第2【事業の状況】

1【事業等のリスク】

 当第1四半期累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、または、前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」についての重要な変更はありません。

 

2【経営上の重要な契約等】

 当第1四半期会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。

 

3【財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

 文中の将来に関する事項は、当四半期会計期間の末日現在において当社が判断したものであります。

 

(1)業績の状況

当第1四半期における我が国経済は、政府や日本銀行による経済・金融政策により企業収益や雇用情勢に改善が見られるものの、不安定な中東情勢や新興国の景気減速による生産・輸出の鈍化懸念に加え、株価の下落や外国為替市場における円相場の不安定な動きもあり、先行きについては不透明な状況が続いております。

当社が属する情報サービス産業におきましても、金融や公共分野に加え製造業を中心に企業のIT投資は堅調に推移しているものの、景気の不透明感を背景に先行きについては慎重な姿勢も散見されております。一方、ビッグデータ、IoT、クラウド、セキュリティなど、戦略的な分野を中心にIT投資が拡大していくことが予想され、事業環境としては総じて底堅い状況となっております。

このような事業環境のもと、顧客基盤の拡大と収益構造の転換を目指し、「.NSシリーズ」をはじめとした当社アプリケーションおよびタブレット型業務支援ツール「CarpodTab(カーポッドタブ)」のユーザー数増加と、自動車部品の電子受発注サービス「BLパーツオーダーシステム」の業界標準化に向けた取り組みを強化しております。また、当社が顧客に提供している業種特化型アプリケーションを順次刷新していくほか、自動車関連データベースの強化・拡充、自動車補修部品ECサイトの市場投入、自動車関連データの分析サービスの開発等、顧客にとって付加価値の高いサービスを提供していくための取り組みを推進しております。

この結果、当第1四半期累計期間の売上高は34億60百万円(前年同期比0.2%減)となりました。損益の状況につきましては、研究開発費が増加したこと等もあり、営業損失97百万円(前年同期営業損失57百万円)、経常損失98百万円(前年同期経常損失69百万円)となりました。なお、受取損害賠償金を特別利益に計上したことにより、四半期純利益は20百万円(前年同期四半期純損失1億34百万円)となりました。

 

当社はITサービス事業の単一セグメントでありますが、売上分野別の状況は次のとおりであります。

 

(単位:百万円)

区 分

当第1四半期累計期間

(自 平成28年1月1日

  至 平成28年3月31日)

前第1四半期累計期間

(自 平成27年1月1日

  至 平成27年3月31日)

前年同期比(増減率)

システム販売

2,011

2,138

△6.0%

システムサポート

314

317

△0.9%

ネットワークサービス

1,134

1,011

12.2%

合 計

3,460

3,467

△0.2%

 

(2)財政状態の分析

当第1四半期会計期間末における総資産は、前事業年度末に比べて7億96百万円減少し、247億69百万円となりました。これは主に、売掛金が7億90百万円減少したことによるものです。

負債は、前事業年度末に比べて5億25百万円減少し、56億54百万円となりました。これは主に、長期借入金の返済による1億73百万円減少、買掛金1億66百万円減少及び未払金1億30百万円減少によるものです。

純資産額は、前事業年度末に比べて2億71百万円減少し、191億14百万円となりました。これは主に、自己株式の消却及び配当により利益剰余金が12億44百万円減少したことによるものです

 

(3)事業上及び財務上の対処すべき課題

当第1四半期累計期間において、当社が対処すべき課題について重要な変更はありません。

 

(4)研究開発活動

当第1四半期累計期間における当社全体の研究開発活動の金額は1億39百万円であります。

なお、当第1四半期累計期間において、当社の研究開発活動の状況に重要な変更はありません。