当第2四半期連結累計期間において、新たに発生した事業等のリスクはありません。
また、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについて重要な変更はありません。
(1)経営成績の状況
当第2四半期連結累計期間における我が国経済は、雇用・所得環境の改善が続く中、政府による経済政策の効果を背景に景気は緩やかな回復基調で推移いたしましたが、海外経済の不確実性や消費税率の引き上げによる影響、相次ぐ自然災害の発生等から、先行きは不透明な状況が続いております。
医療業界におきましては、増加し続ける医療費を背景に医療制度改革が実施されており、効率的で質の高い医療提供体制の構築等が進められております。医療機関においては、制度改革の影響を背景に経営方針の見直しが行われており、コスト意識の高まりから納入業者に対する値下げ要請や大学系列病院・グループ系列病院等で商品の集約化や価格の統一化が進められております。また、2019年10月の消費税率引き上げに伴い、特定保険医療材料の償還価格改定が行われることから、当社グループの主力商品であるステントやPTCAバルーンカテーテル、ペースメーカ等の販売価格の下落が見込まれます。
当社グループといたしましては、このような環境の変化を的確に把握し、顧客が持つ課題の解決に向けた付加価値の高い提案を行うことで、既存顧客の深耕と新規顧客の獲得に努めました。
この結果、当第2四半期累計期間の連結業績につきましては、主要な取引先である大手グループ病院の仕入先見直しの影響があったものの、前年12月にグループ化した株式会社エムシーアイの業績が寄与した他、大型医療機器関連の販売が伸長したこと等により、売上高は33,144,710千円(前年同四半期比4.0%増)、経常利益は1,455,987千円(前年同四半期比14.3%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は1,047,177千円(前年同四半期比16.8%増)となりました。
分類別の経営成績は以下のとおりであります。
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前第2四半期累計期間 (自 2018年4月1日 至 2018年9月30日) |
当第2四半期累計期間 (自 2019年4月1日 至 2019年9月30日) |
増減 |
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金額(千円) |
構成比(%) |
金額(千円) |
構成比(%) |
金額(千円) |
増減率(%) |
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虚血性心疾患関連 |
10,204,013 |
32.0 |
9,849,024 |
29.7% |
△354,988 |
△3.5% |
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心臓律動管理関連 |
8,707,007 |
27.3 |
8,944,541 |
27.0% |
237,533 |
2.7% |
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心臓血管外科関連 |
4,641,212 |
14.6 |
4,669,907 |
14.1% |
28,695 |
0.6% |
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末梢血管疾患関連及び脳外科関連 |
2,777,722 |
8.7 |
3,111,069 |
9.4% |
333,347 |
12.0% |
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大型医療機器関連 |
1,530,256 |
4.8 |
1,996,270 |
6.0% |
466,013 |
30.5% |
|
その他 |
4,003,355 |
12.6 |
4,573,896 |
13.8% |
570,541 |
14.3% |
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合計 |
31,863,568 |
100.0 |
33,144,710 |
100.0% |
1,281,141 |
4.0% |
・虚血性心疾患関連
集患支援の提案を積極的に実施し、既存顧客の深耕に努めましたが、薬剤溶出型ステント(DES)や血管内超音波(IVUS)診断カテーテルの販売数量が減少したこと等により、虚血性心疾患関連の売上高は9,849,024千円(前年同四半期比3.5%減)となりました。
・心臓律動管理関連
既存顧客の深耕と新規顧客の獲得に努めたことで、不整脈の治療で使用するペースメーカの販売数量が伸長したこと等により、心臓律動管理関連の売上高は8,944,541千円(前年同四半期比2.7%増)となりました。
・心臓血管外科関連
経カテーテル的大動脈弁留置術(TAVI)関連商品の販売数量が伸長したこと等により、心臓血管外科関連の売上高は4,669,907千円(前年同四半期比0.6%増)となりました。
・末梢血管疾患関連及び脳外科関連
下肢の治療で使用する薬剤コーティング型バルーン(DCB)や薬剤溶出型ステント(DES)の販売数量が伸長した他、脳外科関連商品の販売数量が伸長したこと等により、末梢血管疾患関連及び脳外科関連の売上高は3,111,069千円(前年同四半期比12.0%増)となりました。
・大型医療機器関連
医療施設の新築・増改築の情報収集を早期に行い、地域の市場動向に沿った設備投資の提案を行ったこと等により、大型医療機器関連の売上高は1,996,270千円(前年同四半期比30.5%増)となりました。
・その他
循環器領域以外の診療科に対する営業活動を強化し、顧客医療機関における当社グループの取扱商品の拡大を図りました。この結果、糖尿病関連商品の販売が伸長したこと等により、その他の売上高は4,573,896千円(前年同四半期比14.3%増)となりました。
主な分類別の取扱商品は以下のとおりであります。
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分類 |
取扱商品 |
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虚血性心疾患関連 |
当社グループの主要商品群であり、心筋梗塞や狭心症といった虚血性心疾患の治療に使用されるカテーテル等の医療機器であります。これらの医療機器を使用した治療は、患者の身体に対する負担が少ないことから、「低侵襲治療」と呼ばれております。 <薬剤溶出型ステント(DES)、PTCAバルーンカテーテル、血管内超音波(IVUS)診断カテーテル等> |
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心臓律動管理関連 |
不整脈の治療に使用される医療機器であります。 <ペースメーカ、植込型除細動器(ICD)、両室ペーシング機能付き植込型除細動器(CRTD)、電気生理検査用カテーテル、心筋焼灼術用カテーテル等> |
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心臓血管外科関連 |
心臓疾患を治療するための外科手術の際に使用される医療機器であります。 <ステントグラフト、経カテーテル生体弁、人工血管、人工心肺等> |
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末梢血管疾患関連及び脳外科関連 |
末梢血管や脳血管の疾患を治療するために使用される医療機器であります。 <PTAバルーンカテーテル、末梢血管用ステント、塞栓用コイル等> |
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大型医療機器関連 |
放射線科や手術室等で使用される医療機器であります。 <X線血管撮影装置、コンピュータ断層撮影装置(CT)、磁気共鳴画像診断装置(MRI)、麻酔器等> |
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その他 |
上記以外の医療機器等であります。 <インスリンポンプ、持続血糖測定器、血圧トランスデューサーセット、血圧モニター用チューブ等> |
(2)財政状態の状況
①資産、負債及び純資産の状況
(資産)
資産は、前連結会計年度末に比べ2,238,753千円減少し、37,672,166千円となりました。これは、受取手形及び売掛金が2,801,062千円、電子記録債権が413,750千円それぞれ減少した一方、現金及び預金が1,209,843千円増加したこと等によるものであります。
(負債)
負債は、前連結会計年度末に比べ2,368,569千円減少し、17,995,328千円となりました。これは、支払手形及び買掛金が2,049,118千円、電子記録債務が233,869千円それぞれ減少したこと等によるものであります。
(純資産)
純資産は、前連結会計年度末に比べ129,815千円増加し、19,676,837千円となりました。これは、親会社株主に帰属する四半期純利益により1,047,177千円増加した一方、前期の配当金の支払により918,663千円減少したこと等によるものであります。
②キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結累計期間における現金及び現金同等物の四半期末残高は、11,499,444千円となりました。
(現金及び預金の四半期末残高)
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現金及び現金同等物 |
11,499,444千円 |
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預入期間が3か月を超える定期預金 |
5,000,000千円 |
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現金及び預金の四半期末残高 (連結貸借対照表の現金及び預金) |
16,499,444千円 |
主な要因は以下のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動によるキャッシュ・フローは、税金等調整前四半期純利益が1,538,786千円、売上債権の減少が3,214,812千円あった一方、仕入債務の減少が2,282,988千円、法人税等の支払が513,717千円あったこと等により2,144,531千円の収入(前年同四半期は1,327,509千円の収入)となりました。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動によるキャッシュ・フローは、有形固定資産の取得による支出が65,864千円あったこと等により16,024千円の支出(前年同四半期は59,140千円の支出)となりました。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動によるキャッシュ・フローは、前期の配当金の支払が918,663千円あったことにより918,663千円の支出(前年同四半期は832,542千円の支出)となりました。
当第2四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。