第2【事業の状況】

1【事業等のリスク】

 当第1四半期累計期間において、当四半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、
投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項の発生又は前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」についての重要な変更はありません。

 なお、重要事象等は存在しておりません。

 

2【経営上の重要な契約等】

 当第1四半期会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。

 

3【財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

 文中の将来に関する事項は、当四半期会計期間の末日現在において当社が判断したものであります。

(1)業績の状況

 当第1四半期累計期間における我が国経済は、政府及び日銀による財政・金融政策を背景として、企業収益や雇用情勢の改善が持続し、個人消費も底堅い推移となり、景気は緩やかな回復基調となりました。

 当社の業界におきましては、株式会社MM総研の調査によると、平成27年3月末のスマートフォン契約数は6,850万件で、携帯電話端末契約数全体の54.1%まで達しており、平成30年度にはスマートフォン契約数が1億件を突破する見通しであるとされています。当社におきましては、既存ゲームについてはユーザとのエンゲージメントを高めることを意識し、新規ゲームについてはその投入と立ち上げに注力してまいりました。

 売上の多くを占めるオンライン型ゲームアプリでは、前々事業年度に配信を開始いたしました「白猫プロジェクト」がテレビCMの放映等を背景に順調に推移する中、前事業年度に配信を開始いたしました「東京カジノプロジェクト」「ランブル・シティ」「バトルガール ハイスクール」といった既存タイトルも売上の拡大に寄与いたしました。また、海外展開も積極的に推し進めており、第1四半期会計期間には台湾・香港・マカオに向けて「バトルガール ハイスクール」の配信を開始いたしました。

 この結果、当第1四半期累計期間の売上高は23,270,870千円(前年同四半期比41.5%増)、営業利益は10,456,696千円(同46.1%増)、経常利益は10,513,445千円(同45.3%増)、四半期純利益は6,450,463千円(同50.2%増)となりました。

 なお、当社はモバイルサービス事業の単一セグメントであるため、セグメント毎の記載はしておりません。

(2)財政状態の分析

(資産)

 当第1四半期会計期間末における流動資産は54,762,036千円となり、前事業年度末に比べ824,084千円増加いたしました。これは主に、法人税等及び配当金の支払等に伴い現金及び預金が減少した一方、売掛金及びその他の流動資産が増加したことによるものであります。

 また、固定資産は7,127,490千円となり、前事業年度末に比べ1,805,112千円増加いたしました。これは主に、出資に伴う投資その他の資産の増加によるものであります。

 以上の結果、総資産は61,889,526千円となり、前事業年度末に比べ2,629,197千円増加いたしました。

(負債)

 当第1四半期会計期間末における流動負債は13,403,824千円となり、前事業年度末に比べ1,894,488千円減少いたしました。これは主に、法人税等の支払に伴い未払法人税等が減少したことによるものであります。

 また、固定負債は368,824千円となり、前事業年度末に比べ1,141千円増加いたしました。これは資産除去債務が増加したことによるものであります。

 以上の結果、負債合計は13,772,649千円となり、前事業年度末に比べ1,893,346千円減少いたしました。

(純資産)

 当第1四半期会計期間末における純資産は48,116,876千円となり、前事業年度末に比べ4,522,543千円増加いたしました。これは主に、四半期純利益計上に伴う利益剰余金の増加によるものであります。

(3)事業上及び財務上の対処すべき課題

 当第1四半期累計期間において、当社が対処すべき課題について重要な変更はありません。

(4)研究開発活動

 当社グループは「どの時代においても、沢山のユーザに受け入れられる、新しいエンターテインメントを作り続ける」というビジョンを掲げ、ビジョン実現のために研究開発活動を積極的に行っています。

 特に将来が大きく期待されているVR(仮想現実)を具現化するHMD端末(頭部装着型表示端末)向けサービスへの注力を進めており、現在Facebook社の子会社であるOculus社製の開発者向けVR(仮想現実)端末「Oculus Rift」を中心に様々な開発実験を行っています。VR専門のチームも発足させ、これまでにない画期的なユーザ体験をもたらすVR市場の拡大を見据え、市場の成長が当社の成長となるよう今から着々と準備をしております。

 その他にも、新タイトルの開発と平行し新しいユーザ体験を実現するための新技術の研究等を行っております。

 なお、当第1四半期累計期間における研究開発費の総額は、636,642千円であります。