また、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについて重要な変更はありません。
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループ(当社及び連結子会社)が判断したものであります。また、当社は第1四半期連結会計期間より四半期連結財務諸表を作成しておりますので、前年同四半期及び前連結会計年度末との比較分析は行っておりません。
当社グループは「世界が変わる流れをつくる。」というミッションの下、インターネットを通じて、一般消費者が持つ個々の才能をネットワークし、今まで存在しなかった新しい価値を創造し、世界をよりよく変えることを目的として、ファッションECサイト「BUYMA(バイマ)」および女子向けキュレーションメディア「4meee!(フォーミー)」並びに「4yuuu!(フォーユー)」を中心とした事業を展開しております。当第3四半期連結累計期間(平成27年2月1日~平成27年10月31日)における国内消費動向につきましては、昨年の消費増税に伴う影響が薄れ、持ち直しの動きが一部でみられるものの、円安による物価上昇や中国経済の減速等による先行きの不透明感から、依然として節約志向および選別消費志向を主流とする慎重な消費マインドが続いております。ファッションEC市場におきましては、事業者側によるオムニチャネル戦略やファッション系スマートフォンアプリおよびキュレーションサービスの増加等を背景に、引き続き堅調に拡大を続けております。
このような環境のなか、当社グループは当期をBUYMAがグローバルサービスへと成長するための投資の年と位置付け、英語版BUYMAのリリースを始めとして、ロケットベンチャー社の買収、ファッションメディア「STYLE HAUS」のリリース、マスキャンペーン展開、中古品買取・委託販売サービス「ALL-IN」の開始、BUYMAアンドロイド版アプリのリリースなど、様々な施策にチャレンジしております。
以上の結果、当第3四半期連結累計期間における当社グループの売上高は1,888,328千円と順調に拡大した一方で、TVCM広告宣伝費の戦略的投下による一時的な影響及び、平成27年2月に買収したロケットベンチャー社における成長戦略への投資の影響により営業利益は135,092千円、経常利益は131,895千円となり、さらに「英語版BUYMA」のローンチに伴い、市場調査および実験的施策としての役目を終えたことにより米国出資会社Image network,inc.の普通株式について投資有価証券評価損を計上したため、四半期純損失は34,855千円となりました。なお、BUYMAのグローバルサービス化への柱となる英語版BUYMAでは、サービス開始後の初期フェーズとして、当期においては出品商品数の拡充に注力しており、出品数は既に4万品を超え(平成27年11月末時点)、日々ラインナップの充実をすすめております。来期より本格的なマーケティング施策を開始し、取扱の拡大を目指しております。
セグメント別の業績は次のとおりであります。
①ソーシャルコマース事業
ソーシャルコマース事業におきましては、個人がパーソナルショッパー(商品の売り手)となって世界中の話題のアイテムを紹介・出品、販売ができるソーシャル・ショッピング・サイト「BUYMA(バイマ)」を中心とした運営をおこなっております。
当第3四半期連結累計期間におきましては、6月より開始した全国放映のTVCM「世界を買えるBUYMA」によって獲得した新規ユーザーおよび休眠会員のアクティブ化およびコンバージョン向上のため、多様なポイント施策を中心とした各種施策を展開しました。また、第4四半期における秋冬商戦へ向け、TVCMを含む各種プロモーションの準備や、パーソナルショッパー(出品者)との密な連携による出品数の拡充、社内インフラの強化をおこないました。さらに「英語版BUYMA」のローンチに向けた開発をおこなう一方で、各国における法務および商慣習等を含めた調査を網羅的に実施するなど、リスクマネジメントとサービスパフォーマンスを最適化するための体制構築に取り組んでまいりました。加えて、より多くのユーザーに「BUYMA」をご利用いただけるようアンドロイド版アプリの開発も進めてまいりました。
以上の結果、当期の重点施策であるマスキャンペーンの効果により会員数は2,731,875人(前年同四半期比30.6%増)、商品総取扱高は16,366,648千円(前年同四半期比11.1%増)、売上高は1,804,831千円と拡大した一方で、TVCM等の広告宣伝費の戦略的投下の影響により、セグメント利益は258,511千円となりました。
②メディア事業
メディア事業におきましては、女子向けキュレーションメディア「4meee!」および主婦・ママ向けキュレーションメディア「4yuuu!」において、第2四半期に引き続き、利用者の拡大と定着を目的とした積極的な広告費および開発費への投資を進めている段階であり、PV数および主要KPI数値は順調に成長しております。
以上の結果、売上高83,496千円、セグメント損失は△123,719千円となりました。
当第3四半期連結会計期間末における資産合計は3,801,912千円となりました。主な内訳は、現金及び預金2,314,399千円であります。
当第3四半期連結会計期間末における負債合計は1,182,377千円となりました。主な内訳は、預り金1,000,387千円であります。
当第3四半期連結会計期間末における純資産は2,619,534千円となりました。主な内訳は、資本金381,903千円、利益剰余金1,832,417千円であります。
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
該当事項はありません。