第2【事業の状況】

1【事業等のリスク】

 当第1四半期累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、または、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。

 

重要事象等

 当社は、前事業年度において重要な営業損失及びマイナスの営業キャッシュ・フローを計上し、継続企業の前提に重要な疑義を生じさせるような状況が存在しておりました。

 当第1四半期累計期間において、依然営業損失及びマイナスの営業キャッシュ・フローが生じております。

 以上により、継続企業の前提に重要な疑義を生じさせるような状況が存在しておりますが、「3 財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析(6)事業等のリスクに記載した重要事象等を解消するための対応策」に記載のとおり、当該重要事象等を解消するための対応策を推進しており、継続企業の前提に関する重要な不確実性は認められないと判断しております。

 

2【経営上の重要な契約等】

 当第1四半期会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。

 

3【財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

 文中の将来に関する事項は、当四半期会計期間の末日現在において当社が判断したものであります。

 

(1)業績の状況

当第1四半期累計期間における我が国経済は、企業収益の回復や個人消費の持ち直しの動きがみられ、緩やかな景気回復基調が継続しております。

 当社の主な事業領域である、モバイルゲーム事業を取り巻く環境につきましては、引き続きスマートフォンの契約数は順調に推移しており、また国内モバイルゲーム市場についても成長率の鈍化はみられるものの、ネイティブアプリケーション(注)を中心に今後も拡大していく見通しであります。

 このような事業環境の中、当社では当第1四半期累計期間においては、既存タイトルに関しては、注力タイトルはゲーム内の施策を強化及び運営品質の改善を行い、引き続き売上収益に貢献している中、環境の変化に対応するため、ネイティブアプリケーションタイトルへ注力していく方針に伴い、経営資源の選択と集中の観点から、注力タイトル以外のタイトル譲渡を進めております。当第1四半期累計期間においては、タイトル譲渡の影響もあり売上高が減少しましたが、リリース1周年を迎えましたネイティブアプリケーションタイトル「12オーディンズ」は、累計200万ダウンロードを突破し、大型コラボレーションの実施やプロモーションの強化により売上高が好調に推移いたしました。

また、非ゲーム事業においては、ファッションレンタルサービス「EDIST.CLOSET」が、人気スタイリストやアパレルとコラボレーションした旬のコーディネートセットが人気を獲得し、順調に会員数が増加しております。今後も仕事や家事・育児に忙しいすべての女性に、より豊かなライフスタイルを送るサポートができるよう、サービス提供を行ってまいります。

足元の状況といたしましては、ゲーム事業においては、OPD2C社(上海东方明珠迪尔希文化传媒有限公司)と独占的ライセンス契約を締結し「12オーディンズ」を中国にて配信することも決定しており、今後、中国・台湾・香港・マカオと海外展開も期待されます。非ゲーム事業においては、人気占い師のイヴルルド遙華氏が全面監修する婚活アプリ「metune」をリリースいたしました。オンライン結婚・恋愛マッチングサービスの市場規模は年々増加しており、今後の収益寄与が期待されます。

当事業年度においては、ネイティブアプリケーション1タイトルのリリースと、ゲーム周辺事業のサービス展開を予定しており、引き続き安定した収益基盤の構築に努めてまいります。

 この結果、当第1四半期累計期間の業績は、売上高は1,043百万円(前年同四半期比17.9%の減少)、営業損失は202百万円、経常損失は201百万円、四半期純損失は201百万円となっております。

(注)ネイティブアプリケーションとは、特定のコンピューターの機種やOS上で直接実行可能なプログラムで構成されたアプリケーションソフトウェアのことをいいます。

 

(2)財政状態の分析

(資産)

 当第1四半期会計期間末の流動資産につきましては、前事業年度末に比べて262百万円減少し、1,487百万円となりました。これは主に、流動資産その他の減少(前事業年度末比236百万円の減少)によるものであります。固定資産につきましては、前事業年度末に比べて7百万円減少し、419百万円となりました。これは主に、減価償却費によるものであります。

 この結果、総資産は、前事業年度末に比べ270百万円減少し、1,907百万円となりました。

(負債)

 当第1四半期会計期間末の流動負債につきましては、前事業年度末に比べて68百万円減少し、360百万円となりました。これは主に、短期借入金の減少(前事業年度末比62百万円の減少)によるものであります。

 この結果、負債合計は、前事業年度末に比べ68百万円減少し、423百万円となりました。

(純資産)

 当第1四半期会計期間末の純資産につきましては、前事業年度末に比べて201百万円減少し、1,483百万円となりました。これは主に、四半期純損失の計上による利益剰余金の減少によるものであります。

 

(3)事業上及び財務上の対処すべき課題

 当第1四半期累計期間において、当社が対処すべき課題について重要な変更はありません。

 

(4)研究開発活動

 該当事項はありません。

 

(5)従業員数

 該当事項はありません。

 

(6)事業等のリスクに記載した重要事象等を解消するための対応策

 当社は、「第2 事業の状況 1 事業等のリスク」に記載のとおり、継続企業の前提に重要な疑義を生じさせるような状況が存在しておりますが、①プロダクトポートフォリオの見直し及び品質管理による収益力の強化、②資金調達や資金繰りの安定化に努めてまいります。これらの改善策を状況に応じて適切に推進していくことにより、継続企業の前提に関する重要な不確実性は認められないと判断しております。