1【提出理由】

当社は、2025年6月25日付け及び2025年6月26日付けで財務上の特約が付された金銭消費貸借契約を締結しましたので、金融商品取引法第24条の5第4項及び企業内容等の開示に関する内閣府令第19条第2項第12号の4の規定に基づき、本臨時報告書を提出するものであります。

 

2【報告内容】

(1)2025年6月25日を契約締結年月日とする金銭消費貸借契約

① 金銭消費貸借契約の相手先の属性

株式会社三菱UFJ銀行、地方銀行4行、第二地方銀行2行

 

② 金銭消費貸借契約に係る債務の元本の額及び弁済期限並びに当該債務に付された担保の内容

契約形態:シンジケーション方式タームローン

債務の元本の額(組成金額):93億円

弁済期限:2028年6月30日

当該債務に付された担保の内容:無担保

 

③ 財務上の特約の内容

   本契約には以下の財務制限条項が付されており、これに抵触し、多数貸付人の請求に基づくエージェントからの通

 知を受けた場合には、期限の利益を喪失します。

 

 

 

各年度の決算期の末日における連結貸借対照表の純資産の部の金額を、当該決算期の直前の決算期末日又は2024年12月に終了する決算期の末日における連結貸借対照表の純資産の部の金額のいずれか大きい方の75%の金額以上に維持すること

 

各年度の決算期に係る連結損益計算書上の経常損益に関して、2期連続して経常損失を計上しないこと 

 

 

(2)2025年6月26日を契約締結年月日とする金銭消費貸借契約

① 金銭消費貸借契約の相手先の属性

株式会社みずほ銀行

 

② 金銭消費貸借契約に係る債務の元本の額及び弁済期限並びに当該債務に付された担保の内容

債務の元本の額:100億円

弁済期限:2028年6月30日

当該債務に付された担保の内容:無担保

 

③ 財務上の特約の内容

 本契約には以下の財務制限条項が付されており、これに抵触し、貸主からの通知を受けた場合には、期限の利益を

  喪失します。

 

 

 

202512月決算を初回とし、以降各年度の決算期の末日における借主の連結の貸借対照表上の純資産の部の金額を、直前の決算期の末日における借主の連結の貸借対照表上の純資産の部の金額の75%以上に維持すること

 

 

各年度の決算期における借主の連結の損益計算書上に示される経常損益が、202512月期を初回とし、以降の決算期につき損失とならないようにすること

 

 

202512月期第2四半期決算以降、各四半期決算の末日時点における借主の連結の現預金水準を225億円以上に維持すること