第2【事業の状況】

1【事業等のリスク】

 当第1四半期連結累計期間において、当四半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項の発生又は前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」についての重要な変更はありません。

 

2【経営上の重要な契約等】

 当第1四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。

3【財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

(1)業績の状況

 当社グループは、創業以来「あらゆる人が、あらゆる場所で、あらゆるモノを売り買いできる新たな時代を創る」というミッションの実現のために、「グローバルな循環型消費社会の先駆者であり続ける」というビジョンを掲げ、世界中の売り買いの指標となる情報とプラットフォームを提供する提供する、唯一無二の企業を目指しております。このために、メディア、マーケットプレイス、ソリューションの3つの事業分野で構成される独自の事業モデルを新たに定義しました。具体的には、ネットオークション・ショッピングの比較検索サイト「オークファン」をはじめとした情報提供(インターネットメディア)事業、卸企業様・メーカー様等を対象とした在庫流動化のマーケットプレイス運営事業及び、法人向けにインターネット上での販売活動支援等を行うソリューション事業を展開しております。

 当社グループの事業の対面市場である国内電子商取引市場規模は、消費者向け(BtoC-EC)が平成27年度に13.8兆円(前年比7.6%増)、企業間電子商取引(狭義BtoB-EC)が平成27年度に203兆円(前年比3.5%増)と堅調に増加しました(※)。また、上記の市場のみならず、消費者間EC市場(CtoC)もフリーマーケットアプリ、ハンドメイドマーケットなど成長が著しく、今後もますます当社グループの対面市場は拡大が見込まれます。

 当社グループは、昨年取得いたしました株式会社リバリュー(返品・滞留品など在庫の流動化支援企業)、株式会社スマートソーシング(複数ECの一括管理、商品在庫自動連携システムなどの提供企業)、また株式会社デジファン(企業のオムニチャネル、O2O支援)の継続的な成長と当社グループ間での事業シナジーの拡大に取り組んでまいりました。(株式会社リバリューは、平成28年9月をもって株式会社NETSEAと合併し、株式会社SynaBizとして発足。)さらに、マーケットプレイス、ソリューションではさらなる拡大のため、大阪拠点の新設、海外輸出のための先行投資も行ってまいりました。

 

 以上の結果、当第1四半期連結累計期間における売上高は919,686千円(前年同四半期比74.6%増)、営業利益は80,012千円(同23.7%減)、経常利益は161,239千円(同32.2%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は67,196千円(同57.1%減)となりました。

 

 セグメントの業績は次のとおりです。

(メディア)

 メディアにつきましては、オークファンプレミアムなどの会員向け有料サービスに加え、オークション教育・個別サポートサービス「オークファンスクール」などの周辺サービスが伸長したことにより、売上高365,242千円、営業利益42,205千円となりました。

 

(マーケットプレイス)

 マーケットプレイスにつきましては、中国・東南アジアなど海外取引を含む新規の取引先拡大等に注力した結果、売上高391,930千円、営業利益59,076千円となりました。

 

(ソリューション)

 ソリューションにつきましては、大阪拠点の開設等、複数のEマーケットプレイスへの同時出品・在庫連動等が可能なASPサービス『タテンポガイドNEXT』の販売促進活動を強化した結果、売上高162,513千円、営業損失23,692千円となりました。

 

※ 出所:平成27年度我が国経済社会の情報化・サービス化に係る基盤整備(電子商取引に関する市場調査)

 

(2)財政状態の状況

①資産の部

 当第1四半期連結会計期間末における総資産は、4,205,097千円(前連結会計年度末は4,465,070千円)となりました。

 流動資産は、1,943,533千円(前連結会計年度末は2,137,164千円)となりました。主な内訳といたしましては、現金及び預金が1,113,409千円、受取手形及び売掛金が323,435千円であります。

 固定資産は、2,257,217千円(前連結会計年度末は2,323,248千円となりました。主な内訳といたしましては、のれんが840,396千円、ソフトウエアが482,578千円、投資有価証券が377,931千円であります。

 繰延資産は、4,346千円(前連結会計年度末は4,657千円となりました。内訳といたしましては、社債発行費が4,346千円であります。

②負債の部

 当第1四半期連結会計期間末における負債合計は、1,843,089千円(前連結会計年度末は2,185,441千円)となりました。

 流動負債は、1,026,218千円(前連結会計年度末は1,224,153千円となりました。主な内訳といたしましては、1年内償還予定の社債125,000千円、1年内返済予定の長期借入金390,516千円であります。

 固定負債は、816,871千円(前連結会計年度末は961,288千円となりました。主な内訳といたしましては、社債312,500千円、長期借入金503,651千円であります。

③純資産の部

 当第1四半期連結会計期間末における純資産合計は、2,362,007千円(前連結会計年度末は2,279,629千円となりました。主な内訳といたしましては、資本金が676,452千円、資本剰余金が677,499千円、利益剰余金が1,025,023千円であります。

 

(3)事業上及び財務上の対処すべき課題

 当第1四半期連結累計期間において、当社グループの事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。

 

(4)研究開発活動

 当第1四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発活動の金額は、153千円であります。

 なお、当第1四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。