当社は、平成28年1年20日開催の取締役会において、株式会社ドリームインキュベータより株式会社リバリューの全株式を取得し、子会社化することについて決議し、同日付で株式譲渡契約を締結いたしました。
詳細は「第4 経理の状況 1 四半期連結財務諸表 注記事項(企業結合等関係)」に記載のとおりであります。
第1四半期連結累計期間より、「企業結合に関する会計基準」(企業会計基準第21号 平成25年9月13日)等を適用し、「四半期純利益」を「親会社株主に帰属する四半期純利益」としております。
(1)業績の状況
当社は、「あらゆる人が、あらゆる場所で、あらゆるモノを売り買いできる新たな時代を創る」というミッションを掲げ、「あらゆる商品に関する正確でフェアな情報を提供する企業として、世界における唯一無二の存在となる」というビジョンのもとに、ネットオークション・ショッピングの比較検索サイト「オークファン」をはじめとした情報提供事業を展開しております。今後より一層の成長を果たすために、昨年、BtoBマーケットプレイスである株式会社NETSEAを取得した結果、これまでのBtoC、CtoCの価格情報提供事業に加え、よりマーケットサイズの大きなBtoB市場を取り込み、さらに市場参加者に対する取引プラットフォームを提供できるようになりました。また、今年1月に株式会社リバリューを取得したことにより、今後は、Fintech分野への本格的な進出を検討するなど周辺事業までを幅広く展開するために、一般小売、卸、メーカー等、各業態の荷主企業様にとっても、返品物流や余剰在庫が増加する傾向にある中で、資産流動化(アセットリクイデーション)に関して、マーケティング、財務、オペレーション等のあらゆる観点から総合的なアドバイスを提供し、流動化の実行までをサポートする体制を構築しております。
当社の事業に関連する消費者向け電子商取引(BtoC-EC)市場規模は平成26年に12.8兆円と、前年比14.6%増(※1)となり、堅調に増加しておりますが、小売市場全体に占めるEC市場化率は4.4%と世界水準から見ても低く、今後も中長期的な成長が期待されます。また、当社を取り巻くインターネット関連市場につきましては、スマートフォンやタブレット端末の需要が好調に推移していることに後押しされ、インターネット利用人口及び接触時間は継続的に増加しております。平成27年12月末携帯電話の契約数は1億5,422万回線(前期比+1.0%、前年同期比+4.8%)、移動系通信(携帯電話、PHS及びBWA)の契約数は1億6,078万(前期比+0.8%、前年同期比+3.9%)、3.9世代携帯電話(LTE)の契約数は8,275万(前期比+4.7%、前年同期比+33.7%)と増加傾向にあります(※2)。
以上の結果、当第2四半期連結累計期間における売上高は1,062,657千円(前年同四半期比82.1%増)、営業利益は205,167千円(同162.4%増)、経常利益は211,744千円(同175.0%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は262,656千円(同46.8%増)となりました。
※1 出所:経済産業省「平成26年度我が国経済社会の情報化・サービス化に係る基盤整備(電子商取引に関する
市場調査)報告書」(平成27年5月発表)
※2 出所:総務省「電気通信サービスの契約数及びシェアに関する四半期データの公表(平成27年度第3四半期
(12月末))」)。
(2)財政状態の分析
当第2四半期連結会計期間末における資産、負債及び純資産の状況とそれらの要因は次のとおりです。
① 資産
当第2四半期連結会計期間末における総資産は、4,539,733千円となりました。
流動資産は、2,230,467千円となりました。主な内訳といたしましては、現金及び預金が1,564,761千円、売掛金が319,493千円であります。
固定資産は2,303,987千円となりました。主な内訳といたしましては、のれんが883,668千円、ソフトウェアが483,880千円であります。
繰延資産は5,278千円となりました。内訳といたしましては、社債発行費が5,278千円であります。
② 負債
当第2四半期連結会計期間末における負債合計は、2,273,510千円となりました。
主な内訳といたしましては、長期借入金が797,508千円であります。
③ 純資産
当第2四半期連結会計期間末における純資産合計は、2,266,222千円となりました。
主な内訳といたしましては、資本金が671,733千円、資本剰余金が672,192千円、利益剰余金が931,310千円であります。
(3)キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)の残高は1,527,362千円となりました。当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況は以下のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
税金等調整前四半期純利益433,442千円、減価償却費122,077千円、のれん償却額60,008千円などにより、営業活動の結果獲得した資金は421,608千円となりました。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資有価証券の取得による支出54,243千円、無形固定資産の取得による支出131,812千円などにより、投資活動の結果使用した資金は70,324千円となりました。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
長期借入金の返済による支出197,760円、社債の償還による支出62,500千円などにより、財務活動の結果使用した資金は229,953千円となりました。
(4)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループの事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(5)研究開発活動
当第2四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発活動の金額は、4,921千円であります。
なお、当第2四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。