当第3四半期連結累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、または、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。
文中の将来に関する事項は、当四半期報告書提出日現在において判断したものであります。
(1) 財政状態及び経営成績の状況
当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、日本各地にて発生した自然災害の影響は残るものの、堅調な設備投資や雇用環境の改善が見られる等、緩やかな回復基調にて推移いたしました。
このような状況の中、当社グループは駐車場事業の収益力向上、不動産事業における新築マンションの販売強化及び駐車場等小口化事業における「トラストパートナーズ」の販売拡大の他、各種新規事業の収益改善等に注力してまいりました。
以上の結果、売上高は8,161,265千円(前年同期比22.1%減)、営業損失64,817千円(前年同期は513,127千円の営業利益)、経常損失96,538千円(前年同期は403,654千円の経常利益)、親会社株主に帰属する四半期純損失は64,604千円(前年同期は91,783千円の親会社株主に帰属する四半期純利益)となりました。
なお、第1四半期連結会計期間より、「不動産事業」につきまして、マンション販売等を中心に行う「不動産事業」と駐車場小口化商品「トラストパートナーズ」の販売等を中心に行う「駐車場等小口化事業」とに変更しております。また、「アミューズメント事業」につきましては、報告セグメントから除外し、「その他事業」としております。なお、前第3四半期連結累計期間のセグメント情報は、変更後の報告セグメントの区分に基づいております。
セグメントごとの経営成績は、次のとおりであります。
①駐車場事業
駐車場事業につきましては、収益性を重視した新規駐車場開発に注力、特に「トラストパートナーズ」として小口商品化が可能な駐車場の開発を推進してまいりました。また、タイムリーな料金改定等の既存駐車場活性化と合わせ、低採算駐車場の条件見直し及び閉鎖を積極的に実施してまいりました。一方で、お客様が安心・安全・快適に利用できるよう立体駐車場を中心に比較的規模の大きな修繕工事を実施いたしました。
以上の結果、売上高は5,375,989千円(前年同期比5.6%増)、営業利益232,133千円(前年同期比9.7%減)となりました。
なお、当第3四半期連結会計期間末の駐車場数は802ヶ所(前年同期より13ヶ所減、前連結会計年度末より34ヶ所減)、車室数は31,157車室(前年同期より1,044車室減、前連結会計年度末より2,130車室減)となっております。
②不動産事業
不動産事業につきましては、当第3四半期連結累計期間においては、新築マンションの竣工はなく、既竣工物件である「トラストネクサス新椋野Ⅱ(山口県下関市)」及び「トラストネクサス速玉パークレジデンス(山口県周南市)」14戸の引渡を実施しました。
以上の結果、売上高661,940千円(前年同期比78.4%減)、営業損失299,839千円(前年同期は371,070千円の営業利益)となりました。
なお、当連結会計年度におきましては、新築マンション2棟「トラスト新宮中央駅前(福岡県糟屋郡新宮町、70戸、平成31年4月竣工済)」、「トラスト別府駅前(大分県別府市、72戸、令和元年5月竣工予定)」の竣工を予定しております。
③駐車場等小口化事業
不動産特定共同事業法に基づく駐車場小口化商品「トラストパートナーズ」の販売を中心として行う駐車場等小口化事業につきましては、平成30年12月に「トラストパートナーズ第10号(長崎県佐世保市、販売総額780,000千円)」を組成、完売いたしました。
以上の結果、売上高752,192千円(前年同期比11.6%減)、営業利益60,981千円(前年同期比52.9%減)となりました。
なお、当連結会計年度におきましては、前述の「トラストパートナーズ第10号」のほか、「トラストパートナーズ第11号(長崎県佐世保市、販売総額60,000千円)」及び「トラストパートナーズ第12号(大阪市中央区、販売総額231,000千円)」の組成を予定しております。
④ウォーター事業
水素水の販売を中心として行うウォーター事業につきましては、水素水全般に対するネガティブな報道の影響のある中、広告宣伝関連費用を抑制、定期顧客の確保に注力いたしました。
また、貸倒懸念債権の保全が図られた結果、販売費及び一般管理費の貸倒引当金繰入額が23,998千円減少いたしました。
以上の結果、売上高237,607千円(前年同期比42.9%減)、営業利益42,796千円(前年同期は337千円の営業損失)となりました。
⑤メディカルサービス事業
メディカルサービス事業につきましては、「介護老人保健施設みやこ(北九州市小倉北区)」及び「福岡信和病院(福岡市南区)」の賃貸収入等により概ね堅調に推移いたしました。
以上の結果、売上高145,142千円(前年同期比2.9%増)、営業利益39,329千円(前年同期比112.7%増)となりました。
⑥RV事業
RV事業につきましては、キャンピングカーの新車及び中古車販売に注力したことに加え、製造部門におきましては、新型車輌「C-LH」の開発・製造に注力いたしました。
以上の結果、売上高251,616千円(前年同期比52.4%増)、営業損失106,894千円(前年同期は144,565千円の営業損失)となりました。
⑦その他事業
その他事業につきましては、警備事業等の既存事業の拡張に加え、新規事業の早期収益化に向け温浴施設「那珂川清滝(福岡県那珂川市)」及び「和楽の湯下関せいりゅう(山口県下関市)」の来館者数拡大等に注力してまいりました。
特に、「那珂川清滝」につきましては、お客様の満足度を高めるため、平成31年3月に18日間休館し、改修工事を実施いたしました。
以上の結果、売上高736,777千円(前年同期比1.0%減)、営業損失64,983千円(前年同期は139,119千円の営業損失)となりました。
(2) 経営方針・経営戦略等
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(3) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループの事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(4) 研究開発活動
当第3四半期連結累計期間における研究開発費の総額は15,032千円となっておりますが、当社の将来の経営成績に与える影響に重要性はありません。
当第3四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。