文中の将来に関する事項は、当四半期会計期間の末日現在において当社が判断したものであります。
なお、「『税効果会計に係る会計基準』の一部改正」(企業会計基準第28号 平成30年2月16日)等を第1四半期会計期間の期首から適用しており、財政状態の状況については、当該会計基準等を遡って適用した後の数値で前事業年度との比較・分析を行っております。
当第2四半期累計期間におけるわが国経済は、企業収益・実質所得が改善し、内需が底堅く推移しておりますが、世界景気が全般的に勢いを欠くことにより、先行きは依然として不透明な状況が続いております。
小売業界におきましては、採用難・人件費の上昇が続くなか、消費税増税の影響を受け、消費者の購買行動が一層多様化し、厳しい経営環境が続いております。
このような外部環境に対応するために、当社はさまざまな取組みを進めてまいりました。
全体の商品調達力を高めるために、催事買取・宅配買取及び法人買取を強化してまいりました。また、店頭買取システムの見直し及びバイヤー育成に注力し、効率アップを目指しております。
取扱い商材に関しては、売上構成比の高いファッション・ホビー及び工具を攻めるものとして力を入れ、ブランド・トレカ・アウトレット衣料を徹底して守り、家電・スマートフォン・生活雑貨を育ててまいります。特に、工具については、標準化システムを構築し、誰でも買い売りできるようにしてまいります。
店舗政策においては、店舗管理システムのデータを分析し、各店の一坪あたり売価在庫や在庫回転率の適正化を図ってまいりました。また、店舗マニュアル作成専任者と教育プロジェクトチームと共に、業務標準化を推進してまいりました。既存店業績の格差をなくすために、業績向上チームが定期的に不振店舗を回り、店舗スタッフと共に各種施策を行っております。
出退店においては、工具専門店業態として、工具買取王国岡崎大樹寺店(愛知県岡崎市)を2019年3月21日に、工具買取王国京都久世171号店(京都市南区)を2019年7月1日にオープンいたしました。不採算店舗買取王国豊田248店(愛知県豊田市)を2019年5月29日に、マイシュウサガールヨシヅヤ清洲店(愛知県清須市)を2019年9月23日に閉店いたしました。
売上高については、主力商材のファッション・スマートフォンが不調でしたが、工具・ホビー・金券等が好調のため、売上高が前年同期を上回りました。利益面については、売上総利益率が改善し、増加した販売費及び一般管理費が吸収されて、営業利益が前年同期を上回ることとなりました。
以上の結果、当第2四半期累計期間の売上高は2,307百万円(前年同期比3.4%増)、営業利益は6百万円(前年同期営業損失32百万円)、経常利益は12百万円(前年同期経常損失22百万円)、四半期純利益4百万円(前年同期四半期純損失14百万円)となりました。
(資産)
流動資産は、前事業年度末と比べて99百万円減少し、1,886百万円となりました。これは、有価証券が190百万円減少した一方、現金及び預金が52百万円、商品が59百万円増加したことなどによるものです。
固定資産は、前事業年度末と比べて84百万円増加し、1,239百万円となりました。これは、投資その他の資産が115百万円増加した一方、有形固定資産が7百万円、無形固定資産が22百万円減少したことなどによるものです。
この結果、総資産は前事業年度末と比べて14百万円減少し、3,126百万円となりました。
(負債)
流動負債は、前事業年度末と比べて19百万円減少し、612百万円となりました。これは、一年内返済予定の長期借入金が39百万円減少した一方、未払法人税等が4百万円増加したことなどによるものです。
固定負債は、前事業年度末と比べて0百万円減少し、669百万円となりました。これは、長期借入金が5百万円減少した一方、退職給付引当金が3百万円、資産除去債務が1百万円増加したことなどによるものです。
この結果、負債合計は前事業年度末と比べて19百万円減少し、1,282百万円となりました。
(純資産)
純資産合計は、前事業年度末と比べて4百万円増加し、1,843百万円となりました。これは、四半期純利益により利益剰余金が4百万円増加したことによるものです。
当第2四半期累計期間における現金及び現金同等物(以下、「資金」という。)は、前事業年度末と比べて52百万円増加し、722百万円となりました。当第2四半期累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果、増加した資金は54百万円(前年同期は125百万円の支出)となりました。これは主に、減価償却費の計上60百万円、法人税等の還付額14百万円により資金が増加した一方、たな卸資産の増加額60百万円により資金が減少したことなどによるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果、増加した資金は42百万円(前年同期は356百万円の支出)となりました。これは主に、有価証券の償還による収入190百万円、差入保証金の返還による収入9百万円、子会社株式の売却による収入9百万円により資金が増加した一方、投資有価証券の取得による支出132百万円により資金が減少したことなどによるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果、支出した資金は44百万円(前年同期は76百万円の支出)となりました。これは、長期借入れによる収入150百万円により資金が増加した一方で、長期借入金の返済による支出194百万円により資金が減少したことによるものであります。
当第2四半期累計期間において、当社が対処すべき課題について重要な変更はありません。
該当事項はありません。