第2 【事業の状況】

 

1 【事業等のリスク】

当第2四半期累計期間において、新たな事業等のリスクの発生又は前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」の重要な変更はありません。

 

2 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

文中の将来に関する事項は、当四半期会計期間の末日現在において判断したものであります。

 

(1) 財政状態及び経営成績の状況

当第2四半期累計期間におけるわが国の経済は、日銀が発表した9月の全国企業短期経済観測調査(短観)によると、米中貿易摩擦などを背景にした世界経済の減速傾向が続き、企業の景況感を示す業況判断指数(DI)は、大企業製造業ではプラス5となり3四半期連続の悪化となっております。

このような状況のもと、当社は相対的優位性のある既存領域を確保しつつ、技術開発力を高め、既存製品の改良や性能向上による差別化により新たな需要分野への展開・進出を図り、適正な人員配置と組織改革による生産性の向上とコスト削減に注力することにより採算重視の経営に努めてまいりました。

以上の結果、当第2四半期累計期間の受注は、1,060,204千円(前年同期比18.0%増)となりました。売上につきましては、752,153千円(同3.5%増)となりました。また、営業損益は、販売費及び一般管理費が増加したものの、売上の増加や減価償却費の減少などに伴う売上総利益の増加によって、71,701千円(同3.1%増)の営業利益となりました。経常損益は、営業利益の増加によって、71,944千円(同1.4%増)の経常利益となりました。この結果、当第2四半期累計期間の四半期純利益は、59,768千円(同18.5%増)となりました。

 

当社は、ポンプ及びバルブの製造販売事業の単一セグメントであるため、セグメント情報の記載を省略しております。

単一セグメント内の製品別の受注及び販売の実績は、次のとおりであります。

[ポンプ製品]

受注は、機械・電子関連企業からの受注が減少したものの、官公需の受注、食品関連企業、石油・化学関連企業、電力関連企業、海外企業からの受注が増加したことなどにより、569,361千円(前年同期比17.7%増)となりました。売上につきましては、電力関連企業への売上が減少したものの、食品関連企業、機械・電子関連企業、海外企業への売上が増加したことなどにより、406,239千円(同14.0%増)となりました。

[バルブ製品]

受注は、官公需の受注が増加したことなどにより、138,369千円(前年同期比10.1%増)となりました。売上につきましては、機械・電子関連企業への売上が増加したことなどにより、79,565千円(同23.0%増)となりました。

[部品・サービス]

受注は、電力関連企業、海外企業からの受注が増加したことなどにより、352,473千円(前年同期比21.9%増)となりました。売上につきましては、海外企業への売上が増加したものの、電力関連企業、機械・電子関連企業への売上が減少したことなどにより、266,348千円(同12.9減)となりました。

 

 

当第2四半期会計期間末の資産は、前事業年度末と比較して72,488千円減少し、2,478,344千円となりました。これは主に、現金及び預金の減少94,205千円、受取手形及び売掛金の減少33,687千円、仕掛品の増加26,230千円、原材料及び貯蔵品の増加21,984千円、投資その他の資産の増加11,871千円によるものであります。

負債につきましては、前事業年度末と比較して66,689千円減少し、350,165千円となりました。これは主に、買掛金の増加17,761千円、未払法人税等の減少19,695千円、賞与引当金の増加31,289千円、その他流動負債の減少70,531千円によるものであります。

また、純資産は、前事業年度末と比較して5,799千円減少し、2,128,178千円となりました。これは主に、四半期純利益の計上59,768千円、剰余金の配当65,568千円によるものであります。

 

(2) キャッシュ・フローの状況

当第2四半期累計期間における現金及び現金同等物(以下、「資金」という。)は、前事業年度末と比較して94,205千円減少し、1,118,528千円となりました。

当第2四半期累計期間のキャッシュ・フローの状況は次のとおりであります。

(営業活動によるキャッシュ・フロー)

当第2四半期累計期間における営業活動による資金の減少は、15,326千円(前年同四半期は151,152千円の増加)となりました。これは主に、税引前四半期純利益の計上71,944千円、減価償却費の計上21,170千円、賞与引当金の増加31,289千円、役員退職慰労引当金の減少31,487千円、売上債権の減少33,687千円、たな卸資産の増加51,771千円、仕入債務の増加17,761千円、法人税等の支払43,035千円によるものであります。

(投資活動によるキャッシュ・フロー)

当第2四半期累計期間における投資活動による資金の減少は、13,381千円(前年同四半期は41,925千円の減少)となりました。これは主に、有形固定資産の取得による支出12,521千円によるものであります。

(財務活動によるキャッシュ・フロー)

当第2四半期累計期間における財務活動による資金の減少は、65,496千円(前年同四半期は56,047千円の減少)となりました。これは、配当金の支払65,496千円によるものであります。

 

(3) 事業上及び財務上の対処すべき課題

当第2四半期累計期間において、当社の事業上及び財務上の対処すべき課題について重要な変更及び新たに生じた課題はありません。

 

(4) 研究開発活動

当第2四半期累計期間における研究開発費の総額は、6,401千円であります。

なお、当第2四半期累計期間において、当社の研究開発活動の状況に重要な変更はありません。

 

3 【経営上の重要な契約等】

当第2四半期会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。