文中の将来に関する事項は、当四半期会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1)経営成績の状況
当第2四半期累計期間における我が国の経済は、個人消費・所得環境が緩やかに改善し、雇用情勢も着実な改善が続くなかで各種政策の効果もあり、緩やかな回復基調が続きました。海外においては米国の景気は着実に回復が続き、アジア・欧州においても持ち直しの動きが続いております。
一方、通商問題の動向が世界経済に与える影響や、海外経済の不確実性、金融資本市場の変動の影響等、先行きの不透明な状況が続いております。
この様な状況の中、当社におきましては平成30年7月に東京で開催されましたスポーツ・健康産業日本最大の展示会である「スポルテック2018」に、水中の特性を活かした関節等体への負担が少ない形でトレーニングができる自社開発の水中健康運動器具を展示、出展を行い、来場者からの反応を収集するとともに今後の販売へ向けたアピールを行いました。
また、選手強化面におきましては、平成30年8月に開催された第13回パンパシフィック水泳選手権大会において、競泳の瀬戸大也選手が金および銅メダルを獲得、同年同月に開催された第18回アジア競技大会におきましては競泳の瀬戸大也選手、渡部香生子選手が金を、五十嵐千尋選手が金、銀、銅、白井璃緒選手が銀、それぞれメダルを獲得しました。また、飛び込み競技においても、村上和基選手、板橋美波選手、荒井祭里選手が入賞するなどの活躍を見せました。
人材の確保および強化につきましては、今年度より新人事制度を導入し、実力主義の傾向を高めつつ賃金体系の透明性、責任等級格付基準の明確化等を図り、昨今の厳しい採用環境を踏まえ、求職者及び従業員に対してより魅力ある労働環境を整備し、働き方改革の推進に努めました。
事業所の出退店につきましては、平成30年7月にJSSスイミングスクール中野山(新潟市東区)を開設いたしました。また、平成30年10月に新築移転オープンとなるJSSスイミングスクール清田(札幌市清田区)における準備も順調に進んでおります。
会員数の推移につきましては、平成28年度に実施しました会費値上げの影響等で入会者の獲得が伸び悩んだ事から、当第2四半期末における全事業所の会員数は102,458名(前年同期比1.0%減)となりました。
なお、平成30年9月に日本へ上陸し各地に被害を出した台風21号において、一部事業所で被害はあったものの営業に大きな支障を及ぼす事はありませんでした。また、同年同月に発生しました北海道胆振東部地震においても道全域に及んだ停電で一時臨時休校が発生したものの大きな被害はありませんでした。これら災害に関し、全社業績への影響は軽微なものと考えております。
以上の結果、当第2四半期累計期間における売上高は4,452百万円(前年同期比1.5%増)、営業利益245百万円(前年同期比15.2%減)、経常利益246百万円(前年同期比13.7%減)、四半期純利益156百万円(前年同期比14.1%減)となりました。
(2)財政状況
当第2四半期会計期間末の資産合計は、前事業年度末に比べ192百万円増加し、6,793百万円となりました。これは主に、有形固定資産が171百万円、現金及び預金が21百万円増加したことによるものであります。
負債合計は、前事業年度末に比べ60百万円増加し、4,078百万円となりました。これは主に、短期借入金が166百万円増加した一方で、長期借入金が56百万円、退職給付引当金が11百万円減少したことによるものであります。
純資産合計は、前事業年度末に比べ131百万円増加し、2,714百万円となりました。これは主に、利益剰余金が四半期純利益の計上により156百万円増加した一方で、配当金の支払により25百万円減少したことによるものであります。
なお、当社はスイミングスクール運営事業の単一事業であるため、セグメント別、事業部門別の記載を行っておりません。
(3)キャッシュ・フローの状況
当第2四半期会計期間末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前第2四半期会計期間末に比べ12百万円減少し、534百万円となりました。
当第2四半期累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次の通りです。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動により得られた資金は271百万円となりました。これは主に、税引前四半期純利益が249百万円、減価償却費が121百万円となった一方で、法人税等の支払額が66百万円となったことによるものであります。また、前第2四半期累計期間に比べ得られた資金は14百万円増加しておりますが、主に法人税等の支払額が44百万円、税引前四半期純利益が35百万円減少したことによるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動により使用した資金は336百万円となりました。これは主に、有形固定資産の取得による支出が337百万円となったことによるものであります。また、前第2四半期累計期間に比べ使用した資金は31百万円減少しておりますが、主に有形固定資産の取得による支出が53百万円減少したことによるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動により得られた資金は86百万円となりました。これは主に、短期借入金の純増加額が166百万円、長期借入れによる収入が130百万円となった一方で、長期借入金の返済による支出が171百万円、配当金の支払額が25百万円となったことによるものであります。また、前第2四半期累計期間に比べ得られた資金は196百万円減少しておりますが、主に長期借入れによる収入が531百万円減少した一方で、短期借入金の純増加額が343百万円増加したことによるものであります。
(4)経営方針・経営戦略等
当第2四半期累計期間において、当社が定めている経営方針・経営戦略等及び経営上の目標の達成状況を判断す
るための客観的な指標等について重要な変更はありません。
(5)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期累計期間において、当社が対処すべき課題について重要な変更はありません。
(6)研究開発活動
該当事項はありません。