当第3四半期累計期間において、新たに発生した事業等のリスクはありません。
また、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについて重要な変更はありません。
文中の将来に関する事項は、当四半期会計期間の末日現在において当社が判断したものであります。
(1)経営成績の状況
当社は「世界を変える、新しい流れを。」というミッションの下、インターネットを通じて、法人・個人の垣根を壊し、誰もが多様な専門性を生かすことで今まで存在しなかった新しい価値を創造する、“Specialty” Marketplace(スペシャルティマーケットプレイス)「BUYMA(バイマ)」を中心とした事業を展開しております。
当第3四半期累計期間(2021年2月1日~2021年10月31日)における世界経済は、新型コロナウイルス感染症 (COVID-19)の全世界的感染再拡大の影響が長期化しております。各国においてはワクチン接種を積極的に進めているものの、変異株による感染拡大が猛威を振るっており、未だ厳しい状況が続いております。日本経済においては、変異株による感染再拡大が懸念されているものの、ワクチン接種の浸透により新規感染者はピークアウトし、急速な減少傾向にあります。この状況を受け、政府では段階的に警戒レベルを引き下げつつ景気対策を投入し始めておりますが、長期化した感染拡大防止策の影響から消費活動は低調に推移しており、企業収益においても急速な減少を余儀なくされている中、即効性のある景気対策の迅速な実施が必要になってきております。また、今後も中長期的には国内外の感染症の動向を注視する必要があり、世界規模での先行き不透明感は増大し続けております。一方で、各業界では新しい生活様式の構築に向けた取り組みにより、社会経済活動のレベル引上げが進められてきており、人と人との接触機会を減らしつつ、商品を購入、サービスを享受することができるインターネットサービスを提供する事業会社が果たすべき社会的役割は、あらゆる消費者にとって重要かつ不可欠なものとなりつつあります。
このような環境の中、当社は基幹事業である“Specialty” Marketplace「BUYMA」において、BUYMAが提供するSpecialtyの強化に向けた取り組みを積極的に進めてまいりました。継続的な各機能向上施策に加え、ビッグデータ分析との連携によるマーケティング施策を展開し、一層安全かつ満足度の高い購入体験をBUYMAでお楽しみいただけるよう、サービスを拡充してきております。また、世界中の消費者にBUYMAサービスを提供できる「GLOBAL BUYMA」も広告拡大による流入増加施策、販売促進施策を積極的に展開し、高成長を継続してきております。
当第3四半期累計期間におきましては、民間国際物流提携サービス拡充による取扱アイテムの安全かつスピーディな配送強化実現により、昨年度大きな影響を受けた国際配送面での新型コロナウイルス感染症拡大の影響を抑制しつつ、決済手段の追加等サービスインフラを強化し、BUYMAの成長戦略を積極的に展開してきております。MD戦略としては、セレクトショップとの連携強化や有力新規法人の獲得により品揃えの更なる強化を図っており、カテゴリ毎に販売強化施策を展開し、アクセサリーやキッチン・アウトドア、ゴルフアイテム等新たな顧客ニーズの取り込みを実現しております。マーケティング戦略としては、データアナリスト人員の拡充を図り、Marketing Automationツールの運用効率・体制強化、AIによるLife Time Value予測モデルの活用、LTV(ライフタイムバリュー)向上に繋がる広告宣伝及び各種セール施策との連動等のデータドリブンなマーケティング施策の推進力を上げてきております。また、YouTube公式チャンネルやInstagram及びTwitter等のSNS運用も強化してきております。一方で、緊急事態宣言の長期化による消費活動の低迷や、気温上昇による秋冬アイテム需要の初動が鈍かったことなどの影響により、当第3四半期会計期間の国内総取扱高は前年同期並みに留まりました。
以上の結果、会員数は9,377,053人(前年同四半期比14.1%増)、商品総取扱高は46,471,395千円(前年同四半期比13.0%増)と堅調に拡大し、当第3四半期累計期間における当社の売上高は5,298,707千円(前年同四半期比12.3%増)、営業利益は1,974,547千円(前年同四半期比4.9%増)、経常利益は1,994,412千円(前年同四半期比6.0%増)、四半期純利益は1,358,446千円(前年同四半期比4.0%増)となりました。
なお、当社の事業セグメントはソーシャルコマース事業の単一セグメントでありますので、セグメント別の記載は省略しております。
(2)財政状態の分析
① 資産合計
当第3四半期会計期間末における資産合計は、前事業年度末より143,959千円増加し、12,881,166千円となりました。主な内訳は、現金及び預金12,082,261千円であります。
② 負債合計
当第3四半期会計期間末における負債合計は、前事業年度末より799,682千円減少し、2,716,947千円となりました。主な内訳は、預り金2,096,123千円であります。
③ 純資産
当第3四半期会計期間末における純資産は、前事業年度末より943,641千円増加し、10,164,219千円となりました。主な内訳は、資本金381,903千円、資本剰余金391,474千円、利益剰余金9,763,742千円であります。
(3)重要な会計方針及び見積り
当第3四半期累計期間において、前事業年度の有価証券報告書に記載した内容から重要な変更はありません。
(4)経営方針・経営戦略等
当第3四半期累計期間において、当社が定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(5)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第3四半期累計期間において、当社が優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更はありません。
(6)研究開発活動
該当事項はありません。
(7)経営成績に重要な影響を与える要因、今後の方針について
当第3四半期累計期間において、前事業年度の有価証券報告書に記載した内容から重要な変更はありません。
当第3四半期会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。