当第3四半期連結累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、又は、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1)財政状態及び経営成績の状況
①経営成績の状況
当第3四半期連結累計期間における世界経済は、各国・地域において社会経済活動の再開が進められ経済回復の機運の広まりがみられたものの、足元では新型コロナウイルス感染症の再拡大により、先行きは依然として不透明な状況が続いております。
世界の自動車販売台数は、新型コロナウイルス感染症拡大の影響を受け中国を除く世界各地で大きく落ち込んでおりましたが、下期より徐々に回復しております。当社グループの関連市場である自動車部品業界でも需要が大きく減少しておりましたが、販売台数の回復により需要は回復してまいりました。水処理関連市場においても、新型コロナウイルス感染症拡大の影響を受け需要が減少しましたが、徐々に回復傾向にあります。
当社グループは、このような事業環境下において、拡販活動と新市場の開拓に努めるとともに、原価低減や固定費削減、間接部門の業務効率の向上等に取り組みましたが、受注の減少の影響は大きく、利益確保はできませんでした。
当社グループの当第3四半期連結累計期間の業績は、売上高9,172百万円(前年同四半期比2,362百万円減、20.5%減)、営業損失128百万円(前年同四半期は営業利益129百万円)、経常損失50百万円(前年同四半期は経常利益93百万円)、親会社株主に帰属する四半期純損失189百万円(前年同四半期比112百万円減)となりました。
当第3四半期連結累計期間の主要な品目別売上高の状況につきましては、次のとおりであります。
なお、当社グループは、機能紙・不織布の製造・販売を事業内容としており、単一の事業活動を行っておりますので、品目別に記載しております。
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品目の名称 |
当第3四半期連結累計期間 (自 2020年4月1日 至 2020年12月31日) |
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金額 (百万円) |
前年同四半期比 (%) |
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自動車関連資材 |
4,780 |
73.8 |
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水処理関連資材 |
3,543 |
85.0 |
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一般産業用資材 |
848 |
95.9 |
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合計 |
9,172 |
79.5 |
②財政状態の状況
当第3四半期連結会計期間末における資産総額は、16,356百万円となり、前連結会計年度末より484百万円減少しております。これは主に電子記録債権の増加531百万円、現金及び預金の増加175百万円があったものの、受取手形及び売掛金の減少646百万円、有形固定資産の減少408百万円、流動資産のその他に含まれる未収入金の減少235百万円があったことによるものであります。
負債総額は10,159百万円となり、前連結会計年度末より48百万円減少しております。これは主に長期借入金の増加845百万円があったものの、支払手形及び買掛金の減少299百万円、電子記録債務の減少257百万円、賞与引当金の減少140百万円、流動負債のその他に含まれる未払消費税の減少73百万円、1年内返済予定の長期借入金の減少53百万円、設備関係電子記録債務の減少44百万円があったことによるものであります。
また、純資産につきましては、6,197百万円となり、前連結会計年度末より436百万円減少しております。これは主に利益剰余金の減少189百万円、為替換算調整勘定の減少142百万円、非支配株主持分の減少109百万円があったことによるものであります。
以上の結果、自己資本比率は27.0%となりました。
(2)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更はありません。
(3)研究開発活動
当第3四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発活動の金額は、354百万円であります。
なお、当第3四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
当第3四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。