第2【事業の状況】

1【事業等のリスク】

当第3四半期連結累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、または、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。

 

2【経営上の重要な契約等】

当第3四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。

 

3【財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループが判断したものであります。

 

(1)業績の状況

当第3四半期連結累計期間(2018年1月1日〜2018年9月30日)

売上高              8,612,875千円  前年同期比 278,000千円減( 3.1%減)

営業利益              272,173千円  前年同期比 428,581千円減(61.2%減)

経常利益              152,107千円  前年同期比 429,879千円減(73.9%減)

親会社株主に帰属する四半期純利益   78,323千円  前年同期比 258,885千円減(76.8%減)

 

売上高については、前年同期比278,000千円減(3.1%減)の8,612,875千円となりました。

ワイヤレス・ビジネスドメイン事業(BtoB事業)については、引き続き機器販売が減少したこと等により前年同期比33,062千円減(12.6%減)の228,561千円となりました。子会社LTE-Xについては、大手販売パートナーとの共同ソリューションの販売開始など、案件獲得に向けた営業活動を強化しております。

ワイヤレス・ブロードバンド事業(BtoC事業)については、競争環境が激しさを増しており、前年同期比250,325千円減(2.9%減)の8,354,723千円となりました。

利益面については、前年同期に比べ販売費用が増加しておりますが、業績予想に対しての進捗としては想定通りに推移しており、営業利益は前年同期比428,581千円減(61.2%減)の272,173千円となりました。

また、前期と同様に持分法適用会社ののれん償却を行っており、営業外費用として持分法による投資損失116,164千円を計上しております。この影響等により、経常利益は前年同期比429,879千円減(73.9%減)の152,107千円となりました

 

当社グループは、ワイヤレス・ブロードバンド関連事業の単一セグメントでありますが、売上高につきましては区分して記載しており、それぞれの事業ごとの取組みは次のとおりであります。

 

ワイヤレス・ブロードバンド事業

競争環境が激しさを増しており、当第3四半期連結累計期間におけるワイヤレス・ブロードバンド事業の売上高は8,354,723千円(前年同期比2.9%減)となりました

 

イ.モバイルインターネットサービス

当第3四半期連結累計期間におけるモバイルインターネットサービスの売上高は7,891,420千円(前年同期比2.3%減)となりました

「ワイヤレスゲートWi-Fi+WiMAX」については、ヨドバシカメラとの販売業務委託契約につき条件を見直したこと、ヨドバシカメラ以外の販路での新規会員獲得に注力したこと、既存顧客の退会防止に向けた追加施策を実施したことにより、当第3四半期連結会計期間の売上は、第2四半期連結会計期間の売上とほぼ同程度で推移いたしました

「ワイヤレスゲートSIM」については、月額利用料収入が減少する中、インバウンド向けのプリペイドSIMの販売強化により売上の拡大を図ることを企図いたしましたが、当第3四半期連結会計期間の売上は、第2四半期連結会計期間の売上を下回って推移いたしました

第4四半期以降、引き続きヨドバシカメラにおいて更なる新規会員獲得を図るとともに、ヨドバシカメラ以外の販路での新規会員獲得に向けた取り組みや既存顧客の退会防止に向けた施策を実施することで、売上の拡大を図ってまいります

 

ロ.公衆無線LANサービス

家電量販店における新規会員の獲得が鈍化していること等から、当第3四半期連結累計期間における公衆無線LANサービスの売上高は395,189千円(前年同期比11.7%減)となりました

第4四半期以降、法人向けのバルク販売により売上の拡大を図ってまいります

 

ハ.オプションサービス

家電量販店等において取り扱いを行っている「電話リモートサービス」、「スマート留守電」等の販売になります。当第3四半期連結累計期間におけるオプションサービスの売上高は68,113千円(前年同期比10.7%減)となりました

第4四半期以降、新たなサービスの早期投入に努めてまいります。

ワイヤレス・ビジネスドメイン事業

当第3四半期連結累計期間におけるワイヤレス・ビジネスドメイン事業の売上高は、引き続き機器販売が減少したこと等により228,561千円(前年同期比12.6%減)となりました。子会社LTE-Xについては、大手販売パートナーとの共同ソリューションの販売開始など、案件獲得に向けた営業活動を強化しております。

 

イ.認証プラットフォームサービス

他の通信事業者へ認証プラットフォームを提供しております。当第3四半期連結累計期間における認証プラットフォームサービスの売上高は43,201千円(前年同期比26.8%減)となりました。

前期は第1四半期連結会計期間において大型案件の売上を計上しておりましたが、今期は小型案件のみの売上計上となっております。

 

ロ.その他法人向けサービス

「Wi-Fiインフラ事業」、「IoTサービス」、「法人向けSIMサービス」及び「セキュリティサービス」の提供となります。段階的に拠点数や顧客数を拡大させているものの、前期と比べ機器販売が減少したこと等により、当第3四半期連結累計期間におけるその他法人向けサービスの売上高は185,359千円(前年同期比8.5%減)となりました

 

③ その他

小型の紛失防止IoTデバイス「MAMORIO」の販売等になります。当第3四半期連結累計期間におけるその他の売上高は29,590千円(前年同期比22.3%増)となりました。

 

(2)財政状態の分析

当第3四半期連結会計期間末における資産・負債及び純資産の状況とそれらの要因は次のとおりです。

 

(資産の部)

当第3四半期連結会計期間末における資産の額は、前連結会計年度末に比べ489,545千円減少し5,707,533千円となりました。

当第3四半期連結会計期間末における流動資産の額は、前連結会計年度末に比べ1,087,546千円減少し2,084,909千円となりました。これは主に、その他流動資産が331,520千円、未収還付法人税等が13,660千円増加した一方で、現金及び預金が1,295,230千円、売掛金が104,576千円、商品が17,292千円、及び仕掛品が15,597千円減少したためであります。

当第3四半期連結会計期間末における固定資産の額は、前連結会計年度末に比べ598,000千円増加し3,622,624千円となりました。これは主に、のれんの償却に伴い関係会社株式が116,164千円減少した一方で、長期前払費用が608,203千円、及び投資有価証券が100,028千円増加したためであります。

 

(負債の部)

当第3四半期連結会計期間末における負債の額は、前連結会計年度末に比べ287,679千円減少し2,572,225千円となりました

当第3四半期連結会計期間末における流動負債の額は、前連結会計年度末に比べ107,771千円減少し2,020,725千円となりました。これは未払法人税等が133,558千円、及び買掛金が41,801千円が減少した一方で、その他流動資産が67,587千円増加したためであります

当第3四半期連結会計期間末における固定負債の額は、前連結会計年度末に比べ179,907千円減少し551,499千円となりました。これは主に、長期借入金が180,000千円減少したためであります

 

(純資産の部)

当第3四半期連結会計期間末における純資産の合計は、前連結会計年度末に比べ201,865千円減少し3,135,308千円となりました。これは主に、親会社株主に帰属する四半期純利益78,323千円の計上があった一方で、配当294,106千円の支払により利益剰余金が215,782千円減少したこと、業績連動型株式報酬の支給に伴う自己株式の処分10,208千円が発生したこと、及び新株予約権の行使により資本金が5,965千円、資本準備金が5,965千円増加したことによるものであります。

 

(3)事業上及び財務上の対処すべき課題

当第3四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。

 

(4)研究開発活動

該当事項はありません。