第2 【事業の状況】

 

1 【事業等のリスク】

 当第3四半期連結累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、又は、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。

 

2 【経営上の重要な契約等】

当第3四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。

 

3 【財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループが判断したものであります。

 

(1) 業績の状況

 当第3四半期連結累計期間における世界経済は堅調に推移いたしました。中国を始めアジア新興国等の経済の先行き、地政学的リスクなど不透明な状況はあるものの、世界経済は引き続き緩やかな成長が続くと見込まれております。

我が国経済においても、企業収益や雇用・所得環境の改善が続くなかで、先行きについても各種政策の効果もあり継続的な回復が期待されておりますが、海外経済の不確実性や通商問題、金融資本市場の変動の影響等に留意する必要があります。

当社グループが主力事業を展開する自動車業界及び自動車部品業界においては、中国や欧州各国でEV普及に向けた取り組みが加速し、ものづくりの上流工程である設計開発における技術者ニーズは活況が続きました。

以上のような事業環境のもと、当社は主力事業である設計開発アウトソーシング事業における請負業務の拡大を中心に、積極的な事業推進に励んでまいりました。その結果、当第3四半期連結累計期間における当社グループの売上高は64億64百万円(前年同期比8.4%増)、営業利益は11億66百万円(同9.7%増)、経常利益は11億86百万円(同12.0%増)となりました。親会社株主に帰属する四半期純利益は7億67百万円(同7.2%増)となりました。

なお、コミュニケーションロボット開発・販売事業の撤退に伴い、事業撤退損失67百万円を特別損失として計上いたしました。

 

セグメント別の業績を示すと、次のとおりであります。

①設計開発アウトソーシング事業

当セグメントにおきましては、売上高は63億37百万円(前年同期比9.6%増)となり、セグメント利益(営業利
益)は11億71百万円(同9.8%増)、セグメント利益(営業利益)率18.5%となりました。技術者稼働率が高水準
で推移したこと、請負業務及び派遣業務の拡大等が増収増益に寄与いたしました。

②水素水製造販売事業

当セグメントにおきましては、水素水全般に対するネガティブな報道の影響により売上が伸び悩み、売上高は
1億35百万円(前年同期比30.6%減)、セグメント損失(営業損失)は19百万円(前年同期はセグメント損失(営業損失)19百万円)となりました。

③その他

不動産賃貸事業に関しましては、売上高は23百万円(前年同期比2.4%増)となり、セグメント利益(営業利益)は14百万円(同5.2%減)、セグメント利益(営業利益)率63.1%となりました。 

 

(2) 財政状態の分析

(資産、負債及び純資産の状況) 

当第3四半期連結会計期間末における総資産は68億1百万円となり、前連結会計年度末に比べ2億69百万円の増加となりました。これは、主に現金及び預金の増加によるものです。
 負債合計は15億33百万円となり、前連結会計年度末に比べ1億92百万円の減少となりました。これは、主に賞与引当金及び未払法人税等の減少によるものです。
 純資産合計は52億68百万円となり、前連結会計年度末に比べ4億62百万円の増加となりました。

 

(3) 事業上及び財務上の対処すべき課題

当第3四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。 

 

(4) 研究開発活動

該当事項はありません。