第2【事業の状況】

1【事業等のリスク】

 当第1四半期連結累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、又は、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。

 

2【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

 文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。

 

  (1)財政状態及び経営成績の状況

①経営成績の状況

 当第1四半期連結累計期間における世界経済は、各国の経済政策による下支えや新型コロナウイルスワクチンの普及などにより持ち直しの動きが続くものの、新型コロナウイルス変異株の感染拡大やコンテナ不足による物流停滞、半導体の供給不足などにより、依然として先行きが不透明な状況が続いております。

 世界の自動車販売台数は新型コロナウイルス感染症拡大による影響を大きく受けた前年に比べ中国を除く世界各地で増加いたしました。こうした状況のもと、当社グループの関連市場である自動車部品業界でも先行きの不透明感はあるものの、需要は回復してきております。また、水処理関連市場においては、需要は堅調に推移しております。

 このような事業環境下において、当社グループは新市場の開拓に努めるとともに経費削減に取組みましたが、コンテナ不足等による輸送コストの上昇などの影響を受けました。

 その結果、当社グループの当第1四半期連結累計期間の業績は、売上高3,550百万円(前年同四半期比322百万円増、10.0%増)、営業利益60百万円(前年同四半期比15百万円減、20.2%減)、経常利益75百万円(前年同四半期比20百万円減、21.2%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益0百万円(前年同四半期比13百万円減、97.4%減)となりました。

 なお、「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 2020年3月31日)等を当第1四半期連結会計期間の期首から適用しております。詳細については、「第4 経理の状況 1 四半期連結財務諸表 注記事項(会計方針の変更)」に記載のとおりであります。

 当第1四半期連結累計期間の主要な品目別売上高の状況につきましては、次のとおりであります。

 なお、当社グループは、機能紙・不織布の製造・販売を事業内容としており、単一の事業活動を行っておりますので、品目別に記載しております。

 

品目の名称

当第1四半期連結累計期間

(自 2021年4月1日 至 2021年6月30日)

金額

(百万円)

前年同四半期比

(%)

自動車関連資材

1,951

119.1

水処理関連資材

1,312

102.2

一般産業用資材

286

94.0

合計

3,550

110.0

 

 

②財政状態の状況

 当第1四半期連結会計期間末における資産総額は、16,117百万円となり、前連結会計年度末より378百万円増加しております。これは主に現金及び預金の増加184百万円、仕掛品の増加82百万円、受取手形、売掛金及び契約資産の増加78百万円、電子記録債権の増加70百万円があったことによるものであります。

 負債総額は9,942百万円となり、前連結会計年度末より305百万円増加しております。これは主に長期借入金の減少171百万円、賞与引当金の減少86百万円、短期借入金の減少76百万円があったものの、電子記録債務の増加288百万円、流動負債のその他に含まれる未払費用の増加183百万円、支払手形及び買掛金の増加120百万円があったことによるものであります。

 また、純資産につきましては、6,174百万円となり、前連結会計年度末より73百万円増加しております。これは主にその他有価証券評価差額金の減少24百万円があったものの、為替換算調整勘定の増加59百万円、非支配株主持分の増加37百万円があったことによるものであります。

 以上の結果、自己資本比率は26.5%となりました。

 

 

  (2)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題

 当第1四半期連結累計期間において、当社グループが優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更はありません。

 

  (3)研究開発活動

 当第1四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発活動の金額は、103百万円であります。

 なお、当第1四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。

 

3【経営上の重要な契約等】

 当第1四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。