文中の将来に関する事項は、当四半期報告書提出日現在において当社グループ(当社及び連結子会社)が判断したものであります。
(1) 業績の状況
当第1四半期連結累計期間におけるわが国経済は、政府・日銀による経済政策や大胆な金融政策などを背景として、企業業績の向上や雇用環境の改善など、着実に景気回復の兆しが見られてきております。
このような状況の中、当社グループは駐車場事業の収益力向上、不動産等事業における新築マンション及び駐車場小口化商品「トラストパートナーズ」の販売強化の他、各種新規事業の収益改善等に注力してまいりました。
なお、アミューズメント事業において、所有不動産にて当初計画しておりました事業計画を変更、当該事業計画に要した地質調査及び建築設計等に生じた費用16,935千円を減損し、特別損失に計上しております。
以上の結果、売上高は3,004,439千円(前年同期比0.7%増)、営業利益45,352千円(前年同期は162,509千円の営業損失)、経常利益325千円(前年同期は233,645千円の経常損失)、親会社株主に帰属する四半期純損失は33,433千円(前年同期は173,784千円の親会社株主に帰属する四半期純損失)となりました。
セグメントの業績については、以下のとおりであります。
①駐車場事業
収益性を重視した新規駐車場の開発及びタイムリーな料金改定等の既存駐車場活性化を引き続き実施してまいりました。
また、平成29年4月に「トラストパートナーズ第5号(札幌市、北九州市、福岡市、鹿児島市の4物件を1パッケージ化)」が完売したことに伴い、同月より組成した4物件の賃料を計上しております。
以上の結果、売上高は1,715,745千円(前年同期比1.5%増)、営業利益120,908千円(同34.3%減)となりました。
なお、当第1四半期連結会計期間末の駐車場数は777ヶ所(前年同期より12ヶ所増、前連結会計年度末より17ヶ所増)、車室数は31,568車室(前年同期より125車室増、前連結会計年度末より178車室増)となっております。
②不動産等事業
マンション、戸建住宅等の販売等部門につきましては、当第1四半期連結会計期間においては、新築マンションの竣工はなく、既竣工物件である「トラストネクサス新椋野Ⅱ(山口県下関市)」の販売に注力、8戸の引渡を実施した結果、売上高333,071千円(前年同期比32.3%減)、営業損失22,571千円(前年同期は52,183千円の営業損失)となりました。
なお、当連結会計年度におきましては、新築マンション2棟「トラスト山里ヒルズ(沖縄県沖縄市、36戸、平成30年4月竣工予定)」、「トラストネクサス速玉パークレジデンス(山口県周南市、51戸、平成30年5月竣工予定)」の竣工を予定しております。
また、不動産特定共同事業法に基づく駐車場小口化商品であります「トラストパートナーズ」の販売部門につきましては、「トラストパートナーズ第6号(福岡市博多区)」及び「トラストパートナーズ第7号(宮崎県宮崎市)」が完売した結果、売上高426,790千円(前年同期は2,046千円の売上高)、営業利益64,910千円(前年同期は61,857千円の営業損失)となりました。
以上の結果、不動産等事業の売上高は759,861千円(前年同期比53.9%増)、営業利益42,339千円(前年同期は114,041千円の営業損失)となりました。
③ウォーター事業
水素水の販売を中心として行うウォーター事業におきましては、前連結会計年度より広告戦略を転換、より効果的な広告手法を模索してまいりましたが、水素水全般に対するネガティブな報道の影響もあり、定期顧客数を伸長させることができませんでした。
以上の結果、売上高179,321千円(前年同期比57.2%減)、営業利益4,075千円(前年同期は158,740千円の営業損失)となりました。
なお、平成29年11月にはパウチタイプの天然発酵エキスを配合した水素水「糸島の健酵」の販売を開始、新規顧客の獲得を図ってまいります。
④アミューズメント事業
アミューズメント事業につきましては、温浴施設「那珂川清滝(福岡県筑紫郡那珂川町)」、「和楽の湯 下関せいりゅう(山口県下関市)」及びゴルフ練習場「カスタネット倶楽部水巻(福岡県遠賀郡水巻町)」の既存施設におきましては、来場者数が伸び悩む中、各種サービス内容の見直し等を実施、収益の確保に注力してまいりました。
また、平成29年7月に広島市西区にある複合商業施設LECT内に創作和食店「彩然」をオープンいたしました。
以上の結果、売上高183,613千円(前年同期比9.4%減)、営業損失40,904千円(前年同期は12,163千円の営業損失)となりました。
⑤メディカルサービス事業
メディカルサービス事業につきましては、「介護老人保健施設みやこ」及び「福岡信和病院」の賃貸収入等により概ね堅調に推移いたしました。
なお、当第1四半期連結会計期間より一般債権について貸倒実績率による貸倒引当金の計上を行い、12,232千円を貸倒引当金繰入額に計上いたしました。
以上の結果、売上高47,062千円(前年同期比0.3%減)、営業損失2,113千円(前年同期は5,661千円の営業利益)となりました。
⑥RV事業
RV事業につきましては、販売体制の構築を最優先課題として取り組んでまいりましたが、人材確保及び販売手法の確立に時間を要したこともあり、販売台数を伸ばすことができませんでした。
また、製造原価の低減に本格的に着手、生産工程の見直し及び材料費削減に取り組んでまいりました。
以上の結果、売上高50,208千円(前年同期比40.5%減)、営業損失46,336千円(前年同期は25,938千円の営業損失)となりました。
⑦その他事業
その他事業につきましては、警備事業等の既存事業の拡張に加え、新規事業の早期収益化に向けスキンケア商品「ミニュール」の顧客拡大、エコ関連商品の販売等に注力してまいりました。
以上の結果、売上高68,626千円(前年同期比44.4%増)、営業損失33,337千円(前年同期は44,252千円の営業損失)となりました。
(2) 経営方針・経営戦略等
当第1四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(3) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第1四半期連結累計期間において、当社グループの事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(4) 研究開発活動
当第1四半期連結累計期間における研究開発費の総額は667千円となっておりますが、当社グループの将来の経営成績に与える影響に重要性はありません。