当第3四半期連結累計期間において、新たな事業等のリスクの発生又は前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1)経営成績の状況
当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症のワクチン接種が進む一方で、変異株の出現や同感染症の再拡大による緊急事態宣言及びまん延防止等重点措置が実施・延長される等、経済・社会活動が制限される厳しい状況となりました。ワクチン接種の普及に伴い経済活動の正常化に期待が高まるものの、景気の先行きは依然として不透明な状況が続いております。
当社グループが属する住宅・マンション業界におきましては、新設住宅着工戸数の回復基調が続き、政府による各種住宅取得支援策の下支えで住宅需要は持ち直しの傾向にありますが、世界的な木材価格の高騰、半導体不足による住宅設備の需給悪化が、建築コストや工期へ与える影響が懸念され、不安定な状態にあります。
このような環境の中、当社グループは規格住宅の強みを活かし、建築資材の確保に努めるとともに、適正な在庫バランスを保ちながら開発と販売に注力しました。また、投資用不動産2棟の販売により、売上高・各種利益は前年同期比で大幅増となりました。
この結果、売上高2,010,073千円(前年同期比80.6%増)、営業利益159,403千円(前年同期比266.2%増)、経常利益168,098千円(前年同期比323.5%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益114,035千円(前年同期比369.4%増)となりました。
セグメントごとの経営成績は、次のとおりであります。
①不動産販売事業
不動産販売事業におきましては、建売住宅販売が持ち直しの傾向にあり、投資用不動産2棟を販売したことにより、売上高及びセグメント利益は増加いたしました。この結果、売上高は1,924,619千円(前年同期比86.2%増)、セグメント利益は204,900千円(前年同期比121.7%増)となりました。
②不動産賃貸管理事業
不動産賃貸管理事業におきましては、管理物件の入居率向上と改装工事の利益率向上に努めたことにより、売上高及びセグメント利益は増加しました。この結果、売上高は86,930千円(前年同期比8.0%増)、セグメント利益は14,757千円(前年同期比21.1%増)となりました。
また、当第3四半期連結会計期間における財政状態の状況は次のとおりであります。
(資産)
当第3四半期連結会計期間末における流動資産は3,654,027千円となり、前連結会計年度末に比べ735,028千円減少いたしました。これは主に販売用不動産が651,407千円減少、現金及び預金が368,047千円減少、仕掛販売用不動産が290,349千円増加したこと等によるものであります。
固定資産は87,444千円となり、前連結会計年度末に比べ14,844千円減少いたしました。
この結果、総資産は3,741,471千円となり、前連結会計年度末に比べ749,873千円減少いたしました。
(負債)
当第3四半期連結会計期間末における流動負債は339,324千円となり、前連結会計年度末に比べ69,800千円減少いたしました。これは主に1年内返済予定の長期借入金が88,236千円減少、未払法人税等が29,178千円減少、不動産事業未払金が20,474千円増加したこと等によるものであります。
固定負債は1,526,987千円となり、前連結会計年度末に比べ709,739千円減少いたしました。これは主に長期借入金が667,384千円減少したこと等によるものであります。
この結果、負債合計は1,866,311千円となり、前連結会計年度末に比べ779,540千円減少いたしました。
(純資産)
当第3四半期連結会計期間末における純資産合計は1,875,160千円となり、前連結会計年度末に比べ29,667千円増加いたしました。これは親会社株主に帰属する四半期純利益の計上による増加114,035千円、剰余金の配当の支払いによる減少50,929千円、自己株式の取得による減少33,438千円によるものであります。
この結果、自己資本比率は50.1%(前連結会計年度末41.1%)となりました。
(2)経営方針・経営戦略等
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(3)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更はありません。
(4)研究開発活動
該当事項はありません。
当第3四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。