該当事項はありません。
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループが判断したものであります。
(1) 業績の状況
当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、企業収益や雇用・所得環境の改善からの個人消費の増加を背景として、景気は緩やかな回復基調を維持しました。また世界経済においても、全体として緩やかな成長を維持したものの、新興国の経済悪化の懸念や、各国の貿易政策等の通商問題といった不安定要素もあり、先行きは不透明な状態にあります。
美容業界におきましても、顧客単価の下落や来店頻度の減少といった厳しい事象が続いており、結果として低価格店の登場や専門店への細分化、フリーランスの増加等、ビューティサロンの経営環境も変化してきており、生き残りをかけた店舗間競争が激化してきております。
そのような状況下、当社グループではかねてより開発を行ってまいりました、ECサイトのフルリニューアルと新基幹システム(ERP)の導入を平成30年5月に実施いたしました。導入当初は不具合による混乱が生じお客様に多大なるご迷惑をお掛けしてしまいましたが、間もなくトラブルは収束し現在では利便性と生産性の向上を図るべく日々改善を行っております。
また同7月にBEAUTY GARAGE SINGAPORE PTE.LTD.、同8月にはBEAUTY GARAGE MALAYSIA SDN.BHD.での営業を開始いたしました。更には台灣千冠莉有限公司のM&Aによる子会社化を行い、グローバル市場における販路獲得に向けた施策を推進いたしました。一方国内においては、同9月に美容サロンに特化したM&A仲介サービス「サロンM&Aネット」のスタートや、美容師や美容室経営者の為のビジネスメディア「BeauTOPIA」を開設するなど、美容業界内のニーズに応え可能性を広げるべく新規サービス等も立ち上げました。また、最新版通販カタログ誌「BG STYLE」3種も発刊し、業容拡大に向けた積極的な投資とプロモーション活動を行っております。
その結果、当第2四半期連結累計期間における売上高は6,473,251千円(前年同期比20.4%増)、売上総利益は1,994,456千円(前年同期比14.6%増)、営業利益は215,719千円(前年同期比5.8%減)、経常利益は214,275千円(前年同期比8.2%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益は125,678千円(前年同期比36.8%減)となりました。
セグメント別の業績は次のとおりであります。
①物販事業
物販事業においては、インターネット通販サイト「BEAUTY GARAGE Online Shop」、全国主要都市のショールーム+法人営業チーム、カタログ通販誌「BG STYLE」を通して、理美容機器や化粧品・消耗品等のプロ向け美容商材を、全国の理美容室、エステサロン、リラクゼーションサロン、ネイルサロン、アイラッシュサロン向けに提供しております。
累計登録会員総数は364,464口座(前年同期比11.0%増)、アクティブユーザ数(過去1年間で1回以上購入したユーザ数)は102,523口座(前年同期比8.0%増)、ロイヤルユーザ数(過去1年間で6回以上購入したユーザ数)は26,462口座(前年同期比20.5%増)となり、リピート顧客の増加が顕著となりました。
当第2四半期連結累計期間におきましては、成長カテゴリーである化粧品・材料の受注を拡大するべく、プライスリーダーシップ戦略で市場シェア獲得に注力してまいりました。その結果として売上高は順調に伸長致しましたが、その一方でPB機器の販売が伸び悩んだことや為替相場が円安傾向に推移したことの影響もあり、売上総利益率が低下する結果となりました。また新ECサイトに対する投資費用が嵩んだことに加え、通販カタログ3種の発刊費用や、海外拠点(シンガポール、マレーシア、台湾)における営業体制構築のための投資が先行する時期となりました。なお、新基幹システム(ERP)の導入に合わせて全社費用の範囲の見直しを行った結果、物販事業に帰属する営業費用が増加しております。
この結果、当事業の売上高は4,995,007千円(前年同期比22.2%増)、セグメント利益は197,153千円(前年同期比36.4%減)となりました。
②店舗設計事業
店舗設計事業におきましては、連結子会社である株式会社タフデザインプロダクトにより東京・金沢・福岡・大阪・名古屋において店舗設計・工事施工監理を提供しております。
これまでトレンドを捉えたデザイン性の高い店舗設計デザインの提案を行うことで独立開業を目指す顧客から高い支持を得ておりましたが、ビューティガレージグループとしての連携強化と積極的な営業活動を行った結果、チェーン店本部からの受注や大型店舗からの受注が増加し、当事業の売上高は1,274,328千円(前年同期比7.8%増)、セグメント利益は60,638千円(前年同期比6.7%減)となりました。
③その他周辺ソリューション事業
その他周辺ソリューション事業におきましては、ビューティサロンの開業と経営に必要なサポートとして開業プロデュースサービス、居抜き物件仲介サービス、集客支援サービス、保険サービス、システム導入支援サービス、店舗リース等の各種ソリューションサービスを、各専門インターネットサイトと全国主要都市のショールームを通して提供しております。
当該事業は、単体での収益化以上に当社グループの主力事業である物販事業や店舗設計事業への入口、繋ぎ役としての役割に重きを置くようになっております。
当第2四半期連結累計期間におきましては、店舗リース事業が大きく伸長したことに加え、不動産事業、保険サービスが堅調に推移し、当事業の売上高は203,914千円(前年同期比85.8%増)、セグメント利益は20,847千円(前年同期は6,629千円の損失)となっております。
(2) 財政状態の分析
(流動資産)
当第2四半期連結会計期間末における流動資産は、前連結会計年度末に比べて2.3%増加し、4,971,451千円となりました。これは、主に現金預金及び棚卸資産の増加によるものであります。
(固定資産)
当第2四半期連結会計期間末における固定資産は、前連結会計年度末に比べて5.7%増加し、1,288,006千円となりました。これは、有形固定資産、無形固定資産及び投資その他の資産の増加によるものであります。
(流動負債)
当第2四半期連結会計期間末における流動負債は、前連結会計年度末に比べて8.5%減少し、2,384,949千円となりました。これは、主に仕入債務及び短期借入金の減少によるものであります。
(固定負債)
当第2四半期連結会計期間末における固定負債は、前連結会計年度末に比べて8.1%減少し、323,617千円となりました。これは、主に長期借入金の減少によるものであります。
(純資産)
当第2四半期連結会計期間末における純資産は、前連結会計年度末に比べて13.9%増加し、3,550,891千円となりました。これは、主に配当金の支払に伴い利益剰余金の減少55,957千円があったものの、親会社株主に帰属する四半期純利益の計上に伴い利益剰余金の増加125,678千円があったことによるものであります。
(3)キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結累計期間における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末に比べ144,705千円増加し、1,752,354千円となりました。
当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況は以下のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果増加した資金は、103,784千円(前年同期は48,212千円の資金減少)となりました。これは、主にたな卸資産の増加及び仕入債務の減少があったものの、前受金の増加及び売上債権の増加があったことによるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果使用した資金は、90,866千円(前年同期は125,666千円の資金減少)となりました。これは、主に敷金・保証金の差入れ、有形固定資産及び無形固定資産の取得によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果増加した資金は、113,096千円(前年同期は151,466千円の資金増加)となりました。これは、主に長期借入金の返済及び短期借入金の返済による支出があったものの、株式の発行による収入があったことによるものであります。
(4) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループの事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(5) 生産、受注及び販売の実績
当第2四半期連結累計期間における生産実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。
|
セグメントの名称 |
生産高(千円) |
前年同四半期比(%) |
|
店舗設計事業 |
1,106,758 |
8.0 |
(注) 1.セグメント間取引については、相殺消去しております。
2.上記の金額には、消費税等は含まれておりません。
3.金額は製造原価によっております。
当第2四半期連結累計期間における仕入実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。
|
セグメントの名称 |
仕入高(千円) |
前年同四半期比(%) |
|
物販事業 |
3,474,951 |
23.3 |
|
その他周辺ソリューション事業 |
83,178 |
599.7 |
|
合計 |
3,558,129 |
25.7 |
(注) 1.セグメント間取引については、相殺消去しております。
2.上記の金額には、消費税等は含まれておりません。
3.金額は仕入価格によっております。
当第2四半期連結累計期間における受注実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。
|
セグメントの名称 |
受注高(千円) |
前年同四半期比(%) |
受注残高(千円) |
前年同四半期比(%) |
|
店舗設計事業 |
1,377,465 |
16.6 |
444,770 |
△1.0 |
(注) 1.セグメント間取引については、相殺消去しております。
2.上記の金額には、消費税等は含まれておりません。
当第2四半期連結累計期間における販売実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。
|
セグメントの名称 |
販売高(千円) |
前年同四半期比(%) |
||
|
|
区分 |
前第2四半期 |
当第2四半期 |
|
|
物販事業 |
4,086,037 |
4,995,007 |
22.2 |
|
|
|
理美容機器 |
2,426,316 |
2,458,544 |
1.3 |
|
|
化粧品等 |
1,659,720 |
2,222,700 |
33.9 |
|
|
金属スチール家具 |
- |
313,762 |
- |
|
店舗設計事業 |
1,181,587 |
1,274,328 |
7.8 |
|
|
その他周辺ソリューション事業 |
109,750 |
203,914 |
85.8 |
|
|
合計 |
5,377,375 |
6,473,251 |
20.4 |
|
(注) 1.セグメント間取引については、相殺消去しております。
2.上記の金額には、消費税等は含まれておりません。