文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループが判断したものであります。
当第2四半期連結累計期間における世界経済は、中国経済やIT需要の減速といった影響を受けて、今後の先行きは依然として不透明な状況が続いております。
わが国経済は、輸出はおおむね横ばいとなっているものの、企業収益が過去最高を記録する中で設備投資が増加するとともに雇用・所得環境の改善により個人消費の持ち直しが続くなど、経済の好循環は着実に回りつつあり、緩やかな回復が続いております。ただし、中国経済やIT需要の動向といった海外要因による、企業マインドへの影響などに留意する必要があります。
以上のような事業環境のもと、当社は主力事業である設計開発アウトソーシング事業における請負業務の拡大を中心に、積極的な事業推進に励んでまいりました。その結果、当第2四半期連結累計期間における当社グループの売上高は44億52百万円(前年同期比4.5%増)、営業利益は6億91百万円(同10.9%減)、経常利益は7億7百万円(同10.6%減)となり、親会社株主に帰属する四半期純利益は4億71百万円(同4.0%減)となりました。
セグメント別の業績を示すと、次のとおりであります。なお、第1四半期連結会計年度より、事業内容に即した名称にするために、「水素水製造販売事業」から「美容・健康商品製造販売事業」にセグメント名称を変更しております。この報告セグメントの名称変更がセグメント情報に与える影響はありません。
また、当第2四半期連結会計期間より、従来の「その他」に含まれていた「不動産賃貸事業」について新たに賃貸用不動産を取得した為、資産の量的な重要性が増し、報告セグメントとして記載する方法に変更しております。また、前第2四半期連結会計期間のセグメント情報については変更後の区分により作成したものを記載しております。
① 設計開発アウトソーシング事業
当セグメントにおきましては、売上高は43億79百万円(前年同期比4.9%増)となり、セグメント利益(営業利益)は7億24百万円(同8.7%減)、セグメント利益(営業利益)率16.5%となりました。技術者稼働率が高水準で推移した一方、従業員の待遇面での見直しにより人件費が高騰したこと等から増収減益となりました。
② 美容・健康商品製造販売事業
当セグメントにおきましては、冬季における水素水定期購入者の減少及び新商品発売開始時期の遅れなどにより、売上高は57百万円(前年同期比19.2%減)、セグメント損失(営業損失)は37百万円(前年同期はセグメント損失(営業損失)26百万円)となりました。
③ 不動産賃貸事業
当セグメントにおきましては、売上高は16百万円(前年同期比4.0%増)となり、事業拡大に伴い仲介手数料等が発生したことからセグメント利益(営業利益)は5百万円(同43.0%減)、セグメント利益(営業利益)率32.2%となりました。
当第2四半期連結会計期間末における総資産は76億82百万円となり、前連結会計年度末に比べ1億55百万円の増加となりました。これは、主に本社利用及び賃貸事業に利用する不動産を取得したことにより固定資産が増加したことによるものです。
負債合計は20億10百万円となり、前連結会計年度末に比べ58百万円の増加となりました。これは主に賃貸用不動産の預かり保証金が増加したことによるものです。
純資産合計は56億72百万円となり、前連結会計年度末に比べ96百万円の増加となりました。
当第2四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物(以下「資金」という)は、前連結会計年度末に比べて18億33百万円減少し、19億97百万円となりました。
各キャッシュ・フローの状況とその主な内訳は次のとおりであります。
①営業活動によるキャッシュ・フロー
営業活動の結果、増加した資金は5億1百万円(前年同期7億83百万円)となりました。この主な内訳は、税金等調整前四半期純利益が7億7百万円(前年同期7億32百万円)、法人税等の支払額が2億75百万円(前年同期2億61百万円)となっております。
②投資活動によるキャッシュ・フロー
投資活動の結果、使用した資金は20億10百万円(前年同期16百万円)となりました。この主な内訳は、投資有価証券の売却による収入3億58百万円(前年同期2億27百万円)、投資有価証券の取得による支出5億36百万円(前年同期2億20百万円)及び有形固定資産の取得による支出17億81百万円(前年同期14百万円)となっております。
③財務活動によるキャッシュ・フロー
財務活動の結果、使用した資金は3億23百万円(前年同期2億90百万円)となりました。これは、主に配当金の支払いによるものです。
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
当第2四半期連結累計期間の研究開発費の総額は6百万円であります。
当第2四半期連結累計期間の研究開発活動の重要な変更は次のとおりであります。
(設計開発アウトソーシング事業)
当社は、新たな事業創造の一環として、AIソリューション事業の開発に取り組んでおります。