当第3四半期連結累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、または、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。
当第3四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。
文中の将来に関する事項は、当四半期報告書提出日現在において当社グループ(当社及び連結子会社)が判断したものであります。
(1) 業績の状況
当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、政府・日銀による経済政策や大胆な金融政策などを背景として、企業業績の向上や雇用環境の改善など、着実に景気回復の兆しが見られてきております。
このような状況の中、当社グループは駐車場事業の収益力向上、不動産事業における新築マンション及び駐車場小口化商品「トラストパートナーズ」の販売強化の他、各種新規事業の収益改善等に注力してまいりました。
また、平成29年12月28日に公表いたしました販売用不動産2物件(福岡市博多区及び福岡市中央区)の引渡しを完了いたしました。
なお、アミューズメント事業において創作和食店「彩然広島LECT店(広島市西区)」を平成30年1月末にて閉鎖、退店したことにより固定資産減損損失及び解約違約金等を特別損失に計上したほか、ウォーター事業において水素水ディスペンサーの販売を中止し、在庫処分等を行ったことにより、たな卸資産処分損を特別損失に計上しております。
以上の結果、売上高は10,470,015千円(前年同期比28.6%減)、営業利益513,127千円(前年同期比24.7%減)、経常利益403,654千円(前年同期比10.3%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益は91,783千円(前年同期比70.6%減)となりました。
セグメントの業績については、以下のとおりであります。
①駐車場事業
収益性を重視した新規駐車場開発及びタイムリーな料金改定等の既存駐車場活性化を引き続き実施してまいりました。
また、平成29年4月に「トラストパートナーズ第5号(札幌市、北九州市、福岡市、鹿児島市の4物件を1パッケージ化)」の完売に伴い、組成した4物件の借上賃料計上を同月より開始しております。
以上の結果、売上高は5,092,486千円(前年同期比2.2%増)、営業利益256,978千円(同46.3%減)となりました。
なお、当第3四半期連結会計期間末の駐車場数は815ヶ所(前年同期より53ヶ所増、前連結会計年度末より55ヶ所増)、車室数は32,201車室(前年同期より1,274車室増、前連結会計年度末より811車室増)となっております。
②不動産事業
マンション、戸建住宅等の販売等部門につきましては、当第3四半期連結累計期間においては、販売用不動産の売却に加え、既竣工物件である「トラストネクサス新椋野Ⅱ(山口県下関市)」20戸の引渡を実施した結果、売上高3,196,621千円(前年同期比41.3%増)、営業利益362,506千円(前年同期比603.8%増)となりました。
なお、当連結会計年度におきましては、新築マンション2棟「トラスト山里ヒルズ(沖縄県沖縄市、36戸、平成30年4月)」、「トラストネクサス速玉パークレジデンス(山口県周南市、51戸、平成30年5月)」の竣工を予定しております。
また、不動産特定共同事業法に基づく駐車場小口化商品の販売部門につきましては、前年同期に大型物件「トラストパートナーズ第5号」の売上計上した反動もあり、減収減益とはなりますが、販売は堅調に推移、「トラストパートナーズ第6号(福岡市博多区)」、「トラストパートナーズ第7号(宮崎県宮崎市)」、「トラストパートナーズ第8号(福岡県糟屋郡新宮町)」及び「トラストパートナーズ第9号(山口県山口市)」が完売した結果、売上高714,441千円(前年同期比86.4%減)、営業利益138,085千円(前年同期比68.7%減)となりました。
以上の結果、不動産事業の売上高は3,911,062千円(前年同期比47.8%減)、営業利益500,591千円(前年同期比1.7%増)となりました。
③ウォーター事業
水素水の販売を中心として行うウォーター事業におきましては、前連結会計年度より広告戦略を転換、より効果的な広告手法を模索してまいりましたが、水素水全般に対するネガティブな報道の影響もあり、定期顧客数を伸長させることができませんでした。このような状況のなか、平成29年11月よりパウチタイプの天然発酵エキスを配合した水素水「糸島の健酵」の販売を開始する等、新規顧客の獲得を図ってまいりました。
以上の結果、売上高416,047千円(前年同期比57.4%減)、営業損失337千円(前年同期は110,805千円の営業損失)となりました。
④アミューズメント事業
アミューズメント事業につきましては、温浴施設「那珂川清滝(福岡県筑紫郡那珂川町)」、「和楽の湯 下関せいりゅう(山口県下関市)」及びゴルフ練習場「カスタネット倶楽部水巻(福岡県遠賀郡水巻町)」の既存施設におきましては、来場者数が伸び悩む中、各種サービス内容の見直し等を実施、収益の確保に注力してまいりました。
また、平成29年7月にオープンいたしました「彩然広島LECT店」につきましては、来店者数が計画を大きく下回り、収益改善の目途が立たなかったことから、平成30年1月末をもって同店を閉鎖いたしました。
以上の結果、売上高555,259千円(前年同期比7.8%減)、営業損失61,878千円(前年同期は45,613千円の営業損失)となりました。
⑤メディカルサービス事業
メディカルサービス事業につきましては、「介護老人保健施設みやこ」及び「福岡信和病院」の賃貸収入等により概ね堅調に推移いたしました。
以上の結果、売上高141,113千円(前年同期比0.8%減)、営業利益18,486千円(前年同期比11.9%減)となりました。
⑥RV事業
RV事業につきましては、引き続き販売体制の構築に注力してまいりましたが、受注状況に改善の兆しが見え始めてはいるものの、当第3四半期連結累計期間においては、販売台数を伸ばすことができませんでした。
また、製造原価の低減に本格的に着手、生産工程の見直し及び材料費削減に取り組んでまいりました。
以上の結果、売上高165,093千円(前年同期比45.3%減)、営業損失144,565千円(前年同期は82,052千円の営業損失)となりました。
⑦その他事業
その他事業につきましては、警備事業等の既存事業の拡張に加え、新規事業の早期収益化に向けスキンケア商品「ミニュール」の顧客拡大、エコ関連商品の販売等に注力してまいりました。
以上の結果、売上高188,951千円(前年同期比15.9%増)、営業損失77,240千円(前年同期は109,944千円の営業損失)となりました。
(2) 経営方針・経営戦略等
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(3) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループの事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(4) 研究開発活動
当第3四半期連結累計期間における研究開発費の総額は1,343千円となっておりますが、当社の将来の経営成績に与える影響に重要性はありません。