第2【事業の状況】

1【事業等のリスク】

 当第3四半期連結累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、又は、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。

 

2【経営上の重要な契約等】

 (中国における合弁会社設立の合弁契約の締結)

当社は平成28年10月17日開催の取締役会において、安徽鳳陽国豊生態科技材料有限公司との合弁で、自動車エンジ

ン用濾材の加工及び販売事業を展開するための合弁会社「滁州市国豊阿波濾材有限公司」を設立することを決議いたしました。また、平成28年11月30日付で両社は合弁契約を締結いたしました。

 

1.合弁会社設立の目的

 世界最大の自動車市場である中国において、当社の自動車エンジン用濾材開発力及び溶剤系樹脂加工技術と、安徽鳳陽国豊生態科技材料有限公司の持つ抄紙能力を活用し、高品質で安価に濾材を製造する濾材加工会社を設立し、中国国内でのシェア拡大を目指すものであります。

 

2.設立する合弁会社の概要

(1)名称

滁州市国豊阿波濾材有限公司

(中国名: 滁州市国丰阿波滤材有限公司)

(英語名: Chuzhou Guofeng Awa Filtering Materials Co.,Ltd.)

(2)所在地

中国安徽省鳳陽県蘇商工業園区

(3)代表者の役職・氏名

董事長 張 恒亨

(4)事業内容

自動車エンジン用濾材の加工及び販売

(5)資本金

1,600万人民元

(6)設立年月日

平成29年2月(予定)

(7)出資比率

安徽鳳陽国豊生態科技材料有限公司 75%

阿波製紙株式会社 25%

 

3.合弁相手先の概要

(1)名称

安徽鳳陽国豊生態科技材料有限公司

(2)所在地

中国安徽省鳳陽県蘇商工業園区

(3)代表者の役職・氏名

董事長 王 仕兵

(4)事業内容

自動車エンジン用濾紙の製造及び販売

(5)資本金

2,000万人民元

(6)設立年月日

平成25年4月7日

(7)年商

2,750万人民元

(8)上場会社と当該会社の関係

①資本関係  該当事項はありません。

②人的関係  該当事項はありません。

③取引関係  当該会社から技術指導料の受け取りがございます。

④関連当事者への該当状況  該当事項はありません。

 

 

3【財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

 文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループ(当社及び連結子会社)が判断したものであります。

 

(1)業績の状況

 当第3四半期連結累計期間において、当社グループの関連市場である自動車部品業界は、国内需要・海外需要ともに堅調に推移いたしましたが、売上及び収益面で円高の影響を受けました。水ビジネス市場においては、中国経済の成長鈍化の影響を受けるなど需要が伸び悩みました。

 当社グループは、このような状況において、主にアジア地域を中心に海外市場への拡販活動を推進するとともに新商品の市場展開・事業化に取り組んでまいりました。さらに、生産性の向上や業務の効率化などの取り組みにより原価低減を図り、収益の確保に努めてまいりましたが、為替変動の影響を吸収することができませんでした。

 その結果、当社グループの当第3四半期連結累計期間の売上高は、12,384百万円(前年同四半期比437百万円減、3.4%減)となりました。利益面では、営業利益464百万円(前年同四半期比171百万円減、26.9%減)、経常利益237百万円(前年同四半期比324百万円減、57.7%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益44百万円(前年同四半期比244百万円減、84.6%減)となりました。

 当第3四半期連結累計期間の主要な品目別売上高の状況につきましては、次のとおりであります。

 なお、当社グループは、機能材料の製造・販売を事業内容としており、単一の事業活動を行っておりますので、品目別に記載しております。

 

(自動車関連資材)

当第3四半期連結累計期間の売上高は、7,363百万円(前年同四半期比588百万円減、7.4%減)となりました。

 

(水処理関連資材)

当第3四半期連結累計期間の売上高は、3,574百万円(前年同四半期比20百万円減、0.6%減)となりました。

 

(一般産業用資材)

当第3四半期連結累計期間の売上高は、1,446百万円(前年同四半期比171百万円増、13.5%増)となりました。

 

(2)事業上及び財務上の対処すべき課題

 当第3四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。

 

(3)研究開発活動

 当第3四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発活動の金額は、254百万円であります。

 なお、当第3四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。