第2【事業の状況】

1【事業等のリスク】

当第2四半期連結累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、または、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。

 

2【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

文中の将来に関する事項は、当四半期報告書提出日現在において判断したものであります。

 

(1) 財政状態及び経営成績の状況

当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、日本各地にて発生した自然災害の影響は残るものの、堅調な設備投資や雇用環境の改善が見られる等緩やかな回復基調にて推移いたしました。

このような状況の中、当社グループは駐車場事業の収益力向上、不動産事業における新築マンションの販売強化及び駐車場等小口化事業における「トラストパートナーズ」の販売拡大の他、各種新規事業の収益改善等に注力してまいりました。

以上の結果、売上高は5,908,197千円(前年同期比6.4%増)、営業利益65,670千円(前年同期比170.6%増)、経常利益73,817千円(前年同期は59,674千円の経常損失)、親会社株主に帰属する四半期純利益は53,269千円(前年同期は171,213千円の親会社株主に帰属する四半期純損失)となりました。

なお、第1四半期会計期間より、「不動産事業」につきまして、マンション販売等を中心に行う「不動産事業」と駐車場小口化商品「トラストパートナーズ」の販売等を中心に行う「駐車場等小口化事業」とに変更しております。

また、「アミューズメント事業」につきましては、報告セグメントから除外し、「その他事業」としております。

なお、前第2四半期連結累計期間のセグメント情報は、変更後の報告セグメントの区分に基づいております。

 

セグメントごとの経営成績は、次のとおりであります。

①駐車場事業

駐車場事業につきましては、収益性を重視した新規駐車場開発に注力、特に「トラストパートナーズ」として小口商品化が可能な駐車場の開発を推進してまいりました。また、タイムリーな料金改定等の既存駐車場活性化と合わせ、低採算駐車場の条件見直し及び閉鎖を実施してまいりました。

以上の結果、売上高は3,660,936千円(前年同期比7.5%増)、営業利益210,854千円(前年同期比12.5%増)となりました。

なお、当第2四半期連結会計期間末の駐車場数は834ヶ所(前年同期より38ヶ所増、前連結会計年度末より2ヶ所減)、車室数は33,426車室(前年同期より1,636車室増、前連結会計年度末より139車室増)となっております。

 

②不動産事業

不動産事業につきましては、当第2四半期連結累計期間においては、新築マンションの竣工はなく、既竣工物件である「トラストネクサス新椋野Ⅱ(山口県下関市)」及び「トラストネクサス速玉パークレジデンス(山口県周南市)」12戸の引渡を実施しました。

以上の結果、売上高592,596千円(前年同期比12.6%減)、営業損失211,666千円(前年同期は44,500千円の営業損失)となりました。

なお、当連結会計年度におきましては、新築マンション2棟「トラスト新宮中央駅前(福岡県糟屋郡新宮町、70戸、平成31年4月竣工予定)」、「トラスト別府駅前(大分県別府市、72戸、平成31年5月竣工予定)」の竣工を予定しております。

 

③駐車場等小口化事業

不動産特定共同事業法に基づく駐車場小口化商品「トラストパートナーズ」の販売を中心として行う駐車場等小口化事業につきましては、平成30年12月に「トラストパートナーズ第10号(長崎県佐世保市、販売総額780,000千円)」を組成、完売いたしました。

以上の結果、売上高750,645千円(前年同期比62.9%増)、営業利益85,723千円(前年同期比28.5%増)となりました。

 

④ウォーター事業

水素水の販売を中心として行うウォーター事業につきましては、水素水全般に対するネガティブな報道の影響のある中、広告宣伝関連費用を抑制、定期顧客の確保に注力いたしました。

また、貸倒懸念債権の保全が図られた結果、販売費及び一般管理費の貸倒引当金繰入額が23,998千円減少いたしました。

以上の結果、売上高170,037千円(前年同期比43.3%減)、営業利益40,847千円(前年同期は5,150千円の営業損失)となりました。

 

⑤メディカルサービス事業

メディカルサービス事業につきましては、「介護老人保健施設みやこ(北九州市小倉北区)」及び「福岡信和病院(福岡市南区)」の賃貸収入等により概ね堅調に推移いたしました。

以上の結果、売上高96,899千円(前年同期比3.0%増)、営業利益25,969千円(前年同期比243.1%増)となりました。

 

⑥RV事業

RV事業につきましては、キャンピングカーの新車及び中古車販売に注力したことに加え、製造部門におきましては、新型車輌「C-LH」の開発に注力いたしました。

以上の結果、売上高159,090千円(前年同期比60.3%増)、営業損失75,928千円(前年同期は87,682千円の営業損失)となりました。

 

⑦その他事業

その他事業につきましては、警備事業等の既存事業の拡張に加え、新規事業の早期収益化に向け温浴施設「那珂川清滝(福岡県那珂川市)」、「和楽の湯下関せいりゅう(山口県下関市)」の来館者数拡大等に注力してまいりました。

以上の結果、売上高477,992千円(前年同期比6.8%減)、営業損失32,249千円(前年同期は116,887千円の営業損失)となりました。

 

(2) キャッシュ・フローの状況

当第2四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物は、前連結会計年度末と比較し367,041千円減少し、1,650,479千円となりました。

当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。

 

(営業活動によるキャッシュ・フロー)

営業活動によるキャッシュ・フローは、57,990千円のプラス(前年同期は187,346千円のマイナス)となりました。これは主に、駐車場設備等の減価償却費268,748千円、たな卸資産の減少による増加額263,840千円、仕入債務の減少額287,971千円等によるものであります。

 

(投資活動によるキャッシュ・フロー)

投資活動によるキャッシュ・フローは、54,799千円のマイナス(前年同期は302,033千円のマイナス)となりました。これは主に、有形固定資産の取得による支出169,344千円、貸付金の回収による収入111,373千円等によるものであります。

 

(財務活動によるキャッシュ・フロー)

財務活動によるキャッシュ・フローは、370,231千円のマイナス(前年同期は373,535千円のプラス)となりました。これは主に、短期借入金の純減少額100,000千円、長期借入金の返済による支出195,270千円、リース債務の返済による支出95,129千円等によるものであります。

 

 

(3) 経営方針・経営戦略等

当第2四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。

 

(4) 事業上及び財務上の対処すべき課題

当第2四半期連結累計期間において、当社グループの事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。

 

(5) 研究開発活動

当第2四半期連結累計期間における研究開発費の総額は14,912千円となっておりますが、当社の将来の経営成績に与える影響に重要性はありません。

 

3【経営上の重要な契約等】

当第2四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。