該当事項はありません。
(1)業績の状況
当第2四半期累計期間におけるわが国経済は、企業収益や雇用情勢の改善により緩やかな回復基調にあるものの、円安に伴う物価上昇等を背景に個人消費の回復は遅れており、先行き不透明な状況となりました。
当社市場におきましては、既存家屋に対する長寿命化と防災面も含めた保全意識は依然として高く、これが白蟻防除を主軸とした当社事業にフォローとなっていると見ておりますが、消費者マインドには依然として停滞感があり、厳しい事業環境が続いております。
このような状況下において、当社は平成27年4月に奈良支店を新規開設し、営業エリアを21都府県に拡大いたしました。営業戦略といたしましては、第1四半期を中心に積極的な広告宣伝・販促活動を展開して、前事業年度において不振であった新規顧客向け営業の拡販を図るとともに、同様に「買い控え」が見られた既存顧客向け営業においても積極的な販売に努めました。
組織戦略といたしましては、より厳しさを増すと見られる採用環境のなかで優秀な人材の増強を図るため、人事本部を設置し、担当取締役を配置いたしました。また、平成27年6月に、ガバナンス強化のため社外取締役を増員いたしました。
この結果、売上高は前年同期比234百万円増(同3.3%増)の7,349百万円となりました。損益面では、売上高の増加を人員増、拠点増に伴う費用等の増加が上回り、営業利益は前年同期比49百万円減(同2.9%減)の1,640百万円、経常利益は前年同期比37百万円減(同2.2%減)の1,653百万円となりましたが、四半期純利益は前年同期比18百万円増(同1.7%増)の1,074百万円となりました。
当社の業績(特に利益)は、第2四半期累計期間に偏重する傾向があります。これは、例年5月をピークとして4月から7月頃まで、白蟻の活動が活発化し、主に白蟻防除の受注件数が増加するためであります。この季節的変動により、四半期会計期間末ごとの財務内容、経営指標にも変動が生じます。
(2)キャッシュ・フローの状況
当第2四半期会計期間末における現金及び現金同等物は、前事業年度末比594百万円増加して5,615百万円となりました。
営業活動によるキャッシュ・フローは、前年同期比347百万円多い1,047百万円の収入となりました。主な要因は、売上債権の増加額246百万円、法人税等の支払額241百万円がありましたが、税引前四半期純利益1,653百万円があったことによるものであります。
投資活動によるキャッシュ・フローは、前年同期比314百万円少ない20百万円の支出となりました。
財務活動によるキャッシュ・フローは、前期同期比118百万円多い433百万円の支出となりました。主な要因は、配当金の支払額395百万円があったことによるものであります。
(3)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期累計期間において、事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(4)研究開発活動
当第2四半期累計期間の研究開発費の総額は2百万円であります。
なお、当第2四半期累計期間において、当社の研究開発活動の状況に重要な変更はありません。