2023年6月30日に提出いたしました第23期(自 2022年4月1日 至 2023年3月31日)有価証券報告書の記載事項の一部に誤りがありましたので、これを訂正するため有価証券報告書の訂正報告書を提出するものであります。
訂正箇所は___を付して表示しております。
(訂正前)
当社は、「バイオで価値を創造する〜こども・家族・社会をつつむケアを目指して〜」の企業理念のもと、創業以来培ってきたバイオ技術を用いた医薬品の開発ノウハウ及び上市実績を最大限活用して、病気に苦しむ患者様に早期に新たな治療薬・治療法を提供し、こども及びこどもを支える大人を含むすべての年代の方が幸せに明るく暮らすことができる社会の実現に貢献することを目的に活動を続けております。このような状況の中、中長期的な企業価値の向上に向けた事業活動を通じて、持続可能な社会の実現を目標としたSDGsの達成が非常に重要であるとの認識のもと、その実現に向け、サステナビリティに係る取り組みを随時検討するとともに以下のような取り組みを進めてまいります。具体的には、当社が目指している主に乳歯歯髄幹細胞(SHED)を原料とした新しい医療の創出、並びにバイオシミラー事業にて患者様に安価で高品質な医薬品を新たな選択肢として提供する活動を通して、ESGのうち特にS(Social=社会)に対する社会貢献を追求してまいります。この目標を実現するための重点的な取り組みとして、「創造性とイノベーションにあふれる組織風土」をミッションとして、当社の事業を中長期にわたり持続的、効果的かつ迅速に進めることのできる人財の確保・育成と組織体制の整備を以下のとおり進めております。
(1)専門性の高い人財の確保
・細胞治療などの再生医療分野における知識・経験を有している人財の採用
・次世代モダリティの知見を有する人財の採用
・海外での事業推進を見据えたグローバル人財の採用
(2)チャレンジできる環境の確保
・人財戦略を実現するタレントマネジメントの実施
・多様性(性別・年齢・国籍・価値観)が高まる社内文化の醸成
・機動的かつ適正な人事配置・キャリアデベロップメントプラン(人財育成計画)の策定、実行
(3)従業員一人ひとりを尊重した働き方の確保
・緊急事態、パンデミック発生時でも対応できる勤務体制
・柔軟な働き方が可能なインフラの充実
・一人ひとり異なる働き方への理解に対する社内文化の醸成
(訂正後)
当社のサステナビリティに関する考え方及び取組は、次のとおりであります。
当社は、「バイオで価値を創造する〜こども・家族・社会をつつむケアを目指して〜」の企業理念のもと、創業以来培ってきたバイオ技術を用いた医薬品の開発ノウハウ及び上市実績を最大限活用して、病気に苦しむ患者様に早期に新たな治療薬・治療法を提供し、こども及びこどもを支える大人を含むすべての年代の方が幸せに明るく暮らすことができる社会の実現に貢献することを目的に活動を続けております。このような状況の中、当社は、中長期的な企業価値の向上に向けた事業活動を通じて、持続可能な社会の実現を目標としたSDGsの達成が非常に重要であると考えております。現時点において、当社はサステナビリティに係る基本方針を定めておりませんが、前述の考え方に則して、当社が目指している主に乳歯歯髄幹細胞(SHED)を原料とした新しい医療の創出、並びにバイオシミラー事業にて患者様に安価で高品質な医薬品を新たな選択肢として提供する活動を通して、ESGのうち特にS(Social=社会)に対する社会貢献を追求するとともに、当社が具体的に対処すべき課題を明確にし、その基本方針を策定することにより企業の持続的な成長に資するよう今後も継続的に検討してまいります。
なお、文中の将来に関する事項は、本書提出日現在において当社が判断したものであります。
(1)ガバナンス
当社は、現状、サステナビリティに係る基本方針を定めておらず、サステナビリティ関連のリスク及び機会、管理するためのガバナンス過程、統制及び手続等の体制をその他のコーポレート・ガバナンスの体制と区別しておりません。
詳細は、「第4提出会社の状況 4 コーポレート・ガバナンスの状況等(1)コーポレート・ガバナンスの概要」」をご参照ください。
(2)戦略
当社では、現状、サステナビリティに係る基本方針を定めていないことから、サステナビリティ関連の戦略における、リスク及び機会に対処するための重要な取り組みは検討中であります。
しかしながら、持続的な成長や企業価値向上のためには、人財は最も重要な経営資源であり、専門性の高い知識や経験を有する、多様な人財の採用及び育成が重要であると認識しております。そのため、「創造性とイノベーションにあふれる組織風土」をミッションとして、当社の事業を中長期にわたり持続的、効果的かつ迅速に進めることのできる人財の確保・育成と各種人事制度及び組織体制の整備を以下のとおり進めつつ、これら各種制度の整備における目標や進捗について、今後、検討しながら具体的に取り組んでまいります。
① 専門性の高い人財の確保
・細胞治療などの再生医療分野における知識・経験を有している人財の採用
・次世代モダリティの知見を有する人財の採用
・海外での事業推進を見据えたグローバル人財の採用
② チャレンジできる環境の確保
・人財戦略を実現するタレントマネジメントの実施
・多様性(性別・年齢・国籍・価値観)が高まる社内文化の醸成
・機動的かつ適正な人事配置・キャリアデベロップメントプラン(人財育成計画)の策定、実行
③ 従業員一人ひとりを尊重した働き方の確保
・緊急事態、パンデミック発生時でも対応できる勤務体制
・柔軟な働き方が可能なインフラの充実
・一人ひとり異なる働き方への理解に対する社内文化の醸成
(3)リスク管理
当社では、現状、サステナビリティに係る基本方針を定めていないことから、サステナビリティ関連のリスク管理における記載はいたしませんが、現状のリスク管理はリスク・コンプライアンス委員会を設置し、管理体制を構築しております。
詳細は、「第4提出会社の状況 4 コーポレート・ガバナンスの状況等(1)コーポレート・ガバナンスの概要」をご参照ください。
(4)指標及び目標
当社では、現状、サステナビリティに係る基本方針を定めていないことから、サステナビリティ関連の指標及び目標の記載はいたしません。
具体的な指標及び目標については、今後、サステナビリティの基本方針の策定と併せて検討を進めてまいります。