第2 【事業の状況】

 

1 【事業等のリスク】

当第2四半期累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、または、前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」について重要な変更はありません。

 

2 【経営上の重要な契約等】

当社は、平成28年8月24日付で不動産売買契約を締結いたしました店舗固定資産について、平成28年9月1日付で譲渡いたしました。

詳細につきましては、「(重要な後発事象)(重要な資産の譲渡)」に記載のとおりです。

 

3 【財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

文中の将来に関する事項は、当四半期会計期間の末日現在において当社が判断したものであります。

(1) 業績の状況

当第2四半期累計期間におけるわが国経済は、政府政策による所得雇用環境の改善など緩やかな回復が見られたものの、円高、株安の進行、海外経済の下振れの影響により、景気の先行きは不透明な状況が続いております。

このような状況の下、健全かつ強靭な企業体制を作り上げるため、当社は痛みを覚悟した聖域なき構造改革を力強く推進してまいりました。

人事政策においては、会社の生命線である主力商材たるファッション、ホビーのバイヤー育成に務めてまいりました。前事業年度末に新人事制度を導入し、中堅幹部以上の入替を行うことにより、人数において多くを占める20~30歳台の社員全体の士気向上を図りました。

IT政策においては、前々事業年度より開発を進めてきた新店舗管理システムを導入し、運用の定着に努めております。新店舗管理システムによりバイヤー軸での業績管理が可能となり、その結果を従業員評価に直結させることにより前述の新人事制度と相俟って従業員の闘争心に火をつけ、社員の活躍に繋げていきたいと考えております。また、社員バイヤー力向上により、迅速かつ正確な買取査定による査定待ち時間の短縮、適時適切にお客様にとって有用な情報の提供等、更なる顧客満足度の向上が期待できます。

店舗政策においては、積極的にスクラップアンドビルドを進めてまいりました。関西地域の買取王国枚方店(大阪府枚方市)を平成28年7月24日に、買取王国寝屋川店(大阪府寝屋川市)を平成28年8月16日に閉店いたしました。また、開店以来、業績が低迷しておりました買取王国熱田一番店(名古屋市熱田区)、Reco浄心店(名古屋市西区)の退店を決定いたしました。その一方で、従来のイメージを一新するファッション専門店として“WHY NOT”(名古屋市中区)を名古屋市の中心部にオープンいたしました。また、アウトレット業態のマイシュウサガールヨシヅヤ清洲店(愛知県清須市)の出店を平成28年10月下旬に予定しております。

売上高については、主力商材であるファッションが前年を下回り、売場の縮小を戦略的に進めているゲーム等パッケージメディア関連の減少及びブランド、高級時計、携帯電話などの落込みをカバーすることできず、前年同期を下回ることとなりました。

利益面については、経費の削減に積極的に取り組んだものの、新店舗管理システムの導入費用の増加や、積極的なスクラップアンドビルドに伴う撤去費用や新規出店費用の発生により、販売費及び一般管理費が収益減少相応に削減できず、前年同期を下回ることとなりました。

以上の結果、当第2四半期累計期間の売上高は2,405百万円(前年同期比12.3%減)、営業損失は58百万円(前年同期は営業利益46百万円)、経常損失は52百万円(前年同期は経常利益52百万円)、四半期純損失は39百万円(前年同期は四半期純利益26百万円)となりました。

 

(2) 財政状態の分析

(資産)

流動資産は、前事業年度末と比べて10百万円減少し、2,077百万円となりました。これは、現金及び預金が123百万円減少した一方、商品が118百万円増加したことなどによるものです。 

固定資産は、前事業年度末と比べて92百万円増加し、1,353百万円となりました。これは、有形固定資産が68百万円及び無形固定資産が29百万円増加したことなどによるものです。 

この結果、総資産は前事業年度末と比べて82百万円増加し、3,430百万円となりました。

 

(負債)

流動負債は、前事業年度末と比べて15百万円増加し、739百万円となりました。これは、1年内返済予定の長期借入金が64百万円増加した一方、未払法人税等が16百万円減少したことなどによるものです。 

固定負債は、前事業年度末と比べて106百万円増加し、989百万円となりました。これは、長期借入金が103百万円増加したことなどによるものです。 

この結果、負債合計は前事業年度末と比べて121百万円増加し、1,728百万円となりました。

(純資産)

純資産合計は、前事業年度末と比べて39百万円減少し、1,701百万円となりました。これは、四半期純損失により利益剰余金が39百万円減少したことによるものです。

 

(3) キャッシュ・フローの状況

当第2四半期累計期間における現金及び現金同等物(以下、「資金」という。)は、前事業年度末と比べて123百万円減少し、904百万円となりました。当第2四半期累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。 

(営業活動によるキャッシュ・フロー)

営業活動の結果、流出した資金は122百万円(前年同期は6百万円の資金増)となりました。これは主に、税引前四半期純損失65百万円、たな卸資産の増加額118百万円、及び法人税等の支払額13百万円により資金が減少した一方、減価償却費の計上57百万円及び売上債権の減少額41百万円により資金が増加したことなどによるものであります。 

(投資活動によるキャッシュ・フロー)

投資活動の結果、使用した資金は168百万円(前年同期比31.0%減)となりました。これは主に、有形固定資産の取得による支出119百万円、無形固定資産の取得による支出63百万円などによるものであります。 

(財務活動によるキャッシュ・フロー)

財務活動の結果、獲得した資金は167百万円(前年同期は46百万円の資金減)となりました。これは主に、長期借入れによる収入400百万円により資金が増加した一方で、長期借入金の返済による支出232百万円により資金が減少したことによるものであります。 

 

(4) 事業上及び財務上の対処すべき課題

当第2四半期累計期間において、当社が対処すべき課題について重要な変更はありません。 

 

(5) 研究開発活動

該当事項はありません。