第2【事業の状況】

1【事業等のリスク】

当第1四半期連結累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、または、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。

 

2【経営上の重要な契約等】

当第1四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。

 

3【財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

文中の将来に関する事項は、当四半期報告書提出日現在において当社グループ(当社及び連結子会社)が判断したものであります。

 

(1) 業績の状況

当第1四半期連結累計期間におけるわが国経済は、政府・日銀による経済政策や大胆な金融政策などを背景として、企業業績の向上や雇用環境の改善など、着実に景気回復の兆しが見られてきております。

このような状況の中、当社グループは駐車場事業の収益力向上、不動産等事業における新築マンション及び駐車場小口化商品「トラストパートナーズ」の販売強化、ウォーター事業における固定客確保等に注力してまいりました。

以上の結果、売上高は2,984,459千円(前年同期比11.3%減)、営業損失162,509千円(前年同期は111,924千円の営業利益)、経常損失233,645千円(前年同期は44,972千円の経常利益)、親会社株主に帰属する四半期純損失は173,784千円(前年同期は4,416千円の親会社株主に帰属する四半期純損失)となりました。

 

セグメントの業績については、以下のとおりであります。

 

①駐車場事業

収益性を重視した新規駐車場の開発及びタイムリーな料金改定等の既存駐車場活性化に加え、不採算駐車場の地代交渉、閉鎖等を引き続き実施してまいりました。

以上の結果、売上高は1,689,653千円(前年同期比1.2減)、営業利益184,078千円(同16.8増)となりました。

なお、当第1四半期連結会計期間末の駐車場数は765ヶ所(前年同期より11ヶ所増、前連結会計年度末より3ヶ所増)、車室数は31,443車室(前年同期より2,129車室増、前連結会計年度末より1,578車室増)となっております。

 

②不動産等事業

マンション、戸建住宅等の販売等部門につきましては、新築マンションの竣工はなく、既竣工物件である「トラストネクサス長崎オーシャンコート(長崎県長崎市)」「トラストネクサス長府侍町(山口県下関市)」、「トラスト三原ネクサージュ(広島県三原市)」、「トラストネクサス宇部黒石(山口県宇部市)」の販売に注力、18戸の引渡を実施した結果、売上高491,672千円、営業損失52,183千円となりました。

なお、当連結会計年度におきましては、新築マンション2棟「トラスト前原中央ネクサージュⅡ(福岡県糸島市、52戸、平成29年2月竣工予定)」、「トラストネクサス新椋野Ⅱ(山口県下関市、60戸、平成29年4月竣工予定)」の竣工を予定しております。

また、不動産特定共同事業法に基づく駐車場小口化商品であります「トラストパートナーズ」の販売部門につきましては、「トラストパートナーズ第5号(札幌市、北九州市、福岡市、鹿児島市の4物件を1パッケージ化)」の販売に注力いたしました結果、売上高2,046千円、営業損失61,857千円となりました。

以上の結果、不動産等事業の売上高は493,719千円(前年同期比36.3減)、営業損失114,041千円(前年同期は65,425千円の営業損失)となりました。

 

 

③ウォーター事業

水素水の販売を中心として行うウォーター事業におきましては、固定客を確保し、今後の当社グループの収益事業の一つとして大きく拡大、発展させるための先行投資として広告宣伝費等を積極的に投入いたしましたが、参入企業の増加による競争が激化する中、効果的な広告宣伝を行うことが出来なかったこと等の要因により、売上高が伸び悩み、収益が大幅に悪化いたしました。

以上の結果、売上高419,188千円(前年同期比23.1%減)、営業損失158,740千円(前年同期は31,259千円の営業利益)となりました。

なお、第2四半期連結会計期間以降は、広告戦略等を大幅に見直し、早期の黒字回復を目指してまいります。

 

④アミューズメント事業

アミューズメント事業につきましては、温浴施設「那珂川清滝(福岡県筑紫郡那珂川町)」、「和楽の湯 下関せいりゅう(山口県下関市)」及びゴルフ練習場「カスタネット倶楽部水巻(福岡県遠賀郡水巻町)」の収益確保のため、サービス力及び営業力強化を図ってまいりました。

以上の結果、売上高202,726千円(前年同期比2.0%減)、営業損失12,163千円(前年同期は4,986千円の営業損失)となりました。

 

⑤RV事業

RV事業につきましては、販売体制の構築を最優先課題として取り組んでまいりましたが、人材確保に時間を要したこともあり、販売台数を伸ばすことができませんでした。

以上の結果、売上高84,445千円(前年同期比112.9)、営業損失25,938千円(前年同期は9,760千円の営業損失)となりました。

なお、平成28年11月には福岡県筑紫郡那珂川町に新店舗がオープンいたしました。引き続き販売体制の構築・強化に取り組み、収益改善を図ってまいります。

 

⑥その他事業

その他事業につきましては、警備事業、メディカルサービス事業等の既存事業は概ね堅調に推移いたしました。

また、当第1四半期連結累計期間より、スキンケア商品「ミニュール」の販売に加え、平成28年5月に設立いたしましたトラストホームエナジー株式会社において、エネファーム及びオール電化等の住宅設備機器等の販売活動を開始、早期の収益化に向け注力してまいりました。

以上の結果、売上高94,726千円(前年同期比7.0増)、営業損失38,590千円(前年同期は5,048千円の営業利益)となりました。

 

(2) 事業上及び財務上の対処すべき課題

当第1四半期連結累計期間において、当社グループの事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。

 

(3) 研究開発活動

当第1四半期連結累計期間における研究開発費の総額は2,459千円となっておりますが、当社の将来の経営成績に与える影響に重要性はありません。