当第2四半期累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、または前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。
文中の将来に関する事項は、当四半期会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1) 財政状態及び経営成績の状況
当第2四半期累計期間においては、新型コロナウイルス感染症が再拡大し、11都府県に緊急事態宣言が再発令され、1月・2月は当社の多くの店舗において営業時間短縮を余儀なくされるなど、厳しい経営環境となりました。
このような状況下、当社は、お客様及び従業員の安全を第一に感染症対策を徹底するとともに、今後の中長期的な成長へ向けて、粗利率の向上、宝飾品・オリジナルブランドの販売強化、店舗の販売体制の支援強化、デジタル・IT投資による業務効率の改善、販売員の育成並びにEC(ネット通販)やライブ販売等の非接触型販売の拡大に取り組んでおります。
店舗展開といたしましては、2020年12月に北海道北斗市へ上磯店を新規出店いたしました。また、既存店舗の活性化として、9月に名古屋茶屋店、10月に岡崎店・京都桂川店を同施設内において移転リニューアル改装いたしました。
一方、前年度末に決定いたしました不振店舗の閉店につきまして、2021年1月に Le Bonheur Parfait イオンレイクタウンmori店・同春日部店、2月に同名取店、北谷店の合計4店舗を閉店いたしました。これにより当第2四半期累計期間末における店舗数は82店舗となりました。
営業施策につきましては、非接触型販売の試みとして、インターネットを通じたライブ販売を実施しました。また、対策強化店舗のレイアウト変更を実施し回遊性の改善を図るとともに、30周年記念セール、全店でのクーポンを活用した販促強化、販売スタッフへのインセンティブの機動的運用を図りました。
オリジナルブランドにつきましては、定番商品・人気商品を中心に重点販売商品の販促と宝飾部門の強化及びブランド知名度の向上に努めました。
ECにつきましては、中長期的な自社EC販売の強化を図るべく、自社サイトの改善等を進めております。
商品部門別の売上の状況は以下のとおりです。
・宝飾品は、オリジナルブランド商品を中心に重点販売商品の販促を強化するとともに、好調なゴールド関連商品の展開も強化したことにより、売上高 2,026,633千円(前第2四半期累計期間比 6.4%増)となりました。
・時計は、国産主力ブランドの展開を強化したほか、海外ブランド時計について重点ブランドを絞った販促企画を強化したものの、高額品の落ち込みにより、売上高 2,606,662千円(同 12.2%減)となりました。
・バッグ・小物は、人気ブランドの新規導入や30周年記念セール等の販促企画を実施し、人気小物商品等の販売強化に取り組んだものの、一部の主力高額ブランドの販売が落ち込んだことで、売上高 5,363,420千円(同 8.3%減)となりました。
以上の結果、当第2四半期累計期間の財政状態及び経営成績は以下のとおりとなりました。
a.財政状態の分析
(流動資産)
当第2四半期会計期間末における流動資産の残高は、9,039,391千円となり、前事業年度末と比較して388,088千円増加しております。これは主として、現金及び預金が599,259千円減少したものの、商品が688,723千円、売掛金が197,041千円、その他が108,417千円増加したことが要因であります。
(固定資産)
当第2四半期会計期間末における固定資産の残高は、1,781,670千円となり、前事業年度末と比較して13,307千円増加しております。これは主として、工具、器具及び備品が16,948千円減少したものの、建物が14,060千円、敷金及び保証金が7,818千円、その他が5,046千円増加したことが要因であります。
(流動負債)
当第2四半期会計期間末における流動負債の残高は、4,513,530千円となり、前事業年度末と比較して980,613千円増加しております。これは主として、電子記録債務が1,064,157千円増加したことが要因であります。
(固定負債)
当第2四半期会計期間末における固定負債の残高は、3,865,879千円となり、前事業年度末と比較して680,006千円減少しております。これは主として、長期借入金が661,785千円減少したことが要因であります。
(純資産)
当第2四半期会計期間末における純資産の残高は、2,441,651千円となり、前事業年度末と比較して100,787千円増加しております。これは主として、新株予約権が9,688千円減少したものの、資本金が7,457千円、資本剰余金が10,263千円、利益剰余金が82,021千円増加したことが要因であります。
b.経営成績の状況
当第2四半期累計期間は、営業時間短縮となる環境下にありましたが、商品政策として強化した宝飾部門の販売増により、売上高は 9,996,717千円となり、前年同期売上高10,730,085千円に対して733,368千円の減少( 6.8%減)に留めることができました。これを受けて営業利益は175,436千円となり、前年同期営業利益260,075千円に対し84,639千円減少(32.5%減)となりました。同様に、経常利益は172,364千円となり、前年同期経常利益250,050千円に対し77,685千円減少(31.0%減)となりました。四半期純利益は、119,968千円となり、前年同期四半期純利益139,729千円に対し19,760千円減少( 14.1%減)となりました。
なお、当社の業績は、クリスマス時期を中心とした年末年始商戦のウエイトが高くなっているため、四半期決算としては第2四半期の占める比重が高くなっております。
c.キャッシュ・フローの状況
当第2四半期累計期間における現金及び現金同等物(以下「資金」という)は、前事業年度末に比べ599,259千円減少し、2,523,075千円となりました。
当第2四半期累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果、増加した資金は312,972千円(前年同四半期は234,459千円の収入)となりました。これは、主として新規出店等に伴うたな卸資産の増加681,888千円、売上債権の増加196,548千円、未払消費税等の減少171,685千円、法人税等の支払額104,663千円、利息の支払額11,802千円があった一方で、仕入債務の増加1,136,653千円、減価償却費82,956千円、税引前四半期純利益168,338千円があったこと等によるものです。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果、減少した資金は65,219千円(前年同四半期は76,300千円の支出)となりました。これは、主として敷金及び保証金の回収による収入11,651千円があった一方で、新規出店及び改装等に伴う有形固定資産の取得41,271千円、敷金及び保証金の差入による支出13,078千円、定期預金預入れによる支出6,003千円、投資有価証券の取得による支出2,340千円があったこと等によるものです。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果、減少した資金は847,012千円(前年同四半期は217,075千円の支出)となりました。これは、長期借入れによる収入250,000千円、短期借入金の増加166,600千円があった一方で、長期借入金の返済1,075,665千円、長期未払金の返済121,386千円、配当金の支払37,781千円、自己株取得による支払28,620千円があったことによるものです。
(2) 経営方針・経営戦略等
当第2四半期累計期間において、当社が定めている経営方針・経営戦略等に重要な変更はありません。
(3) 会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定
前事業年度の有価証券報告書に記載した「経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分
析」中の会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定の記載について重要な変更はありません。
(4) 優先的に対処すべき事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期累計期間において、当社が優先的に対処すべき課題について重要な変更はありません。
(5) 研究開発活動
該当事項はありません。
当第2四半期会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。