○添付資料の目次

 

 

1.当四半期決算に関する定性的情報 ……………………………………………………………………2

(1)経営成績に関する説明 ………………………………………………………………………………2

(2)財政状態に関する説明 ………………………………………………………………………………3

(3)業績予想などの将来予測情報に関する説明 ………………………………………………………4

2.中間財務諸表及び主な注記 ……………………………………………………………………………5

(1)中間貸借対照表 ………………………………………………………………………………………5

(2)中間損益計算書 ………………………………………………………………………………………6

(3)中間キャッシュ・フロー計算書 ……………………………………………………………………7

(4)中間財務諸表に関する注記事項 ……………………………………………………………………8

(継続企業の前提に関する注記) ……………………………………………………………………8

(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) ……………………………………………8

(セグメント情報等) …………………………………………………………………………………8

(重要な後発事象) ……………………………………………………………………………………8

 

 

1.当四半期決算に関する定性的情報

(1)経営成績に関する説明

当中間会計期間におけるわが国経済は、雇用・所得環境の改善や継続的な賃上げを背景として緩やかに回復しているものの、ウクライナ情勢を含む地政学リスクは依然として続いており、中東情勢を背景とした原油価格や物価、原油関連の供給への影響は残っています。さらに米国の通商政策や金融政策の動向、日本銀行による利上げについても、引き続き注視が必要であり、景気の先行きは依然として不透明な状況です。

当社が事業展開している医療業界におきましても、人件費や物価の上昇、人手不足により、医療機関の経営環境の悪化は続き、コストの見直しや生産性の向上など、様々な判断が求められる状況です。

このような環境下における喫緊の課題として、医療サービスの質の向上と効率的な医療提供体制の構築が挙げられ、政府主導で「全国医療情報プラットフォーム」の基盤整備などの施策が進められております。また、2026年7月のデジタル行財政改革会議では、医療が重点分野として位置づけられ、2026年中に策定予定の「医療情報化推進方針」を踏まえ、電子カルテと電子カルテ情報共有サービスの導入促進等の医療DXの取組み、医療機関の業務効率化に向けたAI活用を推進する方針が改めて示されました。その中核を担う電子カルテシステム等の医療情報システムの需要は引き続き強く、当社が事業を展開するうえで、大きな追い風となっております。

当社が長年培ってきたクラウド技術は、保守負担の軽減、データのバックアップによる業務継続性の向上、医療機関間の情報連携の効率化等の観点から、一層重要性が高まっております。また、研究を進めている生成AIなどの最新テクノロジーは、医療現場におけるドキュメント作成補助や業務効率化への具体的な寄与を目指し、実証実験を通じた実用化を推進しています。

このような状況の下、当社は主力製品であるWEB型電子カルテシステムを、データセンターを活用したパブリック クラウド(※1)およびグループ病院向けのプライベートクラウド(※2)にてお客様に提供しております。なお、当社は、ISMAPクラウドサービスリストに登録されたパブリッククラウド環境を採用しております。これにより、競争が激化する市場環境の中において差別化を図るとともに、既存顧客のリプレイス需要の取り込みにも注力してまいりました。加えて、医療DX関連のシステムの開発、販売、導入、保守を継続的に行っております。また、開発・技術部門においては、顧客ニーズに応じたシステム機能の拡充と信頼性向上に引き続き取り組むとともに、他社との連携を強化し、先進的なテクノロジーを活用した医療プロジェクトを推進することで、顧客満足度の向上に努めてまいりました。

以上の結果、当中間会計期間の業績は、売上高3,887,297千円(前中間会計期間比1.1%増)、営業利益339,400千円(前中間会計期間比19.0%減)、経常利益366,922千円(前中間会計期間比16.7%減)、中間純利益249,864千円(前中間会計期間比18.2%減)となり、前中間会計期間比で増収減益となりました。増収減益の理由は、新規導入案件や既存顧客のリプレイス需要は堅調なものの、人員体制の強化と新規機能開発への投資に注力しているためです。また、受注高は3,632,465千円(前中間会計期間比39.5%増)となり、当中間会計期間における売上・受注は計画通り推移しております

※1 パブリッククラウド :外部のデータセンターを利用して電子カルテ等を使用すること

※2 プライベートクラウド:グループ病院内の病院や診療所等のワンサーバーでのクラウド環境で電子カルテ等を使用すること

 

 

なお、セグメント別の業績につきましては、システム事業の単一セグメントであるため、記載を省略しておりますが、受注実績及び販売実績を種類別に示すと、次のとおりであります。 

①受注実績

種類別

当中間会計期間

(自 2026年1月1日

  至 2026年6月30日)

受注高(千円)

前年同期比(%)

受注残高(千円)

前年同期比(%)

ソフトウェア

2,263,901

182.9

2,661,522

122.2

ハードウェア

1,368,564

100.1

1,298,200

136.3

合計

3,632,465

139.5

3,959,722

126.5

 

 

②販売実績

種類別

当中間会計期間

(自 2026年1月1日

  至 2026年6月30日)

販売高(千円)

前年同期比(%)

ソフトウェア

1,938,119

121.6

ハードウェア

918,096

68.8

保守サービス等

1,031,081

112.5

合計

3,887,297

101.1

 

 

(2)財政状態に関する説明

①資産、負債及び純資産の状況

(資産)

当中間会計期間末の総資産は、前事業年度末に比べ、流動資産が569,549千円減少し、固定資産が32,188千円減少した結果、601,738千円減少し、8,527,369千円となりました。流動資産の減少は、主に、受取手形及び売掛金が157,444千円増加したものの、現金及び預金が350,680千円、仕掛品が576,481千円減少したこと等によるものです。一方、固定資産の減少は、主に、投資その他の資産が20,282千円減少したこと等によるものです。

 

(負債)

当中間会計期間末の負債は、前事業年度末に比べ、流動負債が587,074千円減少し、固定負債が23,861千円減少した結果、610,935千円減少し、4,592,803千円となりました。流動負債の減少は、主に、電子記録債務が447,599千円増加したものの、支払手形及び買掛金が1,187,239千円減少したこと等によるものです。

 

(純資産)

当中間会計期間末の純資産は、前事業年度末と比べ、9,196千円増加し3,934,566千円となりました。その主な要因は、中間純利益249,864千円の計上、配当による利益剰余金の減少240,491千円によるものです。なお、自己資本比率は46.1%となりました。

 

 

 

 

②キャッシュ・フローの状況

当中間会計期間における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前事業年度末より381,497千円減少し、当中間会計期間末には2,067,758千円となりました。

なお、当中間会計期間における各キャッシュ・フローの状況は次のとおりであります。

 

(営業活動によるキャッシュ・フロー)

当中間会計期間における営業活動により得られた資金は、86,148千円(前中間会計期間は249,273千円の収入)となりました。主な要因は、売上債権の増加157,444千円、仕入債務の減少739,639千円、法人税等の支払額116,995千円等の資金減少があったものの、税引前中間純利益の計上366,922千円、棚卸資産の減少576,647千円等の資金増加があったことによるものであります。

 

(投資活動によるキャッシュ・フロー)

当中間会計期間における投資活動により使用した資金は、185,188千円(前中間会計期間は27,818千円の支出)となりました。主な要因は、投資不動産の賃貸による収入68,623千円等の資金増加があったものの、有形固定資産の取得による支出11,058千円、貸付けによる支出200,000千円等の資金減少があったことによるものであります。

 

(財務活動によるキャッシュ・フロー)

当中間会計期間における財務活動により使用した資金は、282,457千円(前中間会計期間は590,559千円の支出)となりました。主な要因は、長期借入金の返済による支出42,120千円、配当金の支払240,337千円等の資金減少があったことによるものであります。

 

 

(3)業績予想などの将来予測情報に関する説明

通期の業績につきましては、現時点において2026年2月12日に公表しました業績予想から据え置いております。
 
※業績予想につきましては、現時点で入手可能な情報に基づき判断した見通しであり、多分に不確定な要素を含んでおりますので、実際の業績等は今後の業況の変化等により上記予想数値と異なる場合があります。

 

2.中間財務諸表及び主な注記

(1)中間貸借対照表

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(単位:千円)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

前事業年度

(2025年12月31日)

当中間会計期間

(2026年6月30日)

資産の部

 

 

 

流動資産

 

 

 

 

現金及び預金

3,117,358

2,766,677

 

 

受取手形及び売掛金

1,514,624

1,672,069

 

 

商品

227

227

 

 

仕掛品

715,973

139,491

 

 

貯蔵品

636

470

 

 

前払費用

114,770

120,536

 

 

その他

31,763

225,582

 

 

貸倒引当金

△2,757

△2,008

 

 

流動資産合計

5,492,597

4,923,047

 

固定資産

 

 

 

 

有形固定資産

 

 

 

 

 

土地

770,309

770,309

 

 

 

その他(純額)

276,284

273,064

 

 

 

有形固定資産合計

1,046,593

1,043,374

 

 

無形固定資産

39,528

30,841

 

 

投資その他の資産

 

 

 

 

 

投資不動産(純額)

2,304,491

2,276,085

 

 

 

その他

245,899

254,021

 

 

 

投資その他の資産合計

2,550,390

2,530,107

 

 

固定資産合計

3,636,511

3,604,322

 

資産合計

9,129,108

8,527,369

負債の部

 

 

 

流動負債

 

 

 

 

支払手形及び買掛金

1,574,674

387,435

 

 

電子記録債務

-

447,599

 

 

短期借入金

1,350,000

1,350,000

 

 

1年内返済予定の長期借入金

84,240

84,240

 

 

未払法人税等

130,966

129,400

 

 

その他

404,943

559,074

 

 

流動負債合計

3,544,823

2,957,749

 

固定負債

 

 

 

 

長期借入金

1,043,620

1,001,500

 

 

退職給付引当金

339,871

355,708

 

 

役員退職慰労引当金

151,622

154,043

 

 

その他

123,801

123,801

 

 

固定負債合計

1,658,914

1,635,053

 

負債合計

5,203,738

4,592,803

純資産の部

 

 

 

株主資本

 

 

 

 

資本金

448,445

448,445

 

 

資本剰余金

309,595

309,595

 

 

利益剰余金

3,167,987

3,177,360

 

 

自己株式

△335

△335

 

 

株主資本合計

3,925,692

3,935,065

 

評価・換算差額等

 

 

 

 

その他有価証券評価差額金

△322

△498

 

 

評価・換算差額等合計

△322

△498

 

純資産合計

3,925,369

3,934,566

負債純資産合計

9,129,108

8,527,369

 

 

(2)中間損益計算書

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(単位:千円)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

前中間会計期間

(自 2025年1月1日

 至 2025年6月30日)

当中間会計期間

(自 2026年1月1日

 至 2026年6月30日)

売上高

3,845,906

3,887,297

売上原価

2,933,871

2,980,359

売上総利益

912,034

906,938

販売費及び一般管理費

493,125

567,537

営業利益

418,909

339,400

営業外収益

 

 

 

受取利息及び配当金

2,050

4,170

 

受取賃貸料

38,954

110,383

 

その他

672

2,594

 

営業外収益合計

41,676

117,147

営業外費用

 

 

 

支払利息

3,475

12,635

 

賃貸費用

16,699

76,439

 

その他

45

551

 

営業外費用合計

20,220

89,626

経常利益

440,365

366,922

税引前中間純利益

440,365

366,922

法人税、住民税及び事業税

134,510

116,663

法人税等調整額

406

395

法人税等合計

134,917

117,058

中間純利益

305,447

249,864

 

 

 

(3)中間キャッシュ・フロー計算書

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(単位:千円)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

前中間会計期間

(自 2025年1月1日

 至 2025年6月30日)

当中間会計期間

(自 2026年1月1日

 至 2026年6月30日)

営業活動によるキャッシュ・フロー

 

 

 

税引前中間純利益

440,365

366,922

 

減価償却費

21,576

20,659

 

貸倒引当金の増減額(△は減少)

-

△749

 

退職給付引当金の増減額(△は減少)

11,666

15,837

 

役員退職慰労引当金の増減額(△は減少)

1,742

2,421

 

受取利息及び受取配当金

△2,050

△4,170

 

支払利息

3,475

12,635

 

受取賃貸料

△38,954

△110,383

 

賃貸費用

16,699

76,439

 

売上債権の増減額(△は増加)

△209,005

△157,444

 

棚卸資産の増減額(△は増加)

371,186

576,647

 

仕入債務の増減額(△は減少)

△362,268

△739,639

 

未払金の増減額(△は減少)

10,394

△11,806

 

未収消費税等の増減額(△は増加)

39,745

5,409

 

未払消費税等の増減額(△は減少)

96,422

130,399

 

前受金の増減額(△は減少)

△996

22,342

 

その他

△22,657

6,196

 

小計

377,341

211,717

 

利息及び配当金の受取額

2,050

4,170

 

利息の支払額

△3,493

△12,744

 

法人税等の支払額

△126,624

△116,995

 

営業活動によるキャッシュ・フロー

249,273

86,148

投資活動によるキャッシュ・フロー

 

 

 

定期預金の預入による支出

△1,137,322

△698,918

 

定期預金の払戻による収入

1,107,091

668,101

 

有形固定資産の取得による支出

△2,911

△11,058

 

無形固定資産の取得による支出

△25,634

-

 

投資不動産の取得による支出

-

△3,200

 

投資不動産の賃貸による収入

30,881

68,623

 

貸付けによる支出

-

△200,000

 

その他

76

△8,736

 

投資活動によるキャッシュ・フロー

△27,818

△185,188

財務活動によるキャッシュ・フロー

 

 

 

短期借入金の増減額(△は減少)

△400,000

-

 

長期借入金の返済による支出

△8,760

△42,120

 

リース債務の返済による支出

△1,458

-

 

自己株式の取得による支出

△42

-

 

配当金の支払額

△180,298

△240,337

 

財務活動によるキャッシュ・フロー

△590,559

△282,457

現金及び現金同等物の増減額(△は減少)

△369,105

△381,497

現金及び現金同等物の期首残高

2,346,044

2,449,256

現金及び現金同等物の中間期末残高

1,976,939

2,067,758

 

 

 

(4)中間財務諸表に関する注記事項

(継続企業の前提に関する注記)

該当事項はありません。

 

 

(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)

該当事項はありません。

 

 

(セグメント情報等)

【セグメント情報】

前中間会計期間(自 2025年1月1日 至 2025年6月30日)及び当中間会計期間(自 2026年1月1日 至 2026年6月30日)

当社の事業は、システム事業の単一セグメントですので、記載は省略しております。

 

 

(重要な後発事象)

該当事項はありません。