該当事項はありません。
(1)業績の状況
当第2四半期累計期間における我が国経済は、企業収益や雇用環境の改善を背景に緩やかな回復基調で推移しました。個人消費においては、消費者マインドは持ち直してきたものの、賃金の上昇ペースが緩慢であることや消費者物価の上昇等により、力強さを欠いたものとなっています。
当社市場においては、既存住宅の流通・活用を促進する政策により、木造住宅の適切な維持管理に対する関心は高まっている一方で、消費者の節約志向は依然根強く、当社サービスの需要拡大を抑制する要因となっています。
このような状況下において、当社は白蟻の予防・駆除や地震対策など、既存住宅向けサービスの認知度向上に努めるとともに、競争力をより向上すべく、コンプライアンス体制並びに教育体制の一層の充実と、営業プロセスの改善・標準化に取り組みました。
販促活動については、白蟻防除のピークシーズンに合わせてCM、新聞折込、WEB広告を集中投下することでTV・雑誌等の媒体への露出を強化して、当社の認知度向上を図るとともに、白蟻対策の必要性を社会に訴求してまいりました。
以上の結果、既存顧客向け営業は順調に推移しましたが、新規顧客向け営業は消費動向の弱さを受けて回復の足取りが鈍く、売上高は前年同期比171百万円減少(2.1%減)の7,820百万円となりました。
売上原価は、主に売上減少に伴う材料費、外注費の減少と、労務費のうち退職給付費用の減少により、前年同期比74百万円減少(3.3%減)しました。これにより、売上総利益は同96百万円減少(1.7%減)、売上総利益率は同0.3ポイント上昇しました。販売費及び一般管理費は、主に人件費のうち退職給付費用の減少により、同145百万円減少(3.4%減)しました。
この結果、営業利益は前年同期比48百万円増加(3.3%増)の1,551百万円、営業利益率は同1.0ポイント上昇して19.8%となりました。経常利益は同65百万円増加(4.3%増)の1,579百万円、四半期純利益は同46百万円増加(4.6%増)の1,052百万円となりました。
当社の業績(特に利益)は、第2四半期累計期間に偏重する傾向があります。これは、例年5月をピークとして4月から7月頃まで、白蟻の活動が活発化し、白蟻防除関連の売上高が増加するためであります。この季節的変動により、四半期会計期間末ごとの財務内容、経営指標にも変動が生じます。
(2)キャッシュ・フローの状況
当第2四半期会計期間末における現金及び現金同等物は、前期末比625百万円増加し、7,254百万円となりました。
営業活動により増加した資金は1,062百万円(前年同期は1,024百万円増加)となりました。主な増加要因は、税引前四半期純利益1,579百万円、主な減少要因は、売上債権の増加額659百万円、法人税等の支払額271百万円であります。
投資活動により減少した資金は23百万円(前年同期は21百万円減少)となりました。
財務活動により減少した資金は412百万円(前年同期は518百万円減少)となりました。主な減少要因は、配当金の支払額283百万円、長期借入金の返済による支出220百万円であります。
(3)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期累計期間において、事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(4)研究開発活動
当第2四半期累計期間の研究開発費の総額は3百万円であります。
なお、当第2四半期累計期間において、当社の研究開発活動の状況に重要な変更はありません。