第2 【事業の状況】

 

1 【事業等のリスク】

該当事項はありません。

 

2 【経営上の重要な契約等】

当第1四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。

 

3 【財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループが判断したものであります。

(1) 業績の状況

当第1四半期連結累計期間におけるわが国経済は、企業の景気、雇用・所得環境は総じて改善傾向にありますが、為替や株価の変動懸念などもあり、国内景気は依然として先行き不透明な状態で推移いたしました。美容業界におきましても、顧客単価の下落、来店サイクルの長期化等、サロン経営において厳しい環境が続いております。

そのような状況下、当社グループでは「開業支援」から「開業+経営支援」へのサービス領域を拡大することで更なる成長を図ることを目的として、化粧品・消耗品などのリピート商材の商品ラインナップ拡充による「フロー&ストック型の収益構造への転換」などを目指し各種取組を継続的に実施しました。

その結果、登録会員数は287,265口座(前年同期比15.0%増)、アクティブユーザ数(過去1年間で1回以上購入したユーザ数)は85,776口座(前年同期比6.9%増)となりましたが、過去1年間で6回以上購入したロイヤルユーザ数は前年同期比24.0%増の16,633口座と大幅に増加しており、リピート顧客の増加が顕著となりました。

当第1四半期連結累計期間における売上高は2,331,310千円(前年同期比16.9%増)、売上総利益は759,949千円(前年同期比17.1%増)となりました。
 また、平成28年5月に開催された美容業界最大のイベント「Beauty World Japan2016」への出展、通販カタログ誌3種の発刊(平成28年6月)、福岡支店ショールームのリニューアル移転など積極的なプロモーション施策を実施しながらも販売費及び一般管理費の圧縮に努めた結果、営業利益は113,950千円(前年同期比70.0%増)と大幅に伸長しました。
 しかしながら、平成28年7月26日付で当社株式の上場市場をマザーズ市場から第一部市場へ変更したことによる市場変更費用16,770千円、為替予約に対する評価損を10,378千円計上したこともあり、経常利益は86,481千円(前年同期比29.5%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は54,831千円(前年同期比33.9%増)となりました。

 

セグメント別の業績は次のとおりであります。

①物販事業

物販事業においては、インターネット通販サイト「BEAUTY GARAGE Online Shop」、全国主要都市のショールーム、カタログ通販誌「BG STYLE」を通して、理美容機器や化粧品・消耗品等のプロ向け美容商材を全国のビューティサロンに提供しております。

「BEAUTY GARAGE Online Shop」経由売上高は物販事業売上高の6割を占めており、当社の最も重要な販売経路となっております。特に、スマホ専用ECサイトやスマホ発注アプリ「BGスマート発注」経由による受注が増加しており、モバイル経由全体(スマホECサイト+スマホアプリ+携帯ECサイト)の売上高は前年同期比42.5%増と大幅に伸長いたしました。

当社はリピート商材の拡充により「フロー&ストック型収益構造」への転換を推し進めており、当第1四半期連結累計期間におきましては、特に理美容化粧品やネイル・まつ毛材料の売上が好調に伸長したことから、化粧品・材料の売上高は前年同期に比べ21.6%増加と物販事業売上高の前年同期比(13.3%増)を大きく上回りました。

なお、前期において電気用品安全法の再試験のため販売停止をしていた一部のPB機器について再販売をしたこともあり、PB機器の売上高は前年同期比15.7%増と伸長いたしました。

また、ここ数年来の為替レートにおける円安トレンドによって、当社の物販事業の売上総利益率は長らく低下傾向にありましたが、前第4四半期より円高が進んだこともあり、前年同期は35.0%だった売上総利益率は37.1%に改善いたしました。

この結果、当事業の売上高は1,776,253千円(前年同期比13.3%増)、セグメント利益は127,736千円(前年同期比48.6%増)となりました。

 

 

②店舗設計事業 

店舗設計事業におきましては、連結子会社である株式会社タフデザインプロダクトにより東京・金沢・福岡・大阪・名古屋において店舗設計・工事施工監理を提供しております。

引き続きデザイナーの増員や積極的な営業活動を行い新規顧客の開拓に努め、各案件の利益率の向上に努めたことから、当事業の売上高は486,114千円(前年同期比37.8%増)、セグメント利益は19,851千円(前年同期比19.0%増)となりました。

 

③その他周辺ソリューション事業

その他周辺ソリューション事業におきましては、ビューティサロンの開業と経営に必要なサポートとして居抜き物件仲介サービスや集客支援サービス、採用支援サービス等の各種ソリューションサービスを、各専門インターネットサイトと全国主要都市のショールームを通して提供しております。

当第1四半期連結累計期間におきましては、保険サービスは堅調に伸長しましたが(前年同期比1.4%増)、不動産サービス(前年同期比2.2%減)、集客支援サービス(前年同期比25.6%減)、講習会・アカデミーサービス(前年同期比36.1%減)などが伸び悩んだことから、当事業の売上高は68,941千円(前年同期比6.6%減)、セグメント利益は16,640千円(前年同期比9.0%減)となっております。

 

(2) 財政状態の分析

 (流動資産)

当第1四半期連結会計期間末における流動資産は、前連結会計年度末に比べて3.9%減少し、2,967,660千円となりました。これは、主に商品の増加9,432千円及び仕掛品の増加34,785千円があったものの、現金及び預金の減少53,627千円及び受取手形及び売掛金の減少29,634千円があったことによるものであります。

 

 (固定資産)

当第1四半期連結会計期間末における固定資産は、前連結会計年度末に比べて15.8%増加し、374,641千円となりました。これは、主に有形固定資産の増加6,368千円及び無形固定資産の増加53,060千円によるものであります。

 

 (流動負債)

当第1四半期連結会計期間末における流動負債は、前連結会計年度末に比べて5.0%減少し、1,345,235千円となりました。これは、主に賞与引当金の増加38,535千円及びその他流動負債の増加18,236千円があったものの、買掛金の減少69,857千円、一年以内返済予定の長期借入金の減少11,248千円及び未払法人税等の減少41,542千円があったことによるものであります。

 

 (固定負債)

当第1四半期連結会計期間末における固定負債は、前連結会計年度末に比べて7.7%減少し、226,709千円となりました。これは、主に長期借入金の減少23,047千円によるものであります。

 

 (純資産)

当第1四半期連結会計期間末における純資産は、前連結会計年度末に比べて1.1%増加し、1,770,357千円となりました。これは、主に配当金の支払に伴い利益剰余金の減少33,463千円があったものの、親会社株主に帰属する四半期純利益の計上に伴い利益剰余金の増加54,831千円があったことによるものであります。

 

(3) 事業上及び財務上の対処すべき課題

当第1四半期連結累計期間において、当社グループの事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。

 

 

(4) 生産、受注及び販売の実績

① 生産実績

当第1四半期連結累計期間における生産実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。

セグメントの名称

生産高(千円)

前年同四半期比(%)

店舗設計事業

430,689

+40.2%

 

(注) 1.セグメント間取引については、相殺消去しております。

2.上記の金額には、消費税等は含まれておりません。

3.金額は製造原価によっております。

 

② 仕入実績

当第1四半期連結累計期間における仕入実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。

セグメントの名称

仕入高(千円)

前年同四半期比(%)

物販事業

1,066,477

△8.5%

その他周辺ソリューション事業

22,656

+15.0%

合計

1,089,133

△8.1%

 

(注) 1.セグメント間取引については、相殺消去しております。

2.上記の金額には、消費税等は含まれておりません。

3.金額は仕入価格によっております。

 

③ 受注実績

当第1四半期連結累計期間における受注実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。

セグメントの名称

受注高(千円)

前年同四半期比(%)

受注残高(千円)

前年同四半期比(%)

店舗設計事業

510,590

+11.2%

276,998

△7.0%

 

(注) 1.セグメント間取引については、相殺消去しております。

2.上記の金額には、消費税等は含まれておりません。

 

④ 販売実績

当第1四半期連結累計期間における販売実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。

セグメントの名称

販売高(千円)

前年同四半期比(%)

 

区分

前第1四半期
連結累計期間

当第1四半期
連結累計期間

物販事業

1,567,566

1,776,253

+13.3%

 

理美容機器

1,065,070

1,165,432

+9.4%

 

化粧品等

502,495

610,821

+21.6%

店舗設計事業

352,744

486,114

+37.8%

その他周辺ソリューション事業

73,783

68,941

△6.6%

合計

1,994,094

2,331,310

+16.9%

 

(注) 1.セグメント間取引については、相殺消去しております。

2.上記の金額には、消費税等は含まれておりません。