・商品開発部門・管理部門を中心とした配置を検討しております。
当社の知的財産権保護につきましては、「競合・模倣対策室」を中心に、当社および他社の知的財産権を尊重することや、公正な競争環境において事業活動を推進することに努めております。その一環として、株式会社ESPERANZA(以下、「被告会社」)を被告として、商標権侵害行為の差止めおよび12,228千円余りの損害賠償等を求めて、当第1四半期累計期間末後の2019年6月4日に、東京地方裁判所に訴訟を提起いたしました。当社は、訴状の中で、当社が販売するスキンケア商品『みんなの肌潤糖(アトケアタイプ・クリアタイプ)』に類似する「天使の肌砂糖」という標章を付した同種商品の販売行為が商標権侵害等にあたり、当社ウェブサイトに掲載中の画像・挿絵等に著しく類似する画像・挿絵等を被告会社ウェブサイトに掲載した行為が著作権侵害にあたると主張しております。今後も、同対策室を中心として、当社の知的財産権の侵害、または公正な競争環境を害する行為に対しては、法的措置を含む適切な対応を行ってまいります。今後の業績に与える影響は現時点では軽微であると認識しておりますが、業績への影響が見込まれる場合には速やかに情報開示をいたします。
株主の皆様に対する利益還元につきましては、2019年2月期の1株当たり期末配当金を、当社の財務状況を鑑み、さらに日頃のご支援にお応えすべく、2円00銭といたしました。中間配当金1円60銭とあわせて年間配当金は1株当たり3円60銭(配当性向38.7%)となり、2019年2月期は、2018年2月期の年間配当金2円19銭(2018年2月期に実施した株式分割調整後)と比較すると、約64%の大幅な増配となりました。
2020年2月期の1株当たり配当金につきましては、一層の株主還元を図るべく、配当開始以来7期連続の増配となる中間配当金2円00銭・期末配当金2円10銭・年間配当金4円10銭を予定しております。
以上の結果、当第1四半期累計期間の売上高は2,387,187千円(前年同期比25.2%増)となりました。営業利益は553,669千円(前年同期比22.3%増)、経常利益は553,540千円(前年同期比22.2%増)、四半期純利益は385,234千円(前年同期比22.1%増)となりました。
(財政状態)
① 資産
当第1四半期会計期間末における資産合計は4,037,331千円となり、前事業年度末に比べ203,301千円減少いたしました。これは主に現金及び預金が97,776千円、売掛金が206,094千円減少した一方で、たな卸資産が72,385千円増加したこと等によるものであります。
② 負債
当第1四半期会計期間末における負債合計は987,736千円となり、前事業年度末に比べ310,602千円減少いたしました。これは主に未払法人税等が184,493千円、未払消費税等が82,740千円、株主優待引当金が38,051千円、未払金が38,003千円減少した一方で、買掛金が50,494千円増加したこと等によるものであります。
③ 純資産
当第1四半期会計期間末における純資産合計は3,049,595千円となり、前事業年度末に比べ107,301千円増加いたしました。これは四半期純利益の計上により利益剰余金が385,234千円増加した一方で、剰余金の配当により利益剰余金が277,933千円減少したことによるものであります。
(2)キャッシュ・フローの状況
当第1四半期会計期間末における現金及び現金同等物(以下「資金」という)は、前事業年度末に比べ97,776千円減少し、2,589,868千円となりました。
当第1四半期累計期間における各キャッシュ・フローの状況は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当第1四半期累計期間において営業活動の結果増加した資金は、260,939千円(前年同期は144,621千円の増加)となりました。この主な要因は、税引前四半期純利益550,859千円、売上債権の減少206,094千円、仕入債務の増加50,494千円が生じた一方で、たな卸資産の増加72,385千円、未払金の減少58,243千円、株主優待引当金の減少38,051千円、法人税等の支払額316,989千円が生じたこと等によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当第1四半期累計期間において投資活動の結果減少した資金は、66,043千円(前年同期は1,123千円の減少)となりました。この要因は、有形固定資産の取得による支出75,726千円、無形固定資産の取得による支出1,921千円が生じた一方で、差入保証金の回収による収入12,104千円が生じたこと等によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当第1四半期累計期間において財務活動の結果減少した資金は、291,275千円(前年同期は115,426千円の減少)となりました。この要因は、長期借入金の返済による支出33,339千円、配当金の支払額257,936千円が生じたことによるものであります。
(3)経営方針・経営戦略等
当第1四半期累計期間において、当社が定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(4)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第1四半期累計期間において、当社が対処すべき課題について重要な変更はありません。
(5)研究開発活動
該当事項はありません。
(6)経営成績に重要な影響を与える要因
当第1四半期累計期間において、経営成績に重要な影響を与える要因について重要な変更はありません。
(7)資本の財源及び資金の流動性についての分析
当第1四半期累計期間において、資本の財源及び資金の流動性について重要な変更はありません。