第2 【事業の状況】

 

1 【事業等のリスク】

 当第1四半期連結累計期間において、新たに発生した事業等のリスクはありません。 
  また、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについて重要な変更はありません。 

 

2 【経営上の重要な契約等】

 当第1四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。

 

3 【財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループ(当社及び連結子会社)が判断したものであります。

 

(1)業績の状況

当社グループは「世界が変わる流れをつくる。」というミッションの下、インターネットを通じて、一般消費者が持つ個々の才能をネットワークし、今まで存在しなかった新しい価値を創造し、世界をよりよく変えることを目的として、ソーシャル・ショッピング・サイト「BUYMA(バイマ)」および女性向けメディア「4meee!(フォーミー)」並びに「4yuuu!(フォーユー)」を中心とした事業を展開しております。

当第1四半期連結累計期間(平成29年2月1日~平成29年4月30日)における我が国経済は、金融緩和の継続等により企業収益や雇用は比較的安定していたものの、海外の政治情勢の不安定さに起因する急激な為替変動や、中国をはじめとする新興国の経済成長の鈍化など、外部環境の不透明さから先行きの見通しが非常に難しい状況が続いております。

国内の個人消費は、所得の伸び悩みによる生活防衛意識の高まりから引き続き選別消費が続いているなか、ファッションEC市場におきましては、小売店やブランド等の事業者側によるオムニチャネル化やファッション系スマートフォンアプリの増加等を背景に、堅調に拡大を続けております。

このような環境のなか、当社グループは、引き続きWEBマーケティングを中心とした「BUYMA(バイマ)」における「会員獲得施策」、「アクティブ率向上施策」および「ARPU維持施策」等を推進するとともに、SNSの活用等によるアプリ訴求施策及び、各種周辺サービス・機能等の運用強化を加速し、一層手軽にBUYMAでショッピングをお楽しみいただけるよう積極的にサービスの拡充を進めてきております。
一方で、メディア事業におきましては、昨年末に発生した他社キュレーションメディアサービスにおける問題に起因する関連市場での広告出稿数の一時的な減少の影響で、メディア関連売上が前年同期を下回る水準で推移しました。

また、前第1四半期末を基準として連結子会社となったエニグモコリア社におきましては、サービスは拡大基調で推移しておりますが、当第1四半期末時点では20,226千円の営業損失となりました。

以上の結果、当第1四半期連結累計期間における当社グループの売上高は1,066,048千円(前年同四半期比11.1%増)と拡大した一方で、営業利益は407,459千円(前年同四半期比4.8%減)、経常利益は404,632千円(前年同四半期比5.4%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益252,517千円(前年同四半期比2.7%減)となりました。

 

セグメント別の業績は次のとおりであります。

 

①ソーシャルコマース事業

ソーシャルコマース事業におきましては、個人がパーソナルショッパー(出品者)となって世界中の話題
のアイテムを紹介・出品、販売ができるソーシャル・ショッピング・サイト「BUYMA(バイマ)」を中心とした運営
をおこなっております。当第1四半期連結累計期間におきましては、引き続き新規ユーザーおよび既存会員のアクティブ化およびコンバージョン向上のため、多数のセールへの取り組みに加え、オウンドメディアによる購買意欲の喚起、SNSを活用したアプリ訴求に加え、サービス・機能の拡充を図る各種施策を展開しました。

また、パーソナルショッパーとの密な連携による出品数の拡充、社内インフラの強化をおこなっております。

以上の結果、会員数は4,225,428人(前年同四半期比30.9%増)、商品総取扱高は8,801,666千円(前年同四半期比19.3%増)、売上高は1,004,497千円(前年同四半期比16.4%増)と順調に拡大しましたが、前第1四半期末を基準として連結子会社となったエニグモコリア社が運営する「BUYMA KOREA(バイマコリア)」においてサービスは拡大基調で推移しているものの、当第1四半期末時点では20,226千円の営業損失となりました影響により、セグメント利益は425,614千円(前年同四半期比6.0%増)となりました。

 

②メディア事業

メディア事業におきましては、女性向けメディア「4meee!」および主婦・ママ向けメディア「4yuuu!」において、昨年末に発生した他社キュレーションメディアサービスにおける問題に起因する、関連市場での広告出稿数の一時的な減少の影響で、広告収入が前年同期を下回る水準で推移しました。

以上の結果、売上高は61,897千円(前年同四半期比36.1%減)、セグメント損失は18,304千円(前年同四半期は26,480千円の利益)となりました。

 

(2)財政状態の分析

①資産合計

当第1四半期連結会計期間末における資産合計は、前連結会計年度末より189,165千円減少し、4,891,194千円となりました。主な内訳は、現金及び預金3,437,545千円であります。

 

②負債合計

当第1四半期連結会計期間末における負債合計は、前連結会計年度末より433,586千円減少し、1,451,852千円となりました。主な内訳は、預り金1,023,522千円であります。

 

③純資産

当第1四半期連結会計期間末における純資産は、前連結会計年度末より244,420千円増加し、3,439,341千円となりました。主な内訳は、資本金381,903千円、資本剰余金391,474千円、利益剰余金3,079,945千円であります。

 

(3)事業上及び財務上の対処すべき課題

 当第1四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。

 

(4)研究開発活動

 該当事項はありません。