当第3四半期連結累計期間において、新たに発生した事業等のリスクはありません。
また、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループ(当社及び連結子会社)が判断したものであります。
なお、第1四半期連結累計期間より、「企業結合に関する会計基準」(企業会計基準第21号 平成25年9月13日)等を適用し、「四半期純利益」を「親会社株主に帰属する四半期純利益」としております。
(1)業績の状況
当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、雇用・所得環境の改善は続いておりますが、個人消費につきましては、弱含みに推移しております。一方、英国のEU離脱問題や米国の大統領選挙の影響による海外経済の不確実性の高まりなど、依然として先行き不透明な状況が続いております。美容業界におきましては、顧客単価の下落、来店サイクルの長期化等、サロン※注1経営において厳しい環境が続いており、当社商品を販売するA・C・Sサロン※注2においても同様の影響がありました。
このような状況のもと、当社グループは、営業方針を「顧客の創造・顧客の固定化」「カウンセリングの徹底」「知識・技術習得の強化」「年間販促計画(キャンペーン)の活用推進」として掲げ、サロンの安定した経営サポートを目指しながら、既存主力商品の拡充に注力いたしました。
近年より取り組んでおります非正規流通取引先※注3との契約解除の影響はありますが、第1四半期連結累計期間より、エクシードシステム株式会社を新たに子会社化したことにより、売上高は増加いたしました。
なお、A・C・Sサロン登録軒数につきましては、当第3四半期連結会計期間末に7,478軒(前期末比281軒増)となりました。
以上の結果、当第3四半期連結累計期間の売上高は3,681百万円(前年同期比7.0%増)となりました。人件費の増加や研究所の本稼働による研究開発費の増加により利益面では、営業利益624百万円(前年同期比4.8%減)、前年同期の保険解約返戻金及び受取補償金計上の影響により経常利益631百万円(前年同期比12.6%減)、第1四半期連結累計期間にエクシードシステム株式会社を連結子会社にしたことに伴う段階取得に係る差益の計上により、親会社株主に帰属する四半期純利益は443百万円(前年同期比2.5%増)となりました。
区分別売上高は、売上割戻金を含めて次のとおりであります。
|
区分 |
前第3四半期連結累計期間 |
当第3四半期連結累計期間 |
増減額 |
増減率 |
||
|
金額(百万円) |
構成比(%) |
金額(百万円) |
構成比(%) |
金額(百万円) |
(%) |
|
|
スキンケア |
1,690 |
49.1 |
1,595 |
43.4 |
△94 |
△5.6 |
|
ヘアケア |
1,868 |
54.3 |
1,823 |
49.5 |
△44 |
△2.4 |
|
カラー剤 |
48 |
1.4 |
35 |
1.0 |
△13 |
△28.4 |
|
その他 |
103 |
3.0 |
503 |
13.7 |
400 |
387.9 |
|
売上割戻金 |
△270 |
△7.8 |
△276 |
△7.6 |
△5 |
- |
|
合計 |
3,440 |
100.0 |
3,681 |
100.0 |
240 |
7.0 |
(注)1.ADJUVANT HONG KONG COMPANY LIMITED(連結子会社)、エクシードシステム株式会社(連結子会社)の売上高は、その他に含んでおります。
2.第1四半期連結累計期間より、従来「その他」に区分しておりました「ボディシリーズ」を「スキンケア」に含めております。また、平成28年3月21日付でイノベーション・アカデミー株式会社を吸収合併したことに伴い、「その他」に区分しておりました同社の売上高を各区分に組み替えております。この結果、前第3四半期連結累計期間の売上区分の組み替えを行っております。
3.売上割戻金は、商品ごとではなく売上高の合計を基準として割戻率を設定しているため、区分ごとに配賦せず合計額で表示しております。
国内海外別売上高は、次のとおりであります。
|
区分 |
前第3四半期連結累計期間 |
当第3四半期連結累計期間 |
増減額 |
増減率 |
||
|
金額(百万円) |
構成比(%) |
金額(百万円) |
構成比(%) |
金額(百万円) |
(%) |
|
|
国内売上高 |
3,219 |
93.6 |
3,473 |
94.3 |
254 |
7.9 |
|
海外売上高 |
221 |
6.4 |
208 |
5.7 |
△13 |
△6.0 |
|
合計 |
3,440 |
100.0 |
3,681 |
100.0 |
240 |
7.0 |
当社グループは、単一セグメントであるためセグメント別の記載はしておりませんが、区分別売上高の概要は以下のとおりであります。
(スキンケア)
スキンケア商品の売上高は、AEクリアジェルの販売が好調に推移いたしましたが、昨年度リニューアルした主力商品の売上高が低調に推移したため、非正規流通取引先との契約解除による売上減少を補うには至りませんでした。
以上の結果、当第3四半期連結累計期間の売上高は1,595百万円(前年同期比5.6%減)となりました。
(ヘアケア)
ヘアケア商品の売上高は、非正規流通取引先との契約解除に伴う影響により減少しており、当第3四半期連結累計期間の売上高は1,823百万円(前年同期比2.4%減)となりました。
(カラー剤)
カラー剤商品の売上高は、計画に対し進捗の遅れが目立っておりますが、専任担当者が全国のA・C・Sサロンに積極的な営業活動を行い、当社のカラー剤であるRe:>>>ナチュラルカラーの拡販に取り組んでおります。
以上の結果、当第3四半期連結累計期間の売上高は35百万円(前年同期比28.4%減)となりました。
(その他)
その他の区分には、第2四半期連結累計期間より、エクシードシステム株式会社の売上高が含まれております。
なお、MAPシステム※注4におきましては、当第3四半期連結会計期間末における契約件数が259件(前期末比6件減)となりました。
以上の結果、当第3四半期連結累計期間の売上高は503百万円(前年同期比387.9%増)となりました。
※注1「サロン」
美容室、理容室、エステティックサロンを指します。
※注2「A・C・Sサロン」
初回に100千円以上の仕入を行い、当社グループが指導する商品の案内方法等を定めたA・C・S加盟規約を遵守することを確約したサロンを指します。
※注3「非正規流通取引先」
カウンセリングを行わずインターネット等による販売を行うA・C・Sサロン、代理店を指します。
※注4「MAPシステム」
サロンの顧客管理、経営分析のために提供しているクラウド型経営サポートシステムを指します。
(2)財政状態に関する説明
当第3四半期連結会計期間末の総資産は、前連結会計年度末と比較して423百万円増加し、5,923百万円となりました。
流動資産は、前連結会計年度末と比較して51百万円減少の3,828百万円となりました。主な変動要因は、受取手形及び売掛金の増加234百万円、商品及び製品の増加68百万円、コマーシャル・ペーパーの償還による有価証券の減少499百万円によるものであります。
固定資産は、前連結会計年度末と比較して474百万円増加の2,095百万円となりました。主な変動要因は、有形固定資産の増加203百万円、第1四半期連結累計期間にエクシードシステム株式会社を連結子会社にしたことに伴うのれんの増加85百万円によるものであります。
流動負債は、前連結会計年度末と比較して116百万円増加の761百万円となりました。主な変動要因は、買掛金の増加35百万円、1年内返済予定の長期借入金の増加42百万円によるものであります。
固定負債は、前連結会計年度末と比較して107百万円増加の521百万円となりました。主な変動要因は、長期借入金の増加73百万円によるものであります。
純資産は、前連結会計年度末と比較して198百万円増加の4,640百万円となりました。主な変動要因は、親会社株主に帰属する四半期純利益による増加443百万円、配当金の支払による減少189百万円、エクシードシステム株式会社を連結子会社にしたことに伴う自己株式の取得による減少45百万円によるものであります。
(3)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(4)研究開発活動
当第3四半期連結累計期間の研究開発費の総額は、108百万円であります。