第2 【事業の状況】

 

1 【事業等のリスク】

当第2四半期累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、または、前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」について重要な変更はありません。

 

2 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

文中の将来に関する事項は、当四半期会計期間の末日現在において当社が判断したものであります。

(1) 業績の状況

当第2四半期累計期間におけるわが国経済は、世界規模での新型コロナウイルス感染症拡大の影響により、経済活動が大幅に制限され、景気は大きく後退し、業種・業態によっては壊滅的な打撃を受けております。世界経済・日本経済は厳しい状況となっております。

小売業界におきましては、新型コロナウイルス感染症による緊急事態宣言が解除されたのちに、都道府県による緊急事態宣言が行われたり、自粛ムードの広がりや雇用所得環境の悪化などにより厳しい経営環境が続いております。

このような外部環境に対応するために、当社はさまざまな取組みを進めてまいりました。

商品政策においては、全体の商品調達力を高める取組みをしております。店頭買取システムの見直しに注力し、効率アップを目指すとともに、宅配買取・法人買取を強化して多様な調達ルートを確保してまいりました。中止していた催事買取は、実験的に再開し、提携先を増やす営業活動は継続しております。

店舗政策においては、標準化システムの構築を推進しております。買取王国業態では、見やすい・探しやすい・手に取りやすいという標準化を推進する一方、各店の魅力を伝えるために、それぞれ狭属性一番化を追求いたします。工具専門店業態では、誰でも買取・販売・マネジメントができる標準化システムを構築し、フランチャイズ加盟店の募集をスタートしております。

出退店については、2020年3月24日に閉店したWHYNOT大垣店の跡地に、工具買取王国大垣258号店(岐阜県大垣市)を2020年5月16日にオープンいたしました。また、2020年3月15日に、工具買取王国堺浜寺26号店(大阪府堺市西区)を、2020年8月1日に、工具買取王国鈴鹿白子23号店をオープンいたしました。新たな試みとして、女性のための総合リユースショップRE&(リアンド)業態の第1号店として、RE&長久手店(愛知県長久手市)を2020年5月1日にオープンいたしました。

売上高については、前年同期をわずかに上回りました。新型コロナウイルス感染症の影響などにより、主要商材のファッションが不調でしたが、工具・メディア・貴金属が順調に推移しておりました。また、経費削減に努めたため、販売費及び一般管理費が前年同期を下回り、営業利益が前年同期を上回ることとなりました。

以上の結果、当第2四半期累計期間の売上高は2,317百万円(前年同期比0.4%増)、営業利益は34百万円(同447.3%増)、経常利益は43百万円(同258.8%増)、四半期純利益は31百万円(同552.2%増)となりました。

 

(2) 財政状態の分析

(資産)

流動資産は、前事業年度末に比べて109百万円増加し、2,158百万円となりました。これは、現金及び預金が192百万円増加した一方、商品が73百万円減少したことなどによるものです。

固定資産は、前事業年度末に比べて4百万円減少し、1,215百万円となりました。これは、有形固定資産が12百万円、投資その他の資産が15百万円増加した一方、無形固定資産が31百万円減少したことなどによるものです。

この結果、総資産は前事業年度末に比べ105百万円増加し、3,374百万円となりました。

 

 

(負債)

流動負債は、前事業年度末と同様に、682百万円となりました。これは、1年内返済予定の長期借入金が27百万円増加した一方、未払法人税等が16百万円減少したことなどによるものです。

固定負債は、前事業年度末に比べて82百万円増加し、766百万円となりました。これは、長期借入金が74百万円増加したことなどによるものです。

この結果、負債合計は前事業年度末に比べ82百万円増加し、1,449百万円となりました。

 

(純資産)

純資産合計は、前事業年度末と比べて22百万円増加し、1,925百万円となりました。これは、利益剰余金が配当金の支払により8百万円減少した一方、四半期純利益により31百万円増加したことによるものです。

 

(3) キャッシュ・フローの状況

当第2四半期累計期間における現金及び現金同等物(以下、「資金」という。)は、前事業年度末と比べて192百万円増加し、1,030百万円となりました。当第2四半期累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。 

 

(営業活動によるキャッシュ・フロー)

営業活動の結果、増加した資金は156百万円(前年同期は54百万円の増加)となりました。これは主に、たな卸資産の減少額73百万円、減価償却費の計上59百万円により資金が増加した一方、法人税等の支払額36百万円により資金が減少したことなどによるものであります。 

 

(投資活動によるキャッシュ・フロー)

投資活動の結果、支出した資金は57百万円(前年同期は42百万円の増加)となりました。これは主に、有形固定資産の取得による支出47百万円、差入保証金の差入による支出7百万円により資金が減少したことなどによるものであります。 

 

(財務活動によるキャッシュ・フロー)

財務活動の結果、増加した資金は93百万円(前年同期は44百万円の支出)となりました。これは、長期借入れによる収入300百万円により資金が増加した一方で、長期借入金の返済による支出198百万円、配当金の支払額8百万円により資金が減少したことによるものであります。 

 

(4) 事業上及び財務上の対処すべき課題

当第2四半期累計期間において、当社が対処すべき課題について重要な変更はありません。 

 

(5) 研究開発活動

該当事項はありません。 

 

3 【経営上の重要な契約等】

当第2四半期会計期間において、経営上の重要な契約等の決定または締結等はありません。