第2【事業の状況】

1【事業等のリスク】

 当第1四半期連結累計期間において新たな事業等のリスクの発生、または、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。

 

2【経営上の重要な契約等】

 当社は、平成29年8月21日開催の取締役会において、当社を株式交換完全親会社とし、株式会社ジーンクエストを株式交換完全子会社とする株式交換を行うことを決議し、同日付で株式交換契約を締結しました。なお、本株式交換は平成29年10月1日付で予定通り実施いたしました。

 詳細は、「第4 経理の状況 1.連結財務諸表 注記事項(企業結合関係)」に記載のとおりであります。

 

3【財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

 文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループ(当社及び連結子会社)が判断したものであります。

(1)業績の状況

 当社グループの主力事業であるヘルスケア業界は、高齢社会の進展とともに、中高年齢層を中心とした健康維持・増進、美容・アンチエイジング、エイジングケアへの高い意識を背景に、特に通信販売を中心に市場規模を拡大しております。一方、参入企業の増加により企業間の競争は厳しさを増しております。

 このような事業環境のもと、当社グループでは、ヘルスケア製品の販売を積極的に推進するとともに、ユーグレナを利用したバイオ燃料の開発、ユーグレナの食品としての新機能性解明、低コスト化へ向けたユーグレナ自体の改良技術に関する研究開発を行っております。

 当第1四半期連結累計期間は、前期から引続き定期顧客拡大に努め、売上高は3,449,697千円(前年同期比5.4%増)となりました。一方で中長期的な収益が見込まれる直販化粧品の定期顧客獲得のために、戦略的に広告宣伝活動を強化しており、営業損失は430,132千円(前年同四半期は営業利益278,294千円)、経常損失は364,320千円(前年同四半期は経常利益302,338千円)、親会社株主に帰属する四半期純損失は461,890千円(前年同四半期は親会社株主に帰属する四半期純利益209,434千円)となりました。

 なお、前第1四半期連結会計期間から当第1四半期連結会計期間までの各四半期の業績推移は以下のとおりです。

 

前第1四半期

連結会計期間

第2四半期

連結会計期間

第3四半期

連結会計期間

第4四半期

連結会計期間

当第1四半期

連結会計期間

売上高   (千円)

3,273,006

3,355,294

3,603,410

3,654,891

3,449,697

営業利益又は営業損失(△) (千円)

278,294

△1,159

143,491

530,310

△430,132

経常利益又は経常損失(△) (千円)

302,338

143,922

168,949

592,024

△364,320

 

 セグメント別の状況については、以下のとおりです。

(ヘルスケア事業)

 ヘルスケア事業の食品分野においては、自社製品の定期購入顧客拡大のための販売体制を強化するとともに、グループ会社間で物流センター等のインフラを共有するなど、販売コストの削減に努めました。さらに、当第1四半期連結会計期間において、遺伝子検査サービスのノウハウ及びシステム等のバイオインフォマティクス技術を有する株式会社ジーンクエストを完全子会社化しております。

 ヘルスケア事業の化粧品分野においては、自社のスキンケア化粧品ブランド「one」の販売が好調であることから、同ブランドの定期顧客基盤を強化するため積極的な広告宣伝活動を実施しております。

  以上の結果、当第1四半期連結累計期間は、連結売上高3,442,197千円(前年同期比5.2%増)、セグメント損失は122,867千円(前年同四半期はセグメント利益539,038千円)となりました。

(エネルギー・環境事業)

 エネルギー・環境事業においては、バイオジェット・ディーゼル燃料開発を中心に研究開発活動を継続しております。

 当第1四半期累計期間においては、2018年10月に完成を予定しているバイオジェット・ディーゼル燃料実証製造プラントの運転開始に向けて体制の整備を進めております。また、経済産業省資源エネルギー庁の「微細藻類燃料生産実証事業費補助金」を活用し、多気クリスタルタウン(三重県多気郡多気町)において燃料用微細藻類培養プールを建設し、燃料用微細藻類の大規模、低コスト生産技術の確立を目指す研究開発活動を実施しております。

 以上の結果、主にバイオジェット燃料開発を目的とした研究開発活動により、連結売上高7,500千円、セグメント損失は95,103千円(前年同四半期はセグメント損失83,348千円)となりました。

 

(2)財政状態の分析

 当第1四半期連結会計期間末の総資産は20,085,816千円となり、前連結会計年度末と比較して1,227,755千円の増加となりました。これは主に、新規連結子会社の株式会社ジーンクエストの資産の受入及びのれん648,904千円の計上によるものであります。

 負債は、借入金が増加したこと等により、前連結会計年度末から1,168,033千円増加し、4,370,825千円となりました。

 純資産は、前連結会計年度末から59,722千円増加し、15,714,990千円となりました。この結果、自己資本比率は78.1%となりました。

 

(3)経営方針・経営戦略等

 当第1四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。

 

(4)事業上及び財務上の対処すべき課題

 当第1四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。

 

(5)研究開発活動

 当第1四半期連結累計期間における研究開発活動の金額は、128,833千円であります。

 なお、当第1四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。