第2【事業の状況】

1【事業等のリスク】

当第3四半期連結累計期間において、当四半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項の発生又は前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」についての重要な変更はありません。

 

2【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

 文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。

 

(1)財政状態及び経営成績の分析

①経営成績

 当社グループは、「“Entertainment in Real Life” エンターテインメントで日常をより楽しく、より素晴らしく」をMissionとし、エンターテインメントを通じ、人々の何気ない日常をより豊かにすることを目指しております。当第3四半期連結累計期間において、エンターテインメント事業では、ユーザーとのエンゲージメントを高めることを意識した既存タイトルの運営及び新規タイトルの開発に注力してまいりました。投資育成事業では、主に国内外のIT関連・エンターテインメント企業等を対象とした投資を行ってまいりました。

 以上の結果、当第3四半期連結累計期間の売上高は22,483百万円(前年同四半期比2.6%減)、営業利益は1,980百万円(同32.8%減)、経常利益は2,122百万円(同47.7%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益は1,244百万円(同55.1%減)となりました。

 

 セグメント別の経営成績は次のとおりであります。

 

a.エンターテインメント事業

 エンターテインメント事業は、主にスマートフォン向けゲームの開発・運営を行っております。

 当第3四半期連結累計期間において、売上の多くを占めるスマートフォン向けゲームでは、新作タイトル「白猫GOLF」及び「MONSTER UNIVERSE」の配信を開始しました。既存タイトルにおいては、「ドラゴンクエストウォーク(企画・制作:株式会社スクウェア・エニックス、開発:当社)」の安定的な運営に努め、当社グループの連結業績に貢献しました。また、自社IPの「白猫プロジェクト」、「アリス・ギア・アイギス」及び「白猫GOLF」が人気IPとのコラボイベントを実施するなど、ユーザーとのエンゲージメントを高めるサービス提供を行ってまいりました。

 以上の結果、当第3四半期連結累計期間において、売上高は21,988百万円(前年同四半期比3.3%減)、営業利益は2,319百万円(同19.2%減)となりました。

 

b.投資育成事業

 投資育成事業は、主に国内外のIT関連・エンターテインメント企業等を対象とした投資を行っております。

当第3四半期連結累計期間において、当社グループ出資ファンドにおける営業投資有価証券の売却等による収益が発生しました。また、保有する営業投資有価証券の一部について減損処理を行いました。

 以上の結果、当第3四半期連結累計期間において、売上高は494百万円(前年同四半期比49.1%増)、営業損失は341百万円(前年同四半期は76百万円の営業利益)となりました。

 

②財政状態

(資産)

 当第3四半期連結会計期間末における流動資産は73,862百万円(前連結会計年度末比4,055百万円減)となりました。これは主に、現金及び預金と売掛金及び契約資産が減少したことによるものであります。

 また、固定資産は6,615百万円(同1,252百万円増)となりました。これは主に、投資その他の資産が増加したことによるものであります。

 以上の結果、総資産は80,478百万円(同2,802百万円減)となりました。

 

(負債)

 当第3四半期連結会計期間末における流動負債は3,927百万円(同1,766百万円減)となりました。これは主に、未払法人税等が減少したことによるものであります。

 また、固定負債は1,072百万円(同61百万円増)となりました。これは主に、その他の固定負債が増加したことによるものであります。

 以上の結果、負債合計は5,000百万円(同1,704百万円減)となりました。

 

(純資産)

 当第3四半期連結会計期間末における純資産は75,477百万円(同1,097百万円減)となりました。これは主に、配当金の支払いに伴い利益剰余金が減少したことによるものであります。

 

(2)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題

 当第3四半期連結累計期間において、当社グループが優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更はありません。

 

(3)研究開発活動

 当第3四半期連結累計期間における研究開発費の総額は、1,810百万円であります。

 なお、当第3四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。

 

3【経営上の重要な契約等】

 当第3四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。