第2【事業の状況】

1【事業等のリスク】

当第2四半期連結累計期間において、当四半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項の発生又は前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」についての重要な変更はありません。

 

2【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

 文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。

 

(1)財政状態及び経営成績の分析

①経営成績

 当社グループは、「“Entertainment in Real Life” エンターテインメントで日常をより楽しく、より素晴らしく」をMissionとし、エンターテインメントを通じ、人々の何気ない日常をより豊かにすることを目指しております。当第2四半期連結累計期間において、エンターテインメント事業では、ユーザーとのエンゲージメントを高めることを意識した既存タイトルの運用及び新規タイトルの開発に注力してまいりました。投資育成事業では、主に国内外のIT関連・エンターテインメント企業等を対象とした投資を行ってまいりました。

 以上の結果、当第2四半期連結累計期間の売上高は15,897百万円(前年同四半期比1.5%増)、営業利益は1,944百万円(同10.4%減)、経常利益は1,607百万円(同40.4%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益は932百万円(同48.3%減)となりました。

 

 セグメント別の経営成績は次のとおりであります。

 

a.エンターテインメント事業

 エンターテインメント事業は、主にスマートフォン向けゲームの開発・運営を行っております。

 当第2四半期連結累計期間において、売上の多くを占めるスマートフォン向けゲームでは、新作タイトル「白猫GOLF」及び「MONSTER UNIVERSE」の配信を開始しました。既存タイトルにおいては、「ドラゴンクエストウォーク(企画・制作:株式会社スクウェア・エニックス、開発:当社)」が好調に推移し、当社グループの連結業績に貢献しました。また、自社IPの「白猫プロジェクト」や「アリス・ギア・アイギス」が人気IPとのコラボイベントを実施するなど、ユーザーとのエンゲージメントを高めるサービス運用を行ってまいりました。

 以上の結果、当第2四半期連結累計期間において、売上高は15,434百万円(前年同四半期比0.6%増)、営業利益は2,150百万円(同9.1%増)となりました。

 

b.投資育成事業

 投資育成事業は、主に国内外のIT関連・エンターテインメント企業等を対象とした投資を行っております。

 当第2四半期連結累計期間において、当社グループ出資ファンドにおける営業投資有価証券の売却等による収益が発生しました。また、保有する営業投資有価証券の一部について減損処理を行いました。

 以上の結果、当第2四半期連結累計期間において、売上高は462百万円(前年同四半期比45.1%増)、営業損失は207百万円(前年同四半期は195百万円の営業利益)となりました。

 

②財政状態

(資産)

 当第2四半期連結会計期間末における流動資産は74,069百万円(前連結会計年度末比3,848百万円減)となりました。これは主に、現金及び預金と営業投資有価証券が減少したことによるものであります。

 また、固定資産は6,444百万円(同1,081百万円増)となりました。これは主に、投資その他の資産が増加したことによるものであります。

 以上の結果、総資産は80,513百万円(同2,767百万円減)となりました。

 

(負債)

 当第2四半期連結会計期間末における流動負債は4,931百万円(同762百万円減)となりました。これは主に、未払法人税等が減少したことによるものであります。

 また、固定負債は899百万円(同111百万円減)となりました。これは主に、その他の固定負債が減少したことによるものであります。

 以上の結果、負債合計は5,830百万円(同874百万円減)となりました。

 

(純資産)

 当第2四半期連結会計期間末における純資産は74,683百万円(同1,892百万円減)となりました。これは主に、配当金の支払いに伴い利益剰余金が減少したことによるものであります。

 

(2)キャッシュ・フローの状況の分析

 当第2四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物は、前連結会計年度末に比べ6,854百万円増加し、57,768百万円となりました。

 当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とその要因は次のとおりであります。

 

(営業活動によるキャッシュ・フロー)

 当第2四半期連結累計期間における営業活動によるキャッシュ・フローは949百万円の増加(前年同四半期は3,216百万円の増加)となりました。これは主に、税金等調整前四半期純利益1,607百万円によるものであります。

 

(投資活動によるキャッシュ・フロー)

 当第2四半期連結累計期間における投資活動によるキャッシュ・フローは8,903百万円の増加(前年同四半期は914百万円の減少)となりました。これは主に、定期預金の払戻による収入10,000百万円によるものであります。

 

(財務活動によるキャッシュ・フロー)

 当第2四半期連結累計期間における財務活動によるキャッシュ・フローは2,559百万円の減少(前年同四半期は2,542百万円の減少)となりました。これは主に、配当金の支払額2,559百万円によるものであります。

 

(3)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題

 当第2四半期連結累計期間において、当社グループが優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更はありません。

 

(4)研究開発活動

 当第2四半期連結累計期間における研究開発費の総額は、1,113百万円であります。

 なお、当第2四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。

 

 

3【経営上の重要な契約等】

 当第2四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。