第2【事業の状況】

1【事業等のリスク】

当第2四半期連結累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、または、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。

 

2【経営上の重要な契約等】

当第2四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。

 

3【財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

文中の将来に関する事項は、当四半期報告書提出日現在において当社グループ(当社及び連結子会社)が判断したものであります。

 

(1) 業績の状況

当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、政府・日銀による経済政策や大胆な金融政策などを背景として、企業業績の向上や雇用環境の改善など、着実に景気回復の兆しが見られてきております。

このような状況の中、当社グループは駐車場事業の収益力向上、不動産事業における新築マンション及び駐車場小口化商品「トラストパートナーズ」の販売強化の他、各種新規事業の収益改善等に注力してまいりました。

なお、アミューズメント事業において創作和食店「彩然広島LECT店(広島市西区)」を平成30年1月末にて閉鎖、退店予定に伴い、固定資産減損損失及び退店違約金等を特別損失に計上しております。

以上の結果、売上高は5,550,852千円(前年同期比3.1%減)、営業利益24,270千円(前年同期は148,488千円の営業損失)、経常損失59,674千円(前年同期は297,077千円の経常損失)、親会社株主に帰属する四半期純損失は171,213千円(前年同期は106,711千円の親会社株主に帰属する四半期純損失)となりました。

 

セグメントの業績については、以下のとおりであります。

 

①駐車場事業

収益性を重視した新規駐車場開発及びタイムリーな料金改定等の既存駐車場活性化を引き続き実施してまいりました。

また、平成29年4月に「トラストパートナーズ第5号(札幌市、北九州市、福岡市、鹿児島市の4物件を1パッケージ化)」が完売したことに伴い、組成した4物件の賃料を同月より計上しております。

以上の結果、売上高は3,405,484千円(前年同期比1.3%増)、営業利益187,345千円(同45.3%減)となりました。

なお、当第2四半期連結会計期間末の駐車場数は796ヶ所(前年同期より27ヶ所増、前連結会計年度末より36ヶ所増)、車室数は31,790車室(前年同期より574車室増、前連結会計年度末より400車室増)となっております。

 

②不動産等事業

マンション、戸建住宅等の販売等部門につきましては、当第2四半期連結会計期間においては、新築マンションの竣工はなく、既竣工物件である「トラストネクサス新椋野Ⅱ(山口県下関市)」の販売に注力、15戸の引渡を実施した結果、売上高667,506千円(前年同期比18.9%減)、営業損失50,138千円(前年同期は110,453千円の営業損失)となりました。

なお、当連結会計年度におきましては、新築マンション2棟「トラスト山里ヒルズ(沖縄県沖縄市、36戸、平成30年4月竣工予定)」、「トラストネクサス速玉パークレジデンス(山口県周南市、51戸、平成30年5月竣工予定)」の竣工を予定しております。

また、不動産特定共同事業法に基づく駐車場小口化商品であります「トラストパートナーズ」の販売部門につきましては、「トラストパートナーズ第6号(福岡市博多区)」、「トラストパートナーズ第7号(宮崎県宮崎市)」及び「トラストパートナーズ第8号(福岡県糟屋郡新宮町)」が完売した結果、売上高471,392千円(前年同期は4,145千円の売上高)、営業利益72,336千円(前年同期は122,265千円の営業損失)となりました。

以上の結果、不動産事業の売上高は1,138,898千円(前年同期比37.7%増)、営業利益22,197千円(前年同期は232,718千円の営業損失)となりました。

 

③ウォーター事業

水素水の販売を中心として行うウォーター事業におきましては、前連結会計年度より広告戦略を転換、より効果的な広告手法を模索してまいりましたが、水素水全般に対するネガティブな報道の影響もあり、定期顧客数を伸長させることができませんでした。このような状況のなか、平成29年11月よりパウチタイプの天然発酵エキスを配合した水素水「糸島の健酵」の販売を開始、新規顧客の獲得を図ってまいりました。

以上の結果、売上高300,042千円(前年同期比60.7%減)、営業損失5,150千円(前年同期は126,937千円の営業損失)となりました。

 

④アミューズメント事業

アミューズメント事業につきましては、温浴施設「那珂川清滝(福岡県筑紫郡那珂川町)」、「和楽の湯 下関せいりゅう(山口県下関市)」及びゴルフ練習場「カスタネット倶楽部水巻(福岡県遠賀郡水巻町)」の既存施設におきましては、来場者数が伸び悩む中、各種サービス内容の見直し等を実施、収益の確保に注力してまいりました。

また、平成29年7月に広島市西区にある複合商業施設LECT内に創作和食店「彩然広島LECT店」をオープンいたしましたが、来店者数が計画を大きく下回る結果となり、当事業の収益を圧迫いたしました。

以上の結果、売上高374,628千円(前年同期比7.4%減)、営業損失62,817千円(前年同期は36,130千円の営業損失)となりました。

なお、創作和食店「彩然広島LECT店」及び「和楽の湯 下関せいりゅう」内で営業しておりました「お食事処 彩然」につきまして、平成30年1月末をもって閉鎖、採算改善を図ってまいります。

 

⑤メディカルサービス事業

メディカルサービス事業につきましては、「介護老人保健施設みやこ」及び「福岡信和病院」の賃貸収入等により概ね堅調に推移いたしました。

以上の結果、売上高94,104千円(前年同期比0.7%減)、営業利益7,570千円(前年同期比41.0%減)となりました。

 

⑥RV事業

RV事業につきましては、引き続き販売体制の構築に注力してまいりましたが、受注状況に改善の兆しが見え始めてはいるものの、当第2四半期連結累計期間においては、販売台数を伸ばすことができませんでした。

また、製造原価の低減に本格的に着手、生産工程の見直し及び材料費削減に取り組んでまいりました。

以上の結果、売上高99,258千円(前年同期比45.3%減)、営業損失87,682千円(前年同期は47,797千円の営業損失)となりました。

 

その他事業

その他事業につきましては、警備事業等の既存事業の拡張に加え、新規事業の早期収益化に向けスキンケア商品「ミニュール」の顧客拡大、エコ関連商品の販売等に注力してまいりました。

以上の結果、売上高138,434千円(前年同期比38.8%増)、営業損失54,069千円(前年同期は79,888千円の営業損失)となりました。

 

(2) キャッシュ・フローの状況

当第2四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物は、前連結会計年度末と比較し116,611千円減少し、1,023,289千円となりました。

当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。

 

(営業活動によるキャッシュ・フロー)

営業活動によるキャッシュ・フローは、187,346千円のマイナス(前年同期は766,674千円のマイナス)となりました。これは主に、駐車場設備等の減価償却費275,047千円、店舗の閉鎖等に伴う減損損失114,975千円、たな卸資産の減少による増加額148,760千円、仕入債務の減少額270,746千円等によるものであります。

 

(投資活動によるキャッシュ・フロー)

投資活動によるキャッシュ・フローは、302,033千円のマイナス(前年同期は748,797千円のプラス)となりました。これは主に、有形固定資産の取得による支出205,201千円、貸付けによる支出112,000千円等によるものであります。

 

(財務活動によるキャッシュ・フロー)

財務活動によるキャッシュ・フローは、373,535千円のプラス(前年同期は254,956千円のマイナス)となりました。これは主に、短期借入金の純増加額362,900千円、長期借入れによる収入900,000千円と長期借入金の返済による支出753,581千円、配当金の支払額41,609千円等によるものであります。

 

(3) 経営方針・経営戦略等

当第2四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。

 

(4) 事業上及び財務上の対処すべき課題

当第2四半期連結累計期間において、当社グループの事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。

 

(5) 研究開発活動

当第2四半期連結累計期間における研究開発費の総額は1,201千円となっておりますが、当社の将来の経営成績に与える影響に重要性はありません。