第2【事業の状況】

1【事業等のリスク】

 当第2四半期累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、または、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。

 

2【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

 文中の将来に関する事項は、当四半期会計期間の末日現在において判断したものであります。

(1)経営成績の状況

 当第2四半期累計期間におけるわが国経済は、貿易摩擦を巡る不確実性の高まりを受け、輸出や生産に力強さを欠きながらも、雇用・所得環境の改善や個人消費の持ち直し、企業収益の底堅い推移等を背景に緩やかな回復基調をたどりました。

 この様な状況の中、当社におきましては例年より特典を充実した入会キャンペーンによる会員集客の強化を図り、入会者獲得が順調に推移した事で、前期に減少した在籍者を回復基調とする事が出来ました。

 その他営業施策としましては、特許出願中である水中の特性を活かした関節等体への負担が少ない形でトレーニングができる自社開発の水中バイクについて、新たに開発した当器具を使った水中プログラムとともに、直営事業所へ順次導入を進めました。具体的には4月に関西地区5校で体験会を経て本番導入した事に続き、9月にはその他地区の7校にも体験会実施事業所を拡大する等、展開を進めました。

 また、2019年7月に東京で開催されたスポーツ・健康産業日本最大の展示会である「スポルテック2019」において、昨年に引き続き水中バイク等の水中健康運動器具を展示、出展を行い、自社施設での導入実績を踏まえた業界関係者へのアピールを行う事で、同業他社等社外への販売へ向けたより現実的な販促を行いました。

 選手強化面におきましては、2019年7月に韓国・光州で開催された第18回世界水泳選手権大会において、競泳の瀬戸大也選手(ANA/JSS毛呂山)が金2つ、銀1つのメダルを獲得、飛び込み競技の荒井祭里選手(JSS宝塚/武庫川女子大学)が入賞し、両選手ともに2020年7月から8月に掛けて開催される東京オリンピック代表に内定する結果となりました。

 また、2019年9月に石川県・金沢で開催された日本選手権水泳競技大会においては、玉井陸斗選手(JSS宝塚)が男子高飛込で本大会史上最年少となる13歳0か月で優勝を果たしました。

 

 このような営業施策により、当第2四半期末における全事業所の会員数は102,572名(前年同期比0.1%増)となりました。

 なお、2019年9月に日本へ上陸し各地に被害を出した台風15号において、一部事業所で被害はあったものの営業に大きな支障を及ぼす事はありませんでした。今回の災害に関し、全社業績への影響は軽微なものと考えております。

 

 以上の結果、当第2四半期累計期間における売上高は4,421百万円(前年同期比0.7%減)、営業利益256百万円(前年同期比4.3%増)、経常利益255百万円(前年同期比3.3%増)、四半期純利益169百万円(前年同期比8.1%増)となりました。

 

(2)財政状態の状況

 当第2四半期会計期間末の資産合計は、前事業年度末に比べ69百万円減少し、6,646百万円となりました。これは主に、有形固定資産が113百万円減少した一方で、現金及び預金が51百万円増加したことによるものであります。

 負債合計は、前事業年度末に比べ160百万円減少し、3,758百万円となりました。これは主に、長期借入金が187百万円減少したことによるものであります。

 純資産合計は、前事業年度末に比べ90百万円増加し、2,888百万円となりました。これは主に、利益剰余金が四半期純利益の計上等により142百万円増加した一方で、自己株式の取得により51百万円減少したことによるものであります。

 なお、当社はスイミングスクール運営事業の単一事業であるため、セグメント別、事業部門別の記載を行っておりません。

(3)キャッシュ・フローの状況

当第2四半期会計期間末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前第2四半期会計期間末に比べ117百万円増加し、652百万円となりました。

当第2四半期累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次の通りです。

(営業活動によるキャッシュ・フロー)

営業活動により得られた資金は352百万円となりました。これは主に、税引前四半期純利益が255百万円、減価償却費が128百万円となった一方で、法人税等の支払額が70百万円となったことによるものであります。また、前第2四半期累計期間に比べ得られた資金は80百万円増加しておりますが、主に売上債権の増減額が28百万円、未払消費税等の増減額が20百万円、未払費用の増減額が18百万円変動し、いずれもキャッシュ・フローの増加となったことによるものであります。

(投資活動によるキャッシュ・フロー)

投資活動により使用した資金は17百万円となりました。これは主に、有形固定資産の取得による支出が10百万円となったことによるものであります。また、前第2四半期累計期間に比べ使用した資金は318百万円減少しておりますが、主に有形固定資産の取得による支出が326百万円減少したことによるものであります。

(財務活動によるキャッシュ・フロー)

財務活動により使用した資金は283百万円となりました。これは主に、長期借入金の返済による支出が196百万円、自己株式の取得による支出が51百万円となったことによるものであります。また、前第2四半期累計期間に比べ得られた資金は369百万円減少しておりますが、主に短期借入金の純増加額が166百万円、長期借入れによる収入が130百万円減少したことによるものであります。

 

(4)経営方針・経営戦略等

 当第2四半期累計期間において、当社が定めている経営方針・経営戦略等及び経営上の目標の達成状況を判断す
るための客観的な指標等について重要な変更はありません。

 

(5)事業上及び財務上の対処すべき課題

 当第2四半期累計期間において、当社が対処すべき課題について重要な変更はありません。

 

(6)研究開発活動

 該当事項はありません。

 

3【経営上の重要な契約等】

 当第2四半期会計期間において、経営上の重要な契約等の決定または締結等はありません。