第2 【事業の状況】

 

1 【業績等の概要】

(1) 業績

当連結会計年度末におけるわが国経済は、経済・金融政策の効果等により、企業収益の改善や設備投資の増加など、期の前半は回復基調となりましたが、期の後半は、中国など新興国経済の減速等を背景に景気の足踏み状態が続いております。また、名目賃金の伸び悩み等、個人消費を取り巻く環境も落ち込んでおり、景気の先行きは不透明な状況が続いております。 

自動車販売業界においては、軽自動車税の増税とエコカー減税の見直し、一部メーカーの不正等により、販売台数の落ち込みなど、厳しい状況が続いております。

このような状況下、当社グループは、「顧客との対話」の原点に立ち帰り、アウトバウンド型(発信型)の自社コールセンターを開設いたしました。しかしながら、軽自動車税の増税等の影響が大きく、売上高は減少いたしましたが、販売コスト等を削減いたしました。これらの結果、売上高は234億11百万円(前年同期比4.5%減)、営業利益は5億81百万円(前年同期比2.6%増)、経常利益は5億43百万円(前年同期比1.6%増)、親会社株主に帰属する当期純利益は3億31百万円(前年同期比15.2%増)となりました。

セグメント毎の状況は以下のとおりであります。

①自動車販売関連事業

当セグメントにおきましては、軽自動車税の増税と一部メーカーの不正の影響を受け、販売台数は減少いたしました。新車販売台数は前年同期比18.2%減の4,613台となり、中古車販売台数は前年同期比1.1%増の9,521台となりました。これらの結果、売上高は228億18百万円(前年同期比4.3%減)となり、セグメント利益(営業利益)は7億66百万円(前年同期比6.6%増)となりました。

②自動車リサイクル事業

当セグメントにおきましては、自動車販売関連事業の落ち込みの影響もあり、使用済自動車の仕入をオークション市場から行ったことで、仕入コストが増加いたしました。使用済自動車の入庫が前年同期比6.1%減の6,644台となり、生産台数(再資源化処理)は前年同期比13.4%減の6,580台となりました。また、鉄・アルミ等の資源価格の相場も大きく落ち込みました。これらの結果、売上高は5億93百万円(前年同期比11.7%減)となり、セグメント利益(営業利益)は54百万円(前年同期比48.2%減)となりました。

 

(2) キャッシュ・フローの状況

当連結会計年度末における現金及び現金同等物の期末残高は7億34百万円(前年同期比48.5%減)となりました。

①営業活動によるキャッシュ・フロー

営業活動の結果得られた資金は13億24百万円(前年同期比18.0%減)となりました。これは主に、税金等調整前当期純利益5億52百万円、減価償却費6億56百万円、たな卸資産の減少額4億12百万円、法人税等の支払額2億44百万円等によるものであります。

②投資活動によるキャッシュ・フロー

投資活動の結果使用した資金は13億27百万円(前年同期比43.1%減)となりました。これは主に、有形固定資産の取得による支出12億86百万円等によるものであります。 

③財務活動によるキャッシュ・フロー

財務活動の結果使用した資金は6億88百万円(前年同期は8億51百万円の収入)となりました。これは主に短期借入金の増加額1億円、長期借入れによる収入2億円、長期借入金の返済による支出8億75百万円等によるものであります。

 

 

2 【生産、受注及び販売の状況】

(1) 生産実績

当連結会計年度における生産実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。

 

セグメントの名称

生産高(千円)

前年同期比(%)

自動車リサイクル事業

410,397

101.5

合計

410,397

101.5

 

 (注)1.セグメント間取引については相殺消去しております。

2.金額は、製造原価によっております。

3.上記の金額には、消費税等は含まれておりません。

4.自動車販売関連事業については、生産実績の記載に馴染まないため、記載を省略しております。

 

(2) 仕入実績

当連結会計年度における仕入実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。

 

セグメントの名称

仕入高(千円)

前年同期比(%)

自動車販売関連事業

17,701,819

97.0

自動車リサイクル事業

240,107

108.3

合計

17,941,927

97.1

 

 (注)1.セグメント間取引については相殺消去しております。

2.金額は、仕入価格によっております。

3.上記の金額には、消費税等は含まれておりません。

 

(3) 販売実績

当連結会計年度における販売実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。

 

セグメントの名称

販売高(千円)

前年同期比(%)

自動車販売関連事業

新車部門(国産車)

8,047,892

86.9

新車部門(輸入車)

3,016,801

81.1

中古車部門

8,621,758

110.0

サービス部門

3,112,617

103.1

その他

19,674

143.6

22,818,744

95.7

自動車リサイクル事業

593,200

88.3

合計

23,411,944

95.5

 

 (注)1.セグメント間取引については相殺消去しております。

2.上記の金額には、消費税等は含まれておりません。

 

 

3 【対処すべき課題】

当社グループは、自動車販売関連事業及び自動車リサイクル事業をグローバルに展開するにあたり、モビリティの販売・サポートにおいて部門や企業の壁を超えた企業間連携を効率的に行うことで、最終顧客であるお客様の期待の変化に対して本質を深く理解し、製商品やサービスの付加価値を最大化していくバリューチェーンクロス・ミックスビジネスの強化を推進しております。また、モビリティの販売のみならず、環境への配慮や資源のリサイクルなど様々な取り組みを推進しながら、その社会的責任を積極的に果たす努力を続けております。

上記事業戦略を実現するために、以下の項目を当社グループの経営課題として認識しております。

 

(1) 人材の確保、育成

当社グループは、モビリティの販売・サービスに加え、自動車リサイクルという多岐にわたる分野において、優秀な人材を確保し、継続的な社員教育及び次世代幹部育成教育を推進していくことが重要であると認識しております。

そのためには、年間採用計画に基づいて定期的な採用活動を実行するとともに、ジョブローテーションの実施による組織の活性化、明確な目標設定とその実現、業績と連動した各種インセンティブを含めた育成プランを導入する等の対応を行っており、今後も引き続き従業員の更なるモチベーションアップを図っていく方針であります。

(2) 新規出店の推進

当社グループは、新規出店をベースとして事業拡大を目指す中、効率的な集客増を図るため、新車ディーラーと、中古車の買取・販売を行う業態である「POINT⑤」あるいは「ヴァーサス」の複合店舗を、事業運営の効率性を勘案し、当面は既存店舗の近隣地域を中心に出店を促進していく方針であります。また今後は「POINT⑤」及び「ヴァーサス」を三重県以外の地域にドミナント展開することも検討しております。

(3) 自動車リサイクル事業の知名度向上

当社グループは、資源のリサイクルを通じ、地球環境保護に貢献したいと考えております。同事業の知名度向上は、資源の有効活用につながるとともに、当社グループの成長に寄与するものと予想されるため、積極的な広報戦略を展開していく方針であります。

(4) 内部統制の強化とコーポレート・ガバナンス

当社グループは、経営の基本方針を実現するため、経営の健全性と効率性の向上を目指す経営管理体制の構築により、コーポレート・ガバナンスの充実を図ることが重要な経営課題であると考えております。

こうした課題の実現に向けて、責任ある経営体制の構築及び経営に対する監視・監査機能の強化ならびに経営の透明性の向上に努めてまいります。さらに、新規事業、海外事業にかかる各種法的規制の遵守、個人情報の保護・管理、不測の事態に適時適切に対応し得る体制を確立し、内部統制を強化する方針であります。

 

 

4 【事業等のリスク】

本書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項には、以下のようなものがあります。

なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。

 

(1) 本田技研工業㈱からの仕入について

当社の連結子会社で新車販売事業を営む㈱ホンダ四輪販売三重北は、本田技研工業㈱の販売系列に属しております。新車を長期安定的に仕入れ、当社グループの主力商品として販売しておりますが、新車の発売、モデルチェンジなどはメーカーの政策により決定されます。当社グループは、中古車・輸入車の販売とリサイクル事業を強化することにより、新車販売動向に左右されない企業体制を構築しておりますが、メーカーの政策及び新車の販売動向によっては当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。

同社からはその他部品・用品等の仕入もあり、仕入高の総額は平成28年3月期において連結ベースの総仕入高の40.0%を占めております。

このように当社グループは、商品の仕入に関して本田技研工業㈱からの仕入の比率が高いため、天災等により同社の生産体制に重大な支障が発生し、同社からの新車の仕入が滞った場合、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。

同社からの仕入実績は、以下のとおりであります。

仕入先

前連結会計年度

(自 平成26年4月1日

至 平成27年3月31日)

比率(%)

当連結会計年度

(自 平成27年4月1日

至 平成28年3月31日)

比率(%)

本田技研工業㈱

 8,115,855千円

43.9

7,169,699千円

40.0

 

 

(2) 中古車の仕入について

当社グループは、一般個人、日本国内のディーラー及び中古車販売業者等から中古車の仕入を行っております。今後、他の買取業者との競合がより厳しくなった場合や、ディーラー、中古車販売業者及び国内オークションとの取引が円滑に行われなくなった場合には、仕入が停滞し当社の業績に影響を及ぼす可能性があります。

 

(3) 同業他社との競合について

当社グループは、各自動車メーカー系ディーラーや中古車の買取・販売業者と、それぞれのエリアにおいて競合しております。当社グループは、地域に根づいた店舗の開発を行い、アフターメンテナンスなどを通じて、付加価値の高いサービスを提供するとともに、社員教育によるサービスの維持向上と均一化を図り、集客力の向上と収益高・収益率の向上に努めております。

しかしながら、自動車販売市場の縮小や同業他社の増加など同業他社との競合が激化した場合には、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。

 

(4) 中古車販売にかかるクレームについて

当社グループは、中古車を販売する際に細心の注意を払っておりますが、販売車両に対して故障や不具合などクレームが発生する場合があります。また、国内オークションを経由した販売車両につきましては、クレームは当該オークション規約に基づき、出品者が虚偽の報告を行った場合を除き、落札者が責任を負うこととされております。

しかしながら、出品者が出品車両の記載を誤った場合には、落札者から販売車両に係るクレームについて損害賠償責任を追及される可能性があり、係るリスクが生じた場合には、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。

 

 

(5) 経営上の重要な契約について

当社グループは、㈱ホンダ四輪販売三重北と本田技研工業㈱とのホンダカーズ及びホンダオートテラス販売店契約、㈱オートモールのフォルクスワーゲン グループ ジャパン㈱、アウディジャパン㈱及びポルシェジャパン㈱との販売店契約を締結しております。

㈱ホンダ四輪販売三重北は新車販売に関して本田技研工業㈱との間に締結している取引基本契約において、「主たる担当エリア(以下「担当エリア」)」を定めており、担当エリアは三重県北勢中勢地区であります。㈱オートモールは新車販売に関してフォルクスワーゲン グループ ジャパン㈱との間に締結している取引基本契約において、「主たる責任地域(以下「責任地域」)」を定めており、責任地域はフォルクスワーゲン四日市において、三重県四日市市、三重郡菰野町、フォルクスワーゲン鈴鹿は、三重県津市、四日市市、鈴鹿市、亀山市、三重郡であります。またアウディジャパン㈱、ポルシェジャパン㈱においては、責任地域は、三重県であります。

これらの自動車メーカーとの取引関係は良好であり、安定的に推移しておりますが、販売エリアが三重県内に限定されており、かつ契約内容に重要な変更があった場合や、取引関係の継続が困難となった場合には、業績に影響を及ぼす可能性があります。

 

(6) 自動車販売市場に関する今後想定されるリスクについて

自動車性能の向上や消費嗜好・生活スタイルの変化などによるユーザーの「保有期間の長期化」、1台の自動車を共同で利用するカーシェアリングの普及などによる「非保有化」、少子高齢化の進行による「人口動態の変化」などにより、自動車販売市場が縮小し、販売会社の業界再編が激化する可能性があります。また、自動車販売業界全体における消費者の四輪自動車に対する需要動向の影響を受け易く、燃料価格の上昇や、景気の後退、金利の上昇等があった場合には、消費者の自動車購入意欲の低下に繋がる可能性があります。これらの懸念事項への取り組みとして、当社グループの強みである、これまで長年培ってきたお客さまとの関係や地域密着の営業活動による高い競争力を活かし、新たな需要の掘り起こしを行うとともに、グループ戦略企画機能を発揮し、効率的な組織運営を展開することにより、市場の変化への柔軟な対応、強い経営基盤の構築を推進しております。

 

(7) 有利子負債依存度が高いことについて

当社グループは、店舗開発のための土地購入資金や建設資金、グループファイナンス資金等を、主として金融機関からの借入金により調達してまいりました。当社グループとしては、資金調達手段の多様化に積極的に取り組み改善を図った結果、総資産に対する有利子負債依存度は減少傾向ではありますが、金利の上昇や当社グループの信用力の低下などにより高い金利での調達を余儀なくされたり、必要な資金が確保できなくなった場合、当社グループの業績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。最近の当社グループの有利子負債の状況は次のとおりであります。

 

前連結会計年度

(自 平成26年4月1日

至 平成27年3月31日)

当連結会計年度

(自 平成27年4月1日

至 平成28年3月31日)

長期借入金及び短期借入金(千円)

6,905,698

6,330,366

リース債務(千円)

9,542

11,210

有利子負債残高(A)(千円)

6,915,241

6,341,576

総資産額(B)(千円)

15,263,992

14,741,784

有利子負債依存度(A/B)(%)

45.3

43.0

 

 

 

(8) 法的規制等による影響について

自動車販売に関連する法規制等としては、自動車公正競争規約をはじめとして、自動車リサイクル法、道路運送車両法など、販売・整備に関する各種規制があります。また、自動車販売以外におきましても、保険事業、建築業など、特定の事業に関連する各種規制の適用があり、その他にも事業の遂行に関連して、租税、労働、環境など、様々な法的規制や当局の監督を受けております。従って、事業に重大な影響を及ぼすような法的規制等の制定や改廃が行われた場合、業績・財務状況に影響が及ぶ可能性があります。自動車リサイクル事業に関連する法的規制としては、「廃棄物の処理及び清掃に関する法律」(以下「廃棄物処理法」という。)に基づいて、産業廃棄物保管基準に則った保管を行い、産業廃棄物処理業者に収集運搬及び処理を委託しています。廃棄物処理法における(不適切な産業廃棄物の保管、委託処理に関わる契約書の未作成、マニフェスト虚偽記載等)一定の要件に抵触した場合、行政処分等がなされる可能性があり、当社の風評、業績及び財政状況が悪影響を受ける可能性があります。また、『ICDAホールディングスグループの行動規範』に基づき、法律遵守、社内規則の遵守、社会規範の遵守を徹底しておりますが、これらの規制等が遵守されなかった場合におきましても、制裁・罰則の適用、営業活動の制限、社会的信用の低下などにより、業績・財務状況に影響を及ぼす可能性があります。

これらの法的規制等コンプライアンスリスクに対して、当社グループの取り組み水準の引き上げを図るべく、当社にコンプライアンス委員会を設置し、あわせて環境に関するリスクも含めた対応の強化を推進しております。

 

(9) 自然災害による影響について

自然災害等により、自動車メーカーからの新車の供給が遅れた場合には、業績に影響を及ぼす可能性があります。

また、当社グループの主要事業が販売業であり、地震・洪水・台風等の大規模な自然災害により店舗等が被災した場合には、営業継続が困難になることが想定されます。特に、当社グループの営業拠点は三重県に集中しており、今後、その規模が大きいとされている東海・東南海及び南海地震が連動して発生するなどの場合には、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。これらの地震等の災害に対しては、発生した場合の迅速な初期対応や、業務を早期に復旧継続させることを目的とした事業継続計画の策定などを、今後さらに進めてまいります。

 

(10) 情報システム障害・個人情報等の流出等の影響について

当社グループでは、さまざまな情報システムを使用して業務を遂行しており、適切なシステム管理体制の構築やセキュリティ対策を行っておりますが、停電、災害、不正アクセス等の要因により、情報システムの障害や個人情報の漏えい、改ざん等の事態が起こる可能性があります。

当社グループは、販売業として多数のお客さまの個人情報をはじめとした重要な情報を保有・管理しております。これらの情報の保護・管理につきましては、CSR(社会的責任)の観点や「個人情報保護法」への対応などから、これまでも規程類の整備や従業員への教育、本社等建物の入室方法の改善をはじめとしたセキュリティ対策などの社内管理体制を整備し、情報保護の徹底を図っております。しかし、万一不測の事態が発生し、重要な情報が外部に流出・漏えいした場合は、損害賠償によるコストの発生、社会的信用の低下による営業活動への悪影響など、業績・財務状況に影響を及ぼす可能性があります。

 

 

5 【経営上の重要な契約等】

  取引基本契約

 

契約会社名

相手先
の名称

相手先の
所在地

契約品目

契約
締結日

契約期間

契約内容

㈱ホンダ四輪販売三重北

本田技研工業㈱

東京都
港区

Honda製品

平成26年

3月24日

平成26年4月1日から

平成28年3月31日まで

(注)1

Honda販売店取引基本契約書

本田技研工業㈱の製造する自動車及びその他付属品並びに部品の売買及びそれに伴うサービス業務に関する事項

㈱ホンダ四輪販売三重北

本田技研工業㈱
日本営業部

東京都
港区

Honda製品

平成26年

3月24日

平成26年4月1日から

平成28年3月31日まで

(注)2

ホンダオートテラス店基本契約書

本田技研工業㈱の認定する中古車販売店として中古自動車の売買及びそれに伴うサービス業務に関する事項

㈱オートモール

フォルクスワーゲン グループ ジャパン㈱

愛知県
豊橋市

フォルクスワーゲン製品

平成22年

9月21日

平成28年1月1日から

平成28年12月31日まで

(自動更新)

フォルクスワーゲン製品に関わる取引基本契約書

フォルクスワーゲン製品の販売及びそれに伴うサービス業務に関する事項

㈱オートモール

アウディジャパン㈱

東京都
品川区

アウディ製品

平成19年

1月9日

期間の定めなし

アウディ製品に関わる取引基本契約書

アウディ製品の販売及びそれに伴うサービス業務に関する事項

㈱オートモール

ポルシェジャパン㈱

東京都
目黒区

ポルシェ製品

平成25年

1月1日

平成28年1月1日から

平成28年12月31日まで

(自動更新)

ポルシェ車両等に関わる販売店契約書

㈱オートモール

ポルシェジャパン㈱

東京都
目黒区

ポルシェ製品

平成28年

1月1日

平成28年1月1日から

平成28年12月31日まで

責任販売地域、対象車両・部品・用品及びサービス製品の売買条件、販売の取引き基準、担保設定の条件について定めた附属契約

 

(注) 1.㈱ホンダ四輪販売三重北と本田技研工業㈱とのHonda販売店取引基本契約書は、平成28年3月1日に更新契約を締結し、平成30年3月31日まで更新されております。

2.㈱ホンダ四輪販売三重北と本田技研工業㈱日本本部とのホンダオートテラス店基本契約書は、平成28年3月1日に更新契約を締結し、平成30年3月31まで更新されております。

 

6 【研究開発活動】

該当事項はありません。

 

 

7 【財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。

 

(1) 重要な会計方針及び見積り

当社グループの連結財務諸表は、我が国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成されております。この連結財務諸表の作成にあたって、経営者による会計方針の選択・適用とともに、資産・負債及び収益・費用の報告金額及び開示に影響を与える見積りを用いております。これらの見積りについて過去の実績や現状等を勘案し、合理的に判断しておりますが、実際の結果は、見積り特有の不確実性があるため、これらの見積りと異なる可能性があります。

 

(2)財政状態の分析

(資産の部)

当連結会計年度末における総資産は、前連結会計年度末より5億22百万円減少し、147億41百万円となりました。これは主に、現金及び預金の減少6億92百万円、建物及び構築物の減少2億29百万円等によるものであります。その主な要因は、資金の効率化により借入金を圧縮したことで、現金及び預金が減少いたしました。

(負債の部)

当連結会計年度末における負債は、前連結会計年度末より、6億66百万円減少し105億46百万円となりました。これは主に、長期借入金の減少6億75百万円と、買掛金の減少1億32百万円、短期借入金の増加1億円等によるものであります。その主な要因は、資金の効率化により手持資金を利用することで借入金が減少いたしました。

(純資産の部)

当連結会計年度末における純資産は、前連結会計年度末より、1億44百万円増加し、41億94百万円となりました。これは主に、親会社株主に帰属する当期純利益の計上3億31百万円による利益剰余金の増加、配当金の支払1億4百万円による利益剰余金の減少、退職給付に係る調整累計額の減少46百万円等によるものであります。  

 

 

(3)経営成績の分析

(売上高)

当連結会計年度における売上高は234億11百万円(前年同期比4.5%減)となりました。当社グループの報告セグメントごとの内訳は、自動車販売関連事業が前連結会計年度に比べ10億31百万円減少し、228億18百万円(前年同期比4.3%減)、自動車リサイクル事業が前連結会計年度に比べ78百万円減少し、5億93百万円(前年同期比11.7%減)となりました。

自動車販売関連事業の新車販売においては、軽自動車の増税と一部メーカーの不正の影響が大きく、新車販売台数は前年同期比18.2%減の4,613台となりました。一方、中古車販売においては、前期におけるオークション市場の価格の低迷もなく、中古車販売台数は前年同期比1.1%増の9,521台となり前年並みの販売台数となりました。

自動車リサイクル事業おいては、鉄・アルミ等の資源価格の相場の落ち込みにより、資源関連売上が減少いたしました。資源関連売上の落ち込みを補うために、リユースパーツ販売を強化しましたが、売上高の落ち込みをカバーできませんでした。また、生産台数(再資源化処理)は前年同期比13.4%減の6,580台となりました。

これらの結果、当社グループ全体の売上高は減少することとなりました。

(営業利益)

当連結会計年度における営業利益は5億81百万円(前年同期比2.6%増)となりました。当社グループの報告セグメントごとの内訳は、自動車販売関連事業が前連結会計年度に比べ47百万円増加し、7億66百万円(前年同期比6.6%増)、自動車リサイクル事業が前連結会計年度に比べ50百万円減少し、54百万円(前年同期比48.2%減)となりました(営業利益との差額は連結上の調整額)。

自動車販売関連事業では、サービス部門等の収益が伸びましたが、新車販売の落ち込みを補うことができませんでした。しかし、広告宣伝費等減少により販売費一般管理費が減少し、営業利益は増加いたしました。

自動車リサイクル事業では、使用済自動車の入庫不足を補うため、オークション市場から仕入をいたしました。これにより売上原価及び販売費一般管理費が増加いたしました。結果、営業利益は減少いたしました。

この結果、当社グループ全体では、営業利益は増加することとなりました。

(経常利益)

当連結会計年度における経常利益は5億43百万円(前年同期比1.6%増)となりました。これは主に、営業利益が増加したことによるものであります。

(親会社株主に帰属する当期純利益)

税金等調整前当期純利益は5億52百万円(前年同期比2.2%増)となり、法人税等(法人税等調整額を含む)は2億16百万円となりました。この結果、当連結会計年度における親会社株主に帰属する当期純利益は3億31百万円(前年同期比15.2%増)となりました。

. 

(4)キャッシュ・フローの状況の分析

キャッシュ・フローの状況の分析につきましては、「第2 事業の状況 1 業績等の概要 (2)キャッシュ・フローの状況」をご参照ください。

 

(5)経営者の問題意識と今後の方針について

自動車販売市場を取り巻く環境としては、消費嗜好や、生活スタイル等の変化より、「自動車離れ」が進んでおり、自動車販売市場が縮小している状況下ではありますが、当社グループのお客様との良好な関係を継続することにより、安定的な経営ができると考えております。当社グループといたしましては、今まで以上にお客様の「生涯カーライフパートナー」として、良質で安全な商品やサービスを提供するとともに、新規出店の拡大に取り組んでまいります。

当社グループは、社是に「我々は、すべての商品に愛情と情熱を持ち、つねに初心を忘れず、真心を持ってお客様に接しご満足していただくことを誇りとする。」を掲げ、お客様、取引先、株主、社員の全てに喜んでもらえる企業となることを目指しております。この実現のためには、お客様に支持していただくとともに利益を安定的に確保できる企業体質が必要であると考えております。お客様のニーズにあった商品の提供、お客様サービスの徹底を推し進め、当社グループのお客様数を増加させることに努めてまいります。