第2 【事業の状況】

 

1 【事業等のリスク】

当第3四半期連結累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、又は、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。

 

2 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間末日現在において当社グループが判断したものであります。

 

(1) 財政状態及び経営成績の状況

当第3四半期連結累計期間における世界経済は、長引く米中通商協議の影響を受けて、経済成長が鈍化しております。今後の先行きは、依然として不透明な状況が続いております。

我が国経済においては、先行きの企業収益は、底堅い内需と輸出の持ち直しに伴い基調としては拡大傾向が続く見通しです。ただし、米中貿易摩擦の長期化や日米貿易協議における為替条項の導入への動向などの対外的要因による、企業マインドへの影響などに留意する必要があります。

当社グループが主力事業を展開する自動車業界及び自動車部品業界においては、世界的にEV普及に向けた取り組みが加速し、ものづくりの上流工程である設計開発における技術者ニーズは活況が続きました。

以上のような事業環境のもと、当社は主力事業である設計開発アウトソーシング事業における請負業務の拡大を中心に、積極的な事業推進に励んでまいりました。その結果、当第3四半期連結累計期間における当社グループの売上高は67億38百万円(前年同期比4.2%増)、営業利益は9億90百万円(同15.1%減)、経常利益は10億13百万円(同14.6%減)となりました。親会社株主に帰属する四半期純利益は7億3百万円(同8.3%減)となりました。

 

セグメント別の業績を示すと、次のとおりであります。なお、第1四半期連結会計期間より、事業内容に即した名称にするために、「水素水製造販売事業」から「美容・健康商品製造販売事業」にセグメント名称を変更しております。この報告セグメントの名称変更がセグメント情報に与える影響はありません。

また、第2四半期連結会計期間より、従来の「その他」に含まれていた「不動産賃貸事業」について新たに賃貸用不動産を取得した為、資産の量的な重要性が増し、報告セグメントとして記載する方法に変更しております。また、前第3四半期連結累計会計期間のセグメント情報については変更後の区分により作成したものを記載しております。

 

①設計開発アウトソーシング事業

当セグメントにおきましては、売上高は66億3百万円(前年同期比4.2%増)となり、セグメント利益(営業利益)は10億3百万円(同14.3%減)、セグメント利益(営業利益)率15.2%となりました。技術者稼働率が高水準で推移した一方、大型連休による稼働日数の減少及び従業員の待遇面での見直しにより人件費が高騰したことなどから、増収減益となりました。

②美容・健康商品製造販売事業

当セグメントにおきましては、美容商品の販売開始による売上があった一方、健康商品の新製品投入遅れにより、売上高は1億23百万円(前年同期比8.6%減)、セグメント損失(営業損失)は29百万円(前年同期はセグメント損失(営業損失)19百万円)となりました。

③不動産賃貸事業

当セグメントにおきましては、新規事業用不動産が新たに稼動したことにより、売上高は38百万円(前年同期比61.6%増)となり、セグメント利益(営業利益)は17百万円(同15.2%増)、セグメント利益(営業利益)率45.0%となりました。 

 

当第3四半期連結会計期間末における総資産は73億82百万円となり、前連結会計年度末に比べ1億45百万円の減少となりました。これは、主に賞与の支払いにより現金及び預金が減少したことによるものです。

負債合計は14億93百万円となり、前連結会計年度末に比べ4億57百万円の減少となりました。これは主に賞与引当金及び未払法人税等の減少によるものです。

純資産合計は58億88百万円となり、前連結会計年度末に比べ3億12百万円の増加となりました。

 

(2) 事業上及び財務上の対処すべき課題

当第3四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。 

 

(3) 研究開発活動

当第3四半期連結累計期間の研究開発費の総額は23百万円であります。

当第3四半期連結累計期間の研究開発活動の重要な変更は次のとおりであります。
(設計開発アウトソーシング事業)
 当社は、新たな事業創造の一環として、AIソリューション事業の開発に取り組んでおります。

 

 

 

3 【経営上の重要な契約等】

当第3四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。