当第1四半期累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、または前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。
文中の将来に関する事項は、当四半期会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1)財政状態及び経営成績の状況
当第1四半期累計期間におけるわが国経済は、米中の通商問題や中国の景気減速懸念等により、企業業績の下振れ懸念が強まっております。とりわけ小売業界におきましては、10月の消費増税実施以降、各種軽減措置が図られてはいるものの、売上の落ち込みは大きく、人材採用難の長期化ともあわせて厳しい経営環境が続いております。
このような状況下、当社は、厳選した新規出店と旗艦店を中心とした既存店対策の強化、在庫回転率の向上、オリジナルブランドの販路開拓、時計アフターサービスの強化、EC(ネット通販)事業のさらなる拡大、物流コストの削減等を当事業年度の重点課題として取り組んでおります。
店舗展開といたしましては、9月に Le Bonheur Parfait 津田沼パルコ店・木曽川店、10月に北谷店・富山ファボーレ店の合計4店舗を出店いたしました。パルコへは当社として初の出店となります。また、既存店舗の活性化として、高岡店の改装を実施いたしました。
営業施策につきましては、消費増税前後の駆け込み需要と反動減への対応に努めるとともに、対策強化店舗のレイアウト変更等の改善施策や、新店協賛セール、ブラックフライデーセール等の販促企画を実施いたしました。
オリジナルブランドにつきましては、秋冬の新作リリースにあわせたファッション誌への掲載を行うとともに、9月、11月には大手百貨店にて期間限定のポップアップストアを出店し、販路拡大とブランド知名度の向上に努めました。
ECにつきましては、買い上げ率の向上、越境EC、新販売チャネルの確立等に取り組むとともに、発送業務の外注化を進め、業務効率の改善に努めました。
商品部門別の売上の状況は以下のとおりです。
・宝飾品は、人気商品の各種キャンペーンや店頭演出強化に加え、秋冬新商品の販促も強化したことにより、売上高 750,509千円(前年同期比 5.2%増)となりました。
・時計は、国産ブランドが好調に推移したほか、重点ブランドを絞った販促企画を強化したものの、増税の影響による高額品の落ち込みにより、売上高 1,292,534千円(同 10.2%減)となりました。
・バッグ・小物は、海外ブランドの新規商品導入や新店オープン協賛セール等の販促企画を実施したことで、売上高 2,376,048千円(同 3.7%増)となりました。
以上の結果、当第1四半期累計期間の財政状態及び経営成績は以下のとおりとなりました。
a.財政状態の分析
(流動資産)
当第1四半期会計期間末における流動資産の残高は、9,737,416千円となり、前事業年度末と比較して934,861千円増加しております。これは主として、現金及び預金が503,411千円減少したものの、年末年始商戦に向けた商品確保により商品が1,450,155千円増加したことが要因であります。
(固定資産)
当第1四半期会計期間末における固定資産の残高は、2,032,308千円となり、前事業年度末と比較して115,614千円増加しております。これは主として、建物が39,388千円増加、工具、器具及び備品が23,007千円増加、敷金及び保証金が28,156千円増加、投資その他の資産のその他が26,008千円増加したことが要因であります。
(流動負債)
当第1四半期会計期間末における流動負債の残高は、5,002,822千円となり、前事業年度末と比較して814,600千円増加しております。これは主として、支払手形及び買掛金が655,198千円増加したことが要因であります。
(固定負債)
当第1四半期会計期間末における固定負債の残高は、4,320,649千円となり、前事業年度末と比較して365,686千円増加しております。これは主として、長期借入金が313,095千円増加したことが要因であります。
(純資産)
当第1四半期会計期間末における純資産の残高は、2,446,253千円となり、前事業年度末と比較して129,811千円減少しております。これは主として、利益剰余金が136,968千円減少したことが要因であります。
b.経営成績の状況
当第1四半期累計期間の業績は、消費増税の影響が大きく、高額ナショナルブランド品を中心に販売が落ち込んだことで、売上高は4,419,091千円となり、前年同期売上高4,443,697千円に対して 0.5%減となりました。営業損益は、上記の売上減の影響が大きかったことに加えて、新規出店が集中したことに伴う販売費及び一般管理費の増加があったことで、営業損失82,195千円となり、前年同期営業損失17,098千円に対して65,097千円の損失増となりました。同様に、経常損益は、経常損失86,287千円となり、前年同期経常損失22,265千円に対して64,021千円の損失増となりました。四半期純損益は、四半期純損失72,640千円となり、前年同期四半期純損失58,240千円に対して14,400千円の損失増となりました。
なお、当社の業績は、クリスマス時期を中心とした年末年始商戦のウエイトが高くなっているため、四半期決算としては第2四半期の占める比重が高くなっております。
(2) 経営方針・経営戦略等
当第1四半期累計期間において、当社が定めている経営方針・経営戦略等に重要な変更はありません。
(3) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第1四半期累計期間において、当社が対処すべき課題について重要な変更はありません。
(4) 研究開発活動
該当事項はありません。
当第1四半期会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。