文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループが判断したものであります。
当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、経済施策・金融政策の効果等により、企業収益の改善等が進み景気は緩やかに回復しつつあります。しかしながら個人消費を取り巻く環境は、物価上昇に伴う実質所得の低下による節約志向は根強く、また、海外経済の下振れ等、景気の先行きは不透明な状況が続いております。
自動車販売業界においては、エコカー減税の見直しと軽自動車の増税等により、販売台数の落ち込みなど、厳しい状況が続いております。
このような状況下、当社グループは、「顧客との対話」の原点に立ち返り、アウトバウンド型(発信型)の自社コールセンターを開設いたしました。また、中古車販売においては、市場特性等の情報収集を徹底し、地域競合店との優位性を高めました。この結果、売上高は166億98百万円(前年同期比3.0%減)、営業利益は3億95百万円(前年同期比40.8%増)、経常利益は3億67百万円(前年同期比39.2%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は2億30百万円(前年同期比48.3%増)となりました。
セグメント毎の状況は以下の通りであります。
①自動車販売関連事業
当セグメントにおきましては、新車販売では、エコカー減税の見直しや軽自動車の増税により、販売台数が減少いたしました。これにより、新車販売台数は前年同期比16.8%減の3,236台となりました。中古車販売においては、地域競合店との優位性を高めることで、中古車販売台数は前年同期比3.3%増の6,654台となりました。これらの結果、売上高は162億56百万円(前年同期比2.8%減)、セグメント利益(営業利益)は5億35百万円(前年同期比28.8%増)となりました。
②自動車リサイクル事業
当セグメントにおきましては、使用済自動車のオークション市場からの仕入割合が高く、仕入コストが増加いたしました。使用済自動車の入庫が前年同期比1.9%減の4,721台となり、生産台数(再資源化処理)は前年同期比13.9%減の4,929台となりました。また、鉄・アルミ等の素材価格の相場の落ち込みにより、資源売上が減少いたしました。これらの結果、売上高は4億41百万円(前年同期比7.8%減)、セグメント利益(営業利益)は37百万円(前年同期比48.3%減)となりました。
(2) 財政状態の分析
(資産の部)
当第3四半期連結会計期間末における総資産は、前連結会計年度末より8億53百万円減少し、144億10百万円となりました。これは主に、現金及び預金の減少10億5百万円、建物及び構築物の減少1億72百万円、商品及び製品の増加2億10百万円、土地の増加1億91百万円等によるものであります。
(負債の部)
当第3四半期連結会計期間末における負債は、前連結会計年度末より9億78百万円減少し、102億35百万円となりました。これは主に、買掛金の減少5億51百万円、未払法人税等の減少1億31百万円、借入金の減少1億38百万円等によるものであります。
(純資産の部)
当第3四半期連結会計期間末における純資産は、前連結会計年度末より1億24百万円増加し、41億75百万円となりました。これは主に、親会社株主に帰属する四半期純利益の計上2億30百万円、配当金の支払1億4百万円による利益剰余金の増加等によるものであります。
(3) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において、当社が対処すべき課題について重要な変更はありません。
(4) 研究開発活動
該当事項はありません。